ひとり弾丸ツアー　パリ5日間

2008/10/02 - 2008/10/06

夏中忙しくて休みなく働いた後、社長の一言で突然、10月初めに夏休みを取れることになったのは9月半ば過ぎ。
速攻でチケットを手配し、少し悩んだもののホテルも予約して、一人旅立った先は、3年連続となるパリでした。
1回目は母と、2回目は両親と訪れたパリを自分の好きなように過ごそうと短い夏休みを有効活用しました。

エリア パリ(フランス)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: JAL

パンテオン

パレ・ロワイヤル近くのホテルから市バスを乗り継いで、カルチエ・ラタンにあるパンテオンへ。
ローマのものとは違って、18世紀後半に建てられたもの。

パンテオン内部

ドーム下には、地球の自転を証明したフーコーの振り子が今も設置されてます。

ソルボンヌ大学

パンテオンからの帰り道、カルチェ・ラタンで見かけたソルボンヌ大学。
大学の建物さえカッコイイですね。

クリュニー中世美術館
「貴婦人と一角獣」の6枚のタペストリーの内の1枚。

15〜16世紀の中世の絵画、彫刻、調度品などが揃った美術館で、「貴婦人と一角獣」以外にもたくさんのタペストリーがあります。

街中で見かけたバラの専門店

生花はもちろん、薔薇のジャムや香りものが揃った素敵なお店でした。

サン・シュルピス教会

ミーハーだけれど、映画「ダ・ヴィンチ・コード」の舞台になったので、覗いてみました。
サン・シュルピスはノートルダムに次ぎ、パリで二番目に大きい教会で、映画で観たイメージよりも大きくて立派な教会でした。

サン・シュルピス教会にあったピエタ像

「ピエタ」とはイタリア語で哀れみや慈悲の意味。
十字架から降ろされたキリストと聖母の絵画や彫刻を「ピエタ像」と言いますが、サン・シュルピス教会にああるピエタ像には、聖母子に寄り添うようにマグダラのマリアがいます。

ルーブル美術館

パリを訪れると必ず訪れるのがルーブル美術館。今回も短い日程ながら3度見学しました。
1日ずっといてもいいけど、1日2〜3時間、見たい場所だけ見て、次の日に別の場所を見るというのが一番楽で飽きません。

泊まったホテルがルーブル美術館から徒歩3分の好立地だったので、ミュージアム・パスを購入して、好きなタイミングで見学できました。

ルーブル美術館
岩窟の聖母

レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた岩窟の聖母。
遠近法の代表として歴史の教科書では必ず出てくる作品の一つです。
ただ、モナリザや最後の晩餐に並ぶ有名な作品のわりには、この2作品と比べると扱いが軽い気がするのはなぜだろう。

ルーブル美術館2階のカフェ・リシュリュー

ガラスのピラミッドを眺めながら、ピラミッド（チョコレートケーキ）を食べました。
美味しかったけれど、かなり濃厚なお味です。

知らずに頼んでいたのか、隣の席の一人旅らしき男性が運ばれてきたピラミッド型のこのチョコレートケーキに大きく驚いていたのが印象的でした。

ルーブル美術館内

ルーブルで一番大好きな展示は何かというと、実はアッシリア展示。
力強い彫刻や石像が多くて、時間を忘れてしまうほどです。

バスティーユ広場

かつてバスティーユ牢獄があった場所。今は革命を記念して建てられた記念塔を中心とした広場になってます。
マレ地区散策の前にちょこっと見学しました。

ヴォージュ広場

バスティーユ広場から近いものの、奥まった場所にあるので静かなところです。
かつて「王の広場」と呼ばれていた、赤いレンガの建物に囲まれた優雅な広場。

カルナヴァレ美術館

パリの歴史を感じることができるカルナヴァレ美術館。
昔のパリや貴族の生活を垣間見ることができます。

カルナヴァレ美術館の中庭

展示室から見えるお庭も美しい。
これといった有名な展示品はないけれど、歴史ある貴族の邸宅を美術館にしているので、建物自体を見るのも楽しいです。

ランチにファラフェルを。

マレ地区でランチとなったら、イスラエルのファーストフード「ファラフェル」。
ひよこ豆のコロッケや刻んだ野菜、揚げ茄子をピタパンに挟んだもので、スパイシーです。テイクアウトがお手軽ですが、歩き疲れていたら店内でも食べられます。

ファラフェルを食べたChez H'anna。
通りに面した窓を飾る鳩と飾りが可愛かったです。

ポンピドゥー・センター

センター前の広場では、大道芸が行われてたりして、なかなかの賑わいでした。
ただ、残念ながらポンピドゥー・センター内の近代美術館はあまり好みではなかった･･･。