![ビリッ(サバ州)<br /><br />ボルネオ・ジャングル一人旅4日目。<br /><br />・早朝リバークルーズで、木の上のプニョを発見!?<br />・三日月湖までのトレッキング!<br /><br /><br />「ビリ・アドベンチャー・ロッジ」<br />http://www.stwadventure.com/main.php?mode=tplBilit](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/43/39/650x_10433913.jpg?updated_at=1267569077)
2009/09/23 - 2009/09/23
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murenekoさん
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ビリッ(サバ州)
ボルネオ・ジャングル一人旅4日目。
・早朝リバークルーズで、木の上のプニョを発見!?
・三日月湖までのトレッキング!
「ビリ・アドベンチャー・ロッジ」
http://www.stwadventure.com/main.php?mode=tplBilit
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- 一人旅
- 航空会社
- マレーシア航空
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4日目。
この日は6時から「早朝リバークルーズ」。5時起きで出発! -
朝の霧に包まれたキナバタンガン川も美しい。
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ガイドのロバートさんの乗るボートで、スティーブ&キャロルのイギリス人2人と早朝リバークルーズへ出発!
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鳥を眺めるガイドのロバート。
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カニクイザル、テングザル、シルバーリーフモンキーなどを見ることが出来た。
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サル三昧。
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カニクイザル。
猿三昧でも、やはり「オランウータン」は見られないよなぁ・・。 -
帰り道、ボートが横に回り込み、河岸へ。興奮したロバートが叫ぶ。
「オランウータン!!」
・・!?
な、何―――――!?
オラン・ペンデク!?(それは香山滋である) -
ロバートの指さす先を見ると、遠くの木の上で、黒い物体がモソモソと動いている。
や、野生のオランウータンだ!
メチャクチャ遠くだけど、肉眼でもオランウータンだと分かる。
ロバートは、「これは貴重だよ!!」と、大はしゃぎ。もう何百回もオランウータンを見ているだろうに、こうして、我々にオランウータンを見せることができたことを喜んでくれているみたい。嬉しいねぇ。 -
オランウータンはマレー語で「森の人(森=ウータン、人=オラン)」という意味。6年ほど前、初めて一人で行った北海道旅行のユースホステルで出逢ったマレーシアの女の子に、なんとかマレー語で話しかけようと「オランウータン!?」と話しかけたことを思い出す。
これから何回ボルネオ島に来たとしても、おそらく野生のオランウータンに出逢う機会はないだろうし、この出逢いを目に焼き付ける。 -
ホワッ、ホワッ、ホワッ、ワッ、ワッ・・というミュラーテナガザルの大合唱を聞きながら、ロッジに戻る。
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早朝リバークルーズを終えて、ロッジに戻り朝食。朝帰る人が多く、随分、人が減った。宿のゲストブックを見ると、2日前まで日本人の女の子2人組が泊まっていたらしく、入れ違いだったみたい。
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少しのんびりした後、次は、三日月湖(オックスボー湖)へのトレッキング!
9時30分、三日月湖へのトレッキングに出発。ボートで10分ほどキナバタンガン川の上流に。
砂浜に棒を一本突き刺しているだけの目印の場所に停めて、そこから30分ほど歩いて行く。ガイドのロバートと、スティーブ&キャロルの3人と一緒にボートに乗り込むも、奥さんのキャロルさんは、ジャングル・トレッキングには行かないようで、ボートに乗ったまま、地元の少年と一緒にクルーズに行ってしまった。
あれ、帰りのボートが?と思ったけれど、たぶん、1時間30分後くらいに迎えに来るのだろう。そうだ、そうに違いない・・。 -
ロバートは、食パンの袋を1つ持っている。ま、まさか、それが我々の昼食・・!?
しょ、食パンかぁ・・。いやいや、ジャングルで食べる食パンは、きっと美味いに違いない・・
スタートしてすぐの看板に、
「BUNKYO/KYOTO・SAGA UNIV」の文字。
「KYOTO!?」
まさか、ボルネオのジャングルのど真ん中で「京都」の文字を見るとは思わなかった。大学の共同研究か何かで来ていたみたい。 -
阪南大学、日本大学の看板もあった。
「僕はこの、京都から来たのだ!」とロバートに喜びを伝える。 -
ロバートの後を歩く。
手で触れると、しぼんでいく葉っぱ(オジギソウ?)で遊び、所々ぬかるんでいるトレッキングコースを進んでいく。 -
30分ちょいで、三日月(オックスボー湖)に到着。崩れかけ、というか所々完全に崩れている展望所には、既に欧米人10人くらいがいた。
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ここで、ロバートが食パンの袋を開け出す。いよいよ、食パンでランチ・タイムか?と思ったが、ロバートはそれを池に放り投げる。
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と、突然、水しぶきとともに、無数の物体が食パンをつつきだす。
ピ、ピ、ピラニア!? -
と思ったが、「キャットフィッシュ!」と言っていた。
・・ね、猫魚!?
じゃなくて、ナマズ(英語でキャットフィッシュ)ですね。
食パンは、ランチじゃなくて、これを見せてくれるためだったのね。 -
ナマズを眺めていると、手に蝶がヒラヒラ止まる。虫除けクリーム(レモンバーム?)を塗りたくっているのだけど、これに引き寄せられて蝶が止まっていくのかな。
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この蝶は、「ツマムラサキマダラ」?
体内に毒を持っており、鳥などに狙われにくいので、他の蝶が擬態するのだとか。
ど、毒っ!?おもいきっり、手に止まってたけど・・。 -
擬態した「オオムラサキマネシアゲハ(Chilasa paradoxa)」かとも思ったけれど、「ツマムラサキマダラ」の脚は4本、「オオムラサキマネシアゲハ」の脚は6本。
脚はたぶん、4本のようなので、「ツマムラサキマダラ」なのかな。「オオムラサキマネシアゲハ」の方がレアらしい。
ま、どちらも日本でも見られるらしい・・。 -
突然、「ニホンジンデスカ?」と、女の子の声がする。
久しぶりの日本語に驚いて、振り返ると、外国人のお姉さん。神戸在住の日本語教師で、グループで休暇にボルネオに来たのだとか。
「ジャングルに来るなんてすごいですね」と言うと、「一人で来るあなたの方がスゴイ!」と言われる。てへ。 -
帰り道、見たかった、でかいダンゴムシを発見。正確には、ダンゴムシではなくて、「ネッタイタマヤスデ」というヤスデの仲間。
-
掌に載せると、丸まった。
「ライク・ア・チョコレート・ボール!」と食べる真似をすると、ロバートとスティーブが全力でひいていた・・
トレッキングを終えて出発地点に戻ってくる、ロバートが携帯でロッジに電話。迎えのボートは携帯で呼ぶのか。ここも携帯が通じるのね。
無事、午前のトレッキングを終える。
この時はまだ、午後、一人でジャングルの中に突っ込むことになるとは、思いもしなかった・・
To be continued・・
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