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52437位(同エリア84683件中)
漣さん
世界遺産をメインに扱っていることもあり、今まで訪問した世界遺産のリストを上げてみる事にしました。
リストの順番は訪問順となっています。各旅行記への目次的役割も果たせそうです。
暇つぶしの材料としてどうぞ。
※写真がウォンバットの標識になっているものはパソコンで扱える媒体ではない普通の写真しかないものか、写真自体が無いものです。
個人的評価を5段階の★で表しています。
本リストはお気に入りにも登録させて頂いているどんぴさんを参考にさせてもらってます。
http://4travel.jp/traveler/donpi/album/10349988/
【No.51~100】
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10438207/
もっとお暇な方へ
【世界遺産登録基準解釈和訳】
【ヨーロッパ編】
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10443317/
【アジア編】
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10442973/
【アフリカ編】
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10435786/
【北米編】
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10428955/
【中南米編】
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10428945/
【オセアニア編】
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10355180/
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【001】古都京都の文化財
Historic Monument of Ancient Kyoto
日本
評価:★★★★
中学校の修学旅行での訪問。当時は社寺に全く興味がなく夜遊びとかそっちにばっかり気を取られていたアホな学生でしたw
清水寺・鹿苑寺・西本願寺を訪問。
写真もデジカメで撮ったものではないので無し。
交通:言わずと知れた一大観光地なので記述せず。
世界遺産の碑:登録された各物件入り口 -
【002】古都奈良の文化財
Historic Monuments of Ancient Nara
日本
評価:★★★
京都と同様に中学の修学旅行での訪問。
東大寺のみ見学。
大仏より土産物屋巡りの方が楽しかった。今とは正反対でした。
交通:一大観光地であるため割愛。
世界遺産の碑:登録された各物件入り口。 -
【003】広島平和記念碑(原爆ドーム)
Hiroshima Peace Memorial
評価:★
日本人として一度は訪問すべき場所。
高校の修学旅行で訪問。
とはいっても、周囲の景観悪についてはよく言われるところ。ホントに残していく意思があるのかどうか。
交通:日本国内の世界遺産については言わずもがな。
世界遺産の碑:平和記念公園中央部。 -
【004】シドニーのオペラハウス
Sydney Opera House
評価:★
シドニーのランドマーク的存在。
建築後30年足らずで登録。
オーストラリア政府の根回しがあったに違いない、と思わせてくれる物件。ガッカリ遺産、と言われているのを良く聞く。
交通:シドニー市内の中心にあるので特に注意する事もない。
世界遺産の碑:登録前の訪問なので未確認。 -
【005】グレーター・ブルーマウンテン地域
Greater Blue Mountains Area
評価:★★★
隣接する町のユースに宿泊。
散歩がてら手軽にハイキングしてました。
ツアーで行くとスリーシスターズだけ見てお終いという事が多い。
交通:シドニーからはバスでも電車でも訪問可能。
起点の町と遺産区域が隣接してるのでお手軽。
世界遺産の碑:未確認。車で行く場合、保護区入り口あたりで見られるらしい。 -
【006】王立展示館とカールトン庭園
Royal Exhibition Building and Carlton Garden
オーストラリア
評価:★★
世界遺産登録前に訪問。
小さな庭園の中心に異様にでっかい建物があったな〜という記憶だけ残して数年、見事に登録されてしまった。
展示館内部はガイドツアーでのみ見学可能。
交通:メルボルン市内の中心部にあるので訪問は楽。
世界遺産の碑:登録前の訪問なので未確認。 -
【007】シャーク湾
Shark Bay
オーストラリア
評価:★★★
海が目の前にあるのに入れないというジレンマ。
一日数回行われるイルカの餌付け時以外は入水禁止ということを知っておかないと・・・。
三井物産だかどっかの会社が赤穂の天塩をここで作ってます。
交通:パースとブルームという町を結ぶグレイハウンドが途中乗り換えでここへ向かうバスを運行。
世界遺産の碑:保護区入り口。 -
【008】パヌルル国立公園
Purnululu National Park
オーストラリア
評価:★★★★
世界遺産登録前にここはIUCNの審査を通ったとの情報を得ての訪問。
奇岩に次ぐ奇岩の嵐に圧倒される。
200ドルほどで遊覧飛行のサービスなどがありより楽しめる。
交通:起点となる町カナナラからツアーで行くのが一般的。通常3〜4日。
入り口から奇岩地帯までの道がデコボコしていて4WDでないと進めない。
雨季には道が閉ざされるためツアーは休止。
世界遺産の碑:登録前の訪問なので未確認。 -
【009】カカドゥ国立公園
Kakadu National Park
オーストラリア
評価:★★★★
アクティビティ満載の国立「公園」。
ツアーによってはワニがいる(かもしれない)川を泳いだりする。
岩絵があるのもファンにとっては嬉しい。
交通:ダーウィンよりツアー。道が平坦なので個人で車を借りて行くことも出来るかもしれない。
日帰りから1週間以上まで選択の幅が広い。
世界遺産の碑:国立公園入り口。 -
【010】ウルル・カタジュタ国立公園
Uluru-Kata Tjuta National Park
オーストラリア
評価:★★★★★
オーストラリアを語る上で欠かせない場所。
ここを見ずしてオーストラリアに行ったとは言えない、とは言いすぎかw
写真でよく見る真っ赤に染まったエアーズロックは年数回見られるかというくらい貴重なものらしい。
交通:アリススプリングスよりツアー、もしくはグレイハウンドのバスで公園内の宿泊施設密集地帯を経由して各見どころへ。
宿の予約は必須。運が悪いと日帰り。
世界遺産の碑:ホテルエリアからウルルへ向かう途中の国立公園入り口。 -
【011】グレートバリアリーフ
Great Barrier Reef
オーストラリア
評価:★★★★★
日本列島がすっぽり入る世界最大の世界遺産。
南端の小さな町バンダバーグにてダイビングのライセンスを取得。オープンウォーター程度まで進んだ。
交通:最も便利なのはケアンズを起点とする方法ですが、北方はサンゴが壊滅的なのに比べて南方はまだまだ残っている、という意見も。
世界遺産の碑:未確認。どこかにあるのか? -
【012】フレーザー島
Fraser Island
オーストラリア
評価:★★★★
世界最大の砂の島。数キロ続く真っ白なビーチを4WDで突っ切る時の爽快感。
100ドルほどで遊覧飛行など参加可能。
交通:ブリスベンなど近郊の町からツアーあり。
島内は全て砂地なので個人で車借りて行くのは無理がある。
世界遺産の碑:保護区入り口。 -
【013】オーストラリアの哺乳類化石地域
Australian Fossil Mammal Site
オーストラリア
評価:★★★★★
オーストラリアにある世界遺産の中でも最もマニアックなものかと思われる。
リヴァーズリ、ナラコート共に訪問。
2つの場所は大陸の北方と南方、完全に別の場所にある。
それだけに訪問した時の達成感は得難いものがある。
交通:リヴァーズリはケアンズからダーウィンへ向かう州境の町マウントアイザを起点とする。
この町から週2回、3日間でリヴァーズリを含む国立公園訪問ツアーあり。
ナラコートはオーストラリア南部、アデレードからさらにバスで南下した同名の町を起点とする。
世界遺産の碑:リヴァーズリは特に無し。ナラコートはこれでもかというくらいそこら中にあり。ビジターセンターなどは壁一面が世界遺産のマークで覆われている。 -
【014】クイーンズランドの湿潤熱帯地域
Wet Tropics
オーストラリア
評価:★★★
どこへ行ったかによって評価が分かれる場所。
西のキュランダ鉄道、北のケープトリビュレーション、南の絞め殺しのイチジク。
後者の2つを訪問。グレートバリアリーフと隣接するケープトリビュレーションはWorld Heritage Collectorとしては貴重物件。
交通:ケアンズより多様なツアーあり。
場所によってはレンタカー訪問可能。
世界遺産の碑:未確認。どこかにあるのか? -
【015】オーストラリアのゴンドワナ熱帯雨林群
Gondwana Rainforests of Australia
オーストラリア
評価:★★★
多くが印象的なオーストラリアの自然遺産においてあまり印象に残らない物件。
他を見過ぎていると普通の森だな〜という感想しか沸いてこない。
交通:ゴールドコーストから手軽に行けるラミントン国立公園が最も訪問が容易。
それ以外の場所でも各起点の町からツアーで行けるがツアー参加者自体が少ないため参加者待ちになることも。
世界遺産の碑:各国立公園入り口。 -
【016】ロード・ハウ諸島
Lowd Howe Island Group
オーストラリア
評価:★★★★★★
今まで訪れた世界遺産の中で最もお気に入りの遺産。
トレッキング、ダイビング、フィッシング、ゴルフ、サイクリング等々あらゆる「島」のアクティビティを堪能出来る上、入場者制限、最低滞在日数などが細かく決められており、オーストラリア人でさえも滅多に来ないという貴重性により貸し切り状態で楽しめる。
島外資本が入っておらず、文字通り島を守るのは島民の腕一つという徹底っぷりも評価上々。
世界最南端のサンゴ礁でダイビングしました。
交通:シドニーやブリスベンなどの旅行会社でツアー取扱あり。最低滞在日数3日から。
島内は観光地料金+島料金で倍率ドンな物価。
世界遺産の碑:空港にあり。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10134083/ -
【017】ウィランドラ湖群地域
Willandra Lakes Region
オーストラリア
評価:★★★★
どこにあるのかイマイチ分からない世界遺産。
当人もロンリープラネット入手するまでどうやって行ったらいいのか分からなかった。
ミルドゥラ(Mildura)という小さな街からツアーで参加。
旅行者が訪問可能なマンゴ国立公園を踏破。
万里の長城と呼ばれる変わった景観あり。
交通:ミルドゥラのインフォメーションセンターから数種のツアーに申し込み可能。
午後に出発してワインを飲みながら日没を見る、とか変わったツアーなどもあり。
世界遺産の碑:マンゴ国立公園のビジターセンター入り口。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10119838/ -
【018】タスマニア原生地域
Tasmanian Wildaness
オーストラリア
評価:★★★★★
クレイドルマウンテン国立公園内の国立公園縦断コース、オーバーランダートラックに挑戦。
通常7日かかるところをクレイドル山、オサ山の2峰を制した上で5日で踏破。
雨水が普通に飲めるほど空気が澄んでいる事に感動。
交通:国立公園入り口まで各町からバスが運行。
サウスウェスト国立公園など飛行機でないとスタート地点に行けないような難関コースもある模様。
世界遺産の碑:各国立公園入り口。 -
【019】古都アユタヤと関連する歴史都市群
Histric City of Ayuthaya and Associated Historic Towns
タイ
評価:★★
滅ぼされた都市だけあって仏像の首が無かったりする。
バスで有名どころを回るだけよりレンタサイクルを借りてゆったり訪問するのがオススメ。
夜になるとライトアップでギラギラ光る。
交通:バンコクより電車、バスが頻発。
世界遺産の碑:ビジターセンター手前。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10126710/ -
【020】古都スコタイと関連する歴史都市群
Historic City of Sukhothai and Associated Historic Towns
タイ
評価:★★★
登録されているスコタイ、シー・サチャナラーイ、カンペーン・ペッの3カ所全て訪問。
スコタイ以外の遺産も規模が大きい上、観光客もほとんどいないので貸し切り状態で楽しめる。
交通:スコタイからシー・サチャナラーイはバスで1時間ほど。
カンペーン・ペッは他の2つとは離れている。
世界遺産の碑:スコタイとカンペーン・ペッは史跡公園入り口。シー・サチャナラーイはビジターセンター入り口。 -
【021】トゥンヤイ・ファイカケン自然保護区
Thungyai-Huai Kha Khaeng Wildlife Sanctuaries
タイ
評価:★★★
核心地域は研究目的以外で入域禁止。
なので緩衝地域ギリギリの場所へ訪問。
核心地域立ち入り禁止の場合、生態系がほぼ同じな緩衝地域訪問でカウントするという個人的見解の元訪問ヶ所に参入。
象に乗ってのトレッキングを行ったものの、象に乗るより歩いたほうが早いし、尻も痛くならない。
交通:ミャンマーとの国境沿いの町よりミャンマー難民の支援をしている人物が行っているツアーあり。
世界遺産の碑:未確認。入域禁止の場所に設置されるはずもない・・・と思うのだが・・。 -
【022】アンコール遺跡群
Ankor
カンボジア
評価:★★★★★
遺跡版ディズニーランドとでも言うほど観光客が溢れている。
海外の初詣巡礼地としても人気が高い。
元日の朝5時半位になるとアンコール寺院の前は日本人で埋め尽くされる。
交通:プレアヴィヘアはタイと所有権抗争中につき、カンボジア最大にして唯一ともいえる観光資源。
個人で行く場合、タイのバンコクからシェムリアップまで直通のバスあり。
世界遺産の碑:アンコールワットの参道入り口から100mほど手前。 -
【023】バンチェン考古遺跡
Ban Chiang Archaeological Site
タイ
評価:★
ガッカリ遺産と名高い物件。
見学可能なのは訪問難易度に見合わない小規模な発掘現場と小さな博物館。
土産物のような壊れた壺が散乱してるとこしか見れないんじゃ〜しょうがないかも・・。
交通:タイ北東部の町ウドン・ターニーからバス(運転手にバンチェンに行きたい事をしっかり告げておく)、途中でバスを降ろされるのでそこで待っているバイタクと交渉しバンチェン村まで15分ほど。
村にはオーストラリア人のアレックス氏の家族経営の宿あり。
世界遺産の碑:遺跡入り口。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10152129/ -
【024】日光の社寺
Temples and Shrines of Nikko
日本
評価:★★★
近場でいつでも行けるという感覚でいた為行きそびれていた物件。
陽明門は煌びやかで素晴らしい。
眠り猫や三猿が予想よりずっと小さかったのが記憶に新しい。
世界遺産の碑:参道入り口。 -
【025】紀伊山地の霊場と参詣道
Sacred Sites and Pilgrimage Route in the Kii Mountain Range
日本
評価:★★★★
登録前の訪問。
那智勝浦、新宮を中心に東部地域を訪問。
思った以上に参詣道が残っているのには驚いた。
フランス人の参詣者が急増してると聞いたが、本当なんだろうか?
世界遺産の碑:登録前の訪問により未確認。現在では各地にあるらしい。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10162795/ -
【026】ベラヴェシュスカヤ・プーシャビャウォヴィエジャの森
Belovezhskaya Pushcha/Bialowieza Forest
ポーランド
評価:★★★
ポーランドの最東端のバイソンの森。
森の近くの管理事務所でガイドを手配すること見学可能(個人で突然訪問してもOK)。
ここを訪れるとポーランドの他の見どころへ行けなくなる位辺鄙なところにある。
交通:ワルシャワからハイヌフカまで電車を乗り継ぎ、そこからはバスでビャウォヴィエジャ村へ。
村にはユースが1軒あり。
訪問者も殆どいない為貸し切り状態。
世界遺産の碑:保護区入り口手前50m。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10158539/ -
【027】中世都市トルン
Medieval Town of Torun
ポーランド
評価:★★★
ポーランドにあって中世ドイツの面影を残す町。
こじんまりしていて散策にはちょうど良い。
中央広場にある宿も安めで利用しやすい。
交通:ワルシャワから列車で3時間ほど。本数はそんなに多くない。
世界遺産の碑:未確認。見逃しただけかも・・・。 -
【028】マルボルクのドイツ騎士団城郭
Castle of the Teutonic Order in Malbork
ポーランド
評価:★★★
かつてポーランドを掌握したドイツ騎士団の築いた城郭。
通常、内部はツアー見学で見るようだが個人で勝手に見ることも可能。グダンスク側から列車で来ると河川沿いにそびえる雄姿を見る事が出来る。
交通:ワルシャワからグダンスクへ向かう列車の一部が止まる。
駅からは徒歩15分ほど。
世界遺産の碑:城郭入り口。 -
【029】ザモシチ旧市街
Old City of Zamosc
ポーランド
評価:★★★
超有力貴族のザモイスキが留学中に見た憧れのイタリアを再現した都市。
イタリア本土がルネサンス様式に飽きてマニエリスムへと進行中の時に作られた時代遅れの城塞都市としての後期ルネサンスの街並み。
ところがどっこい、鉄壁の守りであらゆる侵攻を食い止めた。
交通:ワルシャワから列車、バス共に直行の便あり。
本数は一日2、3本。所要時間4時間強。
駅からは徒歩5分。バス乗り場は旧市街に隣接。
世界遺産の碑:市庁舎入り口脇。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10222911/ -
【030】小ポーランド南部の木造教会群
Wooden Churches of Sourthern Little Poland
ポーランド
評価:★★★★
貴族の出資で建てられた、風変りなカトリックの伝統を守る教会群。
登録されたブリズネ、ビナロヴァ、センコヴァ、デンブノ、ハチュフ、リプニツァ・ムロヴァナの6つの教会全て訪問。
交通:いずれの教会も都市部より離れた田舎の村にあるので公共交通機関での訪問は困難。
バスや列車で行ける最寄りの町からタクシー利用が最も効率的。
世界遺産の碑:登録後間もない訪問なので未設置。
その後、TBSの番組を見た限りセンコヴァの教会には設置された様子。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10122554/ -
【031】カルヴァリア・ゼブジドフスカ/マニエリスム様式の建築と公園の景観複合体と巡礼公園
Kalwaria Zebrzydowska:the Mannerist Architectural and Park Landscape Complex and Pilgrimage Park
ポーランド
評価:★★★★
個人的評価が比較的高めの文化的景観の1つ。
小高い丘の上に建つ大聖堂を中心にキリストの受難を体現するいくつもの礼拝所が建ち並ぶ。
当時は大した情報も無く訪れた為、見学ヶ所が限定されてしまったことが悔やまれる。
交通:クラクフより列車・バスで1時間ほど。
バスで訪れた方が便利。
バス乗り場は町の中心から徒歩5分。
駅は町はずれにあり、山の手側の出口から徒歩10分強。
世界遺産の碑:聖堂の敷地入り口脇。 -
【032】クラクフ歴史地区
Cracow's Historic Center
クラクフ歴史地区
ポーランド
評価:★★
1978年に登録された最初期の世界遺産。
特にこれだ!という見所も存在しないこじんまりした街並み。
周辺の世界遺産への起点となるため滞在日数が嵩む町。しかも旧市街地区には安宿なるものが殆ど無い。
交通:ワルシャワから列車・バスともに頻発。
世界遺産の碑:未確認。あらかた見たはずなんだが・・・。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10150496/ -
【033】アウシュヴィッツ・ビルケナウ ドイツナチの強制絶滅収容所(1940-1945)
Auschwitz Birkenau
German Nazi Concentration and Extermination Camp (1940-1945)
ポーランド
評価:★★
負の遺産の代表格。そこまで徹底的に改名しなくてもいいんじゃないかと思う。
暗澹たる歴史に打ちひしがれている人からキャーキャー言いながら写真を撮りまくる人まで、人間観察に最も適した場所。
交通:最初にポーランドを訪れた人がまず間違いなく訪問する場所。
クラクフから列車、バスで1時間30分強。
世界遺産の碑:各収容所の入り口。 -
【034】ヴィエリチカ岩塩坑
Wieliczka Salt Mine
ポーランド
評価:★★★★
アウシュヴィッツの陰に隠れてあまり目立たないクラクフ近郊の観光スポットの目玉。
岩塩を掘って造られた聖堂は圧巻の一言。そこにつるされたシャンデリアまで全て岩塩製というから驚き。
見学はガイドツアーのみ。英語ツアーもあるが観光シーズン以外は回数が減る。
交通:クラクフから列車かバスで。
バスは頻発な上、岩塩坑のそばに停車するのでこちらの方が便利。
世界遺産の碑:敷地の前庭。 -
【035】ヴロツワフの百周年記念会館
Centennial Hall in Wroclaw
ポーランド
評価:★★★★
個人的評価の高い資産その2、近代建築の物件。
といっても他の近代建築の世界遺産と違い、聞いたことも無い物件だった。世界遺産登録前に訪問したが、ちょっと天井部分が特徴的な以外は普通の市民体育館で、まさかここが世界遺産に登録されるとは思ってもみなかった。
2回目のドイツ訪問の際、ドレスデンまで行った時本気でここの為だけにポーランド再訪を考えた遺産。
交通:ポーランド南西部一の都市の為、ワルシャワやクラクフなどから列車で簡単に訪問可能。
駅からは市バスで15分ほど。
現地ではハラ・ルドヴァ(Hala Ludowa)というと通じる。
世界遺産の碑:登録前の訪問により未確認。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10118738/ -
【036】ヤーヴォルとシフィドニツァの平和教会
Churches of Peace in Jawor and Swidnica
ポーランド
評価:★★★★★★
教会建築において個人的に最も評価の高い物件。
耐久性の弱い藁・土・木だけの建材で釘の使用禁止、城壁外に1年以内で建てろ、という無茶な要求にも負けず知恵を駆使して現代にまで残る欧州最大の木造教会を作り上げた人々に畏敬の念を抱かずにはいられない。
ポーランドに行くなら必ずここは訪れるべきと言える遺産。
交通:ヴロツワフからレグニツァ経由で列車で3時間〜4時間。シフィドニツァの方が比較的大きな町。
駅からは共に徒歩15分ほど。
世界遺産の碑:ヤーヴァルの教会入り口。シフィドニツァでは未確認。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10128584/ -
【037】プラハ歴史地区
Historic Center of Prague
チェコ共和国
評価:★★★★★
欧州最大の観光ルートと言えるチェコ、ハンガリー、オーストリアの首都巡り。
トップを飾るプラハ、もちろん文化財の宝庫。
中世から現代まで幅広く揃った歴史遺産の数々に何日いても飽きない。
通称、欧州随一の沈没地。
交通:チェコの首都なので特に注意する点は無い。
世界遺産の碑:未確認。慌ただしく観光したので見逃しただけかも・・・。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10137827/ -
【038】クトナー・ホラ:聖バルバラ教会とセドレツの聖母マリア大聖堂のある歴史都市
Kutna Hora:Historic Town Center with the Church of St.Barbara and the Cathedral of Our Lady at Sedlec
チェコ共和国
評価:★★★
プラハから列車で1時間半とお手軽に訪問出来る。
銀鉱山の町として穏やかな佇まいながら豪奢な建築が軒を連ねるという、プラハに行ったんならついでにここにも行っといて損は無いという町。
礼拝所が骸骨で埋め尽くされた教会は必見。
交通:駅からは直線で徒歩20分はかかる。
世界遺産の碑:聖バルバラ聖堂正面入り口。 -
【039】リトミシュル城
Litmysl Castle
チェコ共和国
評価:★★
冬季の訪問で会った為、多くの田舎の城が冬の見学ツアーを激減させる東欧地区の例に漏れず、内部見学は出来ず外観を見ただけ。
ただ、訪問難易度が中々な為、辿りついた時の達成感は結構高め。
交通:プラハからオロモウツへの途中の駅、ホツェニュで乗り換え。
直接電車の乗り換えが出来る便もあれば一度バスで別の駅まで移動して乗り継ぐ便もあり。
ホツェニュからは急に鈍足になるので全行程を含め3時間強はたっぷりかかる。
駅から城までも道筋が分かりにくい上、20分は歩く。
プラハからバスの便もあるらしい。
世界遺産の碑:城の中に入ってすぐのところにあるらしい。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10152843/ -
【040】オロモウツの聖三位一体柱
Holy Trinity Column in Olomouc
チェコ共和国
評価:★
世界一小さい世界遺産。
なんせ柱一本。
しかし、その柱の存在感が凄い。
夜になるとライトアップされ、全身金色にギラギラ輝く。昼に訪れるとそれほどの感動は・・・ない。
交通:プラハから電車で1時間。
駅からは市バスで10分ほど。
世界遺産の碑:柱の手前の地面。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10132110/ -
【041】ブルノのトゥーゲントハット邸
Tugendhat Villa in Brno
チェコ共和国
評価:★★★★★
20世紀の3大巨匠の1人、ミース・ファン・デル・ローエ渾身の一作。
オニキスの壁が印象的。
高台の高級住宅街っぽいところに建っていて、見晴らし抜群。
見学はガイドツアーのみ。敷地内に足を踏み入れたらその時点から写真撮影禁止。
交通:ブルノという大きな町にあるものの中心部から離れた閑静な住宅街にひっそりと建つ為、事前に場所を調べておく必要あり。
世界遺産の碑:敷地入ってすぐの地面。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10126308/ -
【042】クロムニェジーシュの庭園と城館
Gardens and Castle at Kromeriz
チェコ共和国
評価:★★
冬季に訪れたが為の低評価。
城は休館、庭園は茶色一色で寂しい限り。
春から夏にかけて訪れるべき。
交通:電車でブルノから1時間半、オロモウツからは1時間ほど。
駅を出て右折し5分ほど進むと城館と付属庭園、さらに北に5分ほどでフラワーガーデン。
世界遺産の碑:城館入り口。 -
【043】レドニツェ・ヴァルチツェの文化的景観
Lednice-Valtice Cultural Landscape
チェコ共和国
評価:★★★★
チェコの隠れた名所。
レドニツェもヴァルチツェも広大な庭園を持つ立派な城館を中心に2つの町をつなぐ景観の中にも多くの建築が溶け込んでいる。
交通:ブルノから電車で1時間南下した国境沿いの町フシェツラフ(Breclav)下車。
駅からはヴァルチツェとレドニツェ(バス停は各城館のすぐ前)を円環状に結ぶバスが出ているが、本数はかなり限られている。
タクシーは少々ボッてくる。
世界遺産の碑:レドニツェ城とヴァルチツェ城の入り口。 -
【044】ゼレナー・ホラの聖ネポムークの巡礼聖堂
Pilgrimage Church of St.John of Nepomuk at Zelena Hora
チェコ共和国
評価:★★
訪問時は閉まっていた為外観のみの見学。
イマイチ世界遺産としての価値が伝わってこない。
他に見学客はおらず貸し切りではあったが・・・。
交通:ブルノ〜プラハ間の駅ズジャール・ナト・サーサヴォウ(Zdar nad Sazavou)で降り、そこからバス。
バス停から少し進むと聖堂のマークが入った案内看板が見えるので右折し徒歩3分。
世界遺産の碑:聖堂裏口(こちらが本来の正門かも)。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10120533/ -
【045】トゥシェビチの聖プロコピウス聖堂とユダヤ人地区
The Jewish Quarter and St.Procopius Basillica in Trebic
チェコ共和国
評価:★★★★
ユダヤ人地区に対しての評価。
聖堂自体はそんなでもない。
これだけの規模のユダヤ人地区を有する町はほとんど無いと思う。
ただ、あまり活気は無い。夜になったら治安が悪そうではある。
交通:プラハ〜ブルノ間の列車が経由する。
駅を降りたら左折しそのまま道なりに坂を下っていくと5分ほどで聖堂が見えてくる。
世界遺産の碑:登録後間もない訪問なので未設置。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10119126/ -
【046】テルチ歴史地区
Historic Center of Telc
チェコ共和国
評価:★★★
住民がひたすら我が家を綺麗に飾り立てた結果。
異国の代表が住む家が真っピンクだったとか隣の家が赤と白の縞々だったとかした場合、文句言うより自分家はもっと派手にしてやろうという考え方だね。
トゥシェビチから電車で来る途中、乗り換えの駅を逃してしまって次の電車を3時間、誰も来ない駅で待ってたのはいい思い出・・なはずもない。
交通:プラハやブルノからバスの便あり。
電車で行く場合はコステリェツ(Kostelec)乗り換え。
世界遺産の碑:市庁舎入り口。 -
【047】ホラショヴィツェ歴史的村落保護区
Holasovice Historical Village Reservation
チェコ共和国
評価:★★
周囲の農村景観はいいんだけどね〜。
いかんせん村に人が住んでる気配がせんのですよ。
同じ中欧の伝統的村落のヴルコリニェツやホローケーと比べると見劣りしてしまう・・。
交通;チェスキーブディヨヴィツェからバスが出ているが本数が極端に少ない。村の見学時間よりバスを待つ時間の方が長くなる可能性も。
駅舎に隣接するタクシー会社でタクシーを手配してもらった方が時間的には楽。
世界遺産の碑:村の中央の池の脇にある建物の壁。 -
【048】チェスキークルムロフ歴史地区
Historic Center of Cesky Krumlov
チェコ共和国
評価:★★★★★
プラハが大都市の代表ならばここは小都市の代表。非常に景観が美しく、城から眺める町はあまりにも素晴らしい。
ここを訪れて損は無いと断言できる町。
訪問時は雪が降り積もりより幻想的な体験が出来た。
交通:チェスキーブディヨヴィツェからバスで1時間。
バスは旧市街の入口のブディヨヴィツェ門手前に止まった後、終点である旧市街の裏側にあるバスターミナルに止まる。バスの本数は多め。
電車でも行けるが本数がそんなに無い上、駅から旧市街は遠い。
世界遺産の碑:未確認。市庁舎のどこかにあったのかも・・・。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10177096/ -
【049】ウィーン歴史地区
Historic Center of Vienna
オーストリア共和国
評価:★★★★★
欧州の激動を生き抜いた古都。オスマン・トルコに包囲されたこともある。
文化の中枢。多くの欧州の流行がこの町から発信された。
個人的には欧州で最も好きな町。落ち着いた佇まいがグッド。
世界有数の恐怖系博物館、狂人塔がある。
交通:オーストリアの首都なので特に注記なし。
世界遺産の碑:未確認。市庁舎か国会議事堂あたりにあったのかも・・。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10147292/ -
【050】シェーンブルン宮殿
Palace and Gardens of Schonbrunn
オーストリア共和国
評価:★★
王宮系の世界遺産は実はあまり好みではない。
支配者サイドより労働者よりの中産階級系の遺産の方が見ていて楽しい為か。
実はこの宮殿、一般人でも居住可能という非常に珍しい物件。ただし審査は厳しいらしい。
オランジェリーはカフェになっていて宮殿を見下ろしながらティータイムに浸れる。
交通:地下鉄のU4で同名の駅か1つ先のHietzing下車。
世界遺産の碑:宮殿内部、チケット売り場そばの柱。
http://4travel.jp/traveler/classical_city/album/10125511/
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