タリン (Tallinn)の冬の夕暮れ

2007/01/25 - 2007/01/25

今日はエストニアのタリンという町で仕事。気温はマイナス１０度程度となり、随分寒い。道も雪に覆われ、やっと本格的な冬になった。

夕方、仕事を終え、１時間ほど車でタリンの旧市街を回ってもらった。中世がそのまま残されており、プラハやブダペストに雰囲気が似ている。これも戦争に破壊された後に再建したと聞くと、欧州の人達の根気に感心する。

一時間では、十分に観光ポイントをみることができなかったが、それでも雪と夕景に中世の町は映えていた。是非、もう一度ゆっくり来て見たい。

エリア タリン(エストニア)

【タリン旧市街】

タリンの旧市街地トームベア（山手地区から）旧市街の下町を望む。ここは世界遺産に登録されている。

ドイツ以上にドイツ的。

【トームペアの町並み】

別の展望台から

【トームベア城】

【街並み】

【夕暮れ時】

【大聖堂】

エストニアで最古のプロテスタント教会

【アレクサンドル・ネフスキー聖堂】

トームベア城の向かいにあるアレクサンドル・ネフスキー聖堂がある。1901年に支配者の帝政ロシアによって建設されたロシア正教会。政治的な意味があり、エストニアが独立を果たした時に移転の話があったが、実現はしていない。

【のっぽのヘルマン】

【大聖堂】

【下町の街並み】

【つるべ落としの井戸】

【下町の門】

【下町の街並み】

【古くからのチョコレート屋さん】

【旧市庁舎】

ラエコヤ広場の南面には旧市庁舎がそびえ建つ。北ヨーロッパに唯一残るゴシック様式の市庁舎。14世紀半ばに最初のものが立てられ、1404年の増築後に現在の姿になった。65ｍの塔の上にはタリンのシンボル、トーマスおじいさんが風見をしている。

【ラエコヤ広場】

中世の頃から存在したラエコヤ広場

【広場を囲む建物】

【市議会薬局】


この広場に面して市議会薬局がある。この薬局はヨーロッパで最も古いものの一つ。評判が高く、ピョートル大帝の死の床にもこの薬屋が呼ばれたという。

【広場を囲む建物】

【旧市庁舎】

【大聖堂】

再びトームベアの起点に戻ってきた。

【トームベア城】

【タリンの夕暮れ】

わずか１時間の見学だったが、とてもすばらしい風景にめぐりあえた。

再度、タリンを訪れたのは２００８年の５月。その旅行記は以下をご参照ください。

http://4travel.jp/traveler/hirootani/album/10245685/