2009年夏　プチ・トリアノンの館（ヴェルサイユ宮殿）

2009/07/04 - 2009/07/04

　午後からマリー・アントワネットが愛したプチ・トリアノン観光です。まず建物の中を見学しました。

エリア ヴェルサイユ(フランス)

礼拝堂の隣にプチ・トリアノンの入場口がありました。中に入ると人数制限があるので１０分位じっと立ったままでした。暑いのと人が多いのでムンムンしてきました。待っている間に中庭から礼拝堂を見てみました。

　１階の廊下のような所にアントワネットと姉妹の肖像画がありました。

隣にはアントワネットがオーストリアにいる頃、兄の結婚お祝いで踊っている絵がありました。

　次の部屋には戸棚が二つあり、お皿などの食器が飾ってありました。
さらに進むと台所のような所にでました。

矢車草の絵の皿が飾っていあります。

　マリー・アントワネットのイニシャルＭとＡのモノグラムが付いた手すりのある階段を上がると、アントワネットの私室のある２階に行きます。

最初の部屋に有名な薔薇の花を持つマリー・アントワネットの肖像画があります。

　食堂だった部屋。

　いろいろな家具があります。

　１０年前はドア越しに部屋を見ましたが、今回は部屋に絨毯が敷いてあり家具の近くを歩くことが出来ました。
暖炉にある燭台や時計、椅子など豪華な家具ばかりです。

　移動式鏡のある部屋です。
１０年前はこの部屋は見学出来なかったので初めてみます。
壁は薄い水色の板です。よく見るとＭＡのイニシャルが付いている所があります。

　右端は鏡が少し下がっていて窓が見えます。

　移動式鏡のある部屋。
　
入口から覗くだけなので暖炉は側面しか撮れませんでした。
暖炉の上にはマリー・アントワネットの胸像が飾ってあるようです。

寝室には薔薇の刺繍の付いたベッドカバーや天蓋があります。
椅子の背もたれにも刺繍があります。
薔薇の花に包まれた部屋です。

　ベッドですが、小さい薔薇の模様があります。
カーテンもおそろいのようですね。

　寝室ですが小さいテーブルと椅子もあります。
窓越しに愛の神殿が見えます。

　大きな箱が置いてありました。
鏡には寝室の天蓋とベッドが写っています。
窓側にも鏡と燭台があるようですね。
覚えがないのですが・・・。
（私の腕も写っていました）

　階段を降りて１階に行きました。

　愛の神殿がある庭園側の部屋には大き目のビリヤードの台がありました。
　窓のカーテンは閉まっていて王太子を抱いているマリー・アントワネットの絵がありました。
　また胸像もありました。

　トリアノンの建物を出て左側の小さな通路を通ると愛の神殿がある庭園に出ます。
　１階はビリヤードが置かれた部屋。
　２階の窓には階段が見えました。屋上階に上がる階段だと思います。屋上階はどうなっているのかしら。

愛の神殿が見える庭園から館を見ました。
２階の窓があいている部屋は寝室です。

　正面に愛の神殿があります。