2010/02/05 - 2010/02/07
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クレムブリュレさん
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久しぶりに行ってみた台湾。
予想以上に楽しみました。
わたくし、決心しました。
…毎年2月は台北へGO!!
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 航空会社
- JAL
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-
台北に着くと若干血の気が引く仕事のメールが来ていたが、帰国まで考えないようにして(しかし、その後何度も頭をよぎる)、市内行きバスへ。
国光客運の台北駅行き往復キップを買うつもりで「ライホイビャオ(來回票)」と言うぞ!と身構えていたが、係りのお姉さんに日本語で話しかけられ、なんとなく片道切符を買わされてしまった。まぁいいや…
台北駅は10年前と変わってなかったけど、MRTが開通してることが大きく違う。各地の地下鉄に目がない私はその近代化されたシステムに興奮しつつ、西門駅へ。
これが今回の滞在先Just Sleep西門町。期待通り、すごくいいホテルだった。しかも予約していた部屋がいっぱいということで部屋をアップグレードしてくれた。 -
アホのように室内の写真を撮りまくる。
これは洗面スペース。後ろにトイレがあって、右の扉を開けるとシャワースペースがある。
ホテルのバスタブはどうせ落ち着けないし、台湾は寒くないので、シャワーで十分だった。扉があると、洗面所がべちゃべちゃにならないからイイ。 -
これはホテルのエレベーターホール。
ひとしきり撮影を終えて、散策に出発。
ホテルから台北駅までも歩いて10分くらいなので、十分歩ける距離。途中でずっと食べてみたかった胡椒餅を食べた。わたしが買った「福州世祖胡椒餅」にイートインスペースはなかったので、駅まで食べ歩き。まわりはパイみたいにサクサクで、中にはちょっと胡椒の利いたお肉とネギがあふれそうに入っていた。写真は撮れず。
それにしても、一人で歩いているせいなのか、道を聞かれたり、話しかけられる回数の多いこと。
こちらが胡椒餅をハフハフ言いながら必死で食べていても、容赦なし。
結局滞在中に一番使った言葉は「対不是。我是日本人(すみません、わたし日本人なんで)」だった。 -
胡椒餅を食べ終わり、MRTで剣潭駅まで。台北といえば、士林夜市!それにしても、どの駅も近代的で、キレイだ…
ここでのお目当ては辛發亭の「珈琲雪片」。一時日本でもちょっと流行ったふわふわのカキ氷である。ファンシーで怪しいキャラクターグッズやら日本のドラマのDVDなんかを物色しつつ、お店へ。
これが店内。ここでは日本人とばれて(?)しまったらしく、お姉さんが日本語のメニューを持ってきた。念願の「珈琲雪片」をオーダー。
正直、台湾に来るまでは2月にカキ氷か…と心配だったけど、この気温なら全然オッケー。 -
台湾に来る前に「食べ物の写真は限界まで寄って撮る」というのを読んでいたので、それに倣ってみた。確かに、今までより食べ物が格段に美味しそうだ。
ふわふわな氷なので、見た目よりずっと食べやすい。
う、うまい!!
コーヒー好きのわたしにはたまらない味。
上にかかったチョコスプレーの歯ごたえが楽しい。 -
辛發亭にあったなつかしの占いマシーン。
これ、日本の喫茶店にもあったなあ。
占いと一緒にチョコボールが出てくるんだっけ。 -
胡椒餅とカキ氷でお腹が満たされてしまったので、肝心の夜市では何も食べられず。
ここは士林夜市の食べ物屋台をそっくり移設した観光夜市だと後で知ったのだが、そんな有名なスポットだとは気づかず。
揚げ物の油や臭豆腐の匂いのなか、地元の家族連れが食に興じる、なかなかディープな空間だった。 -
これがその観光夜市の外観。
次回はここで美味しいと評判のフライドチキンを食べよう…
雨がぱらついてきたので、2箇所目の市場へ移動。 -
次はMRTで民権西路駅へ。
お目当ては晴光市場にある甜甜園のドーナツ。日本円で60円くらい。
この市場にも麺とか肉とかいろいろあったのだが、中途半端な時間に胡椒餅を食べたので一人分を食べ切る自信がない。今日はこのドーナツで打ち止めかなぁ。これじゃ芝田山親方のスイーツ巡業だな…とか思いながら、とりあえずドーナツが食べられる場所を探す。
甘い物といえば、そのお供はコーヒーでしょう!というわけでスタバ。
日本のスタバと違って(単なる立地のせい?)人があまりいなくて、落ち着ける。日本のスタバもこれくらいゆったりしてたらもっと通うのにな、と思う。
それにしても、台湾のスタバのコーヒーは、激しく熱い。 -
周りの目を盗んで、いよいよドーナツを試食。
う、う、うまい!!
甘すぎず、油っぽすぎず、重すぎず、軽すぎず。
これはやばい。ミスドも、クリスピークリームもかなわないと思う。しかもこれが60円だなんて、台湾の人はなんて幸せなんだ。
わたしはこのためだけにでも、また台北に来るよ… -
張り切って無茶食いしても自分が困るだけなので、とりあえずこの日はドーナツで締め。
駅までお店をよそ見しながら歩いていたら、コンクリート塗りたてのところを思いっきり歩いてしまった!
バリケードとかなくて、見た目まったく違和感がなかったもので…。あー、工事の人たちごめんなさい。
その後は逃げるように駅まで急ぎ、西門で降りて、遠東百貨の地下にあるスーパー「Wellcome」を物色。
旧正月を控え、どこもかしこも新年ムード。 -
部屋に戻り、台湾のオーディション番組などを観た。
出場者紹介のところで、出身地の後に「○○人」とつけるのが(たとえば、「東京人」「大阪人」みたく)、なんとなく不思議。 -
翌朝の朝食。ここのホテルはフォルモサ・リージェントホテルの系列で、朝食はそこから運ばれてくるらしい。どれも普通に美味しかった。
右下はお粥に入れる薬味のようなもの。メンマは辛うじて分かったけど、それ以外がなんだったのか分からない。きな粉?みたいのもあった。
ドリンクヨーグルトの隣の小皿はたぶん腐乳。特にクセはなく、美味しい。お粥によく合う。
2日目は中山駅に近くの「Magic・S」にて変身写真を撮り、その近くの春水堂にてひき肉としいたけの和え麺+タピオカミルクティー(ここが元祖らしい)のお昼。
今日も曇り空だけど、個人的には中華圏の曇り空って墨絵みたいで悪くないなあと思う。 -
お腹が落ち着いたので近くの美容室で台湾シャンプーを受けた。変身写真で使った整髪料で髪がバリバリだったし、ここでシャンプーすると、ホテルに帰ってから髪を洗わなくてもいいし。
まだ若い女の子だったせいかマッサージとかは弱め。でもまぁ安いし、出されたコーヒーも妙に美味しかったので良し。
髪がさっぱりしたところで、歩いて「台北之家」まで。
台湾映画にまつわるグッズなどを売るショップや、ミニシアターがあった。ちなみにこのときはペ・ドゥナの「空気人形」を上映中。 -
「片桐はいり」は台湾では「片桐入」になるらしい。
「はいり」ってそういう意味だったのか!? -
台北之家にあった「貴賓室」。色使いがとてもイイ。
台北之家併設のカフェも含め、この周辺にはおしゃれなカフェがすごく多い。どこか入ってみたかったけど、タピオカミルクティーでお腹がいっぱいなので断念。また次回の楽しみができた。
夕食には早すぎたので、ガイドブックとかによく出てくる「痛くない」足ツボマッサージへ。駆け込みで言ったので弟子の方の施術を受けた。結論としては、「やっぱり台湾式は痛い」。爆睡にはほど遠かった…。 -
暗くなり、いい時間になったので六張犁駅にある「明月湯包」へ。この路線は本当に地元の人が家路に着くためのローカル線という感じ。モノレールみたくなっていて、高いところから街並みを見下ろして進む。
元々台湾に行こうと思ったのは「一人でも入れる小龍包の店」という記事に惹かれたから。
実際、1人席はあったのだが、机が狭くて荷物とかも置けないので正直狭い。でも、広い席が空いたらお店の人がそっちに案内してくれた。こういう心遣いがうれしい。
またまた「ギリギリまで寄る」法則で空心菜炒めを撮ってみた。これはかなりいい線いったかも。
実際料理してみると分かるが、これだけの空心菜炒めを作るには結構な分量を使ってるだろうなあと思う。家で一束炒めると、びっくりするくらい少なくなってしまう。ここまでお腹一杯食べられる機会はめったにないので、残さず頂いた。 -
お待ちかねの小龍包キター!!
熱々で、スープがたぷたぷで、ウマー!
台北に来た甲斐がありました。
お店を出ると、さっきまでぽつぽつだった雨がさらに激しく。信号待ちで折りたたみ傘を出そうとカバンをごそごそやっていると、後ろから来たおばさんがすっと傘を差し出してくれた。やっと傘が見つかって、おばさんに「ありました!」と傘を見せると、「あらー!よかったわね。じゃあね(言葉が分からないためここは推測)」と笑顔で去って行った。
ああ、こんな親切な人、今の日本にいるだろうか。
この国の人たちともっと仲良くするために、何かできることはないだろうか、と真剣に考える。
とりあえず、もっと言葉を覚えよう… -
忠孝復興駅が乗り換え駅だったので、そごうの下のCity Superでおみやげの買い出し。
City Superは香港でも行ったが、ここの日本製品の品揃えはうちの近所のスーパーよりも充実していると思う。台北のお金持ちが行くんだろうな…。
明月湯包で頼んだネギのパイ(といっても餅みたいな感じ)が食べきれず、持ち帰り用に包んでもらったので、ホテル最後の夜は台湾ビールとともにこれで夜食を。
あっという間だったなあ。今回の滞在は、ほんとにいい思い出しかない。 -
翌日の朝食はちょっと軽めにして、近くのレトロ喫茶「蜂大珈琲」へ。
日本の純喫茶みたいなところで、ラジオをBGMにおじさんたちがスポーツ新聞を読んでいる。
何を頼もうか迷ったので、「台湾珈琲」と、美味しいと評判のくるみのクッキーを頼んだ。くるみのクッキーには核桃酥という名前があるのだが、これ、なんて読むんだろう。これは次回までの宿題だな…。
指差しとかじゃなく、ちゃんと商品名で頼めるようになりたい。
台湾珈琲、わたしはすごく気に入ったので豆を買って帰ることにした。 -
空港までのバス乗り場をちゃんと把握していなかったので、少し早めにホテルを出た。
思った以上に、バスの乗り場は分かりやすかった。ほかの国を旅行していると「ほんとにここで待ってて大丈夫?」と不安になることがある。バスが来たら来たで「ほんとにこれ空港に行くのかな」と不安になる。台北に関しては、全然そんなことはなかった。 -
最後の締めも、もちろん小龍包で。
これは空港に入っているフォルモサ・リージェント系列のレストランにて。若干割高な印象があるが、空港なので仕方ない。
カフェテリアっぽい造りだったので一人でも入りやすいのがいい。
10年前に台北に来たときは古いターミナルしかなかったので、その変貌ぶりにびっくり。出国審査後でも美味しそうな食べ物屋がいっぱいあって、成田よりずっと楽しい。 -
レストランからの眺め。
空港は、天井が高い方がいい。なんとなく。 -
出国審査後にも夜市発見。
これは昔の有名な夜市を移設したものらしい。でも、なんでこんなひっそりしたところにあるんだろう。もっと前面に出すべきなのに…。小規模ながら、美味しそうなものがいっぱいあった。
次回の締めの食事はここで!
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この旅行記へのコメント (4)
-
- いっくんさん 2010/03/02 18:39:32
- はじめまして!
- こんにちは!
旅行記楽しく読ませていただきました!
文章がおもしろく何度か笑ってしまいました(笑)
コーヒーのかき氷食べてみたくなりました〜
わたしももうすぐ(3月8日から)3日間台北にいくので
満喫してきたいと思います。台湾で流行っている?という
猫カフェに行ってみようかと思ってます!
- クレムブリュレさん からの返信 2010/03/02 18:55:51
- RE: はじめまして!
- いっくんさん
書き込み、ありがとうございます。
コーヒーのかき氷のお店、ぜひ行ってみてください。
わたしはコーヒー味狙いで行ったのですが、
マンゴー味とかもあったような気がします。
日本はまだ寒いので、この時期にかき氷というと
ピンとこないかもしれませんが、台北は寒くないので
美味しく食べられると思いますよ。
あと、日本で台北の天気予報を見ると
意外と雨が多くて心配になるのですが、
実際は降ったりやんだり…という感じで
あまり気になりませんでした。
3月8日出発というと、ほんとにあと一週間ですね。
うらやましいです。
ぜひ、猫カフェに行って猫ちゃんたちと遊んできてください。
よい旅を!
-
- hiroshi_kakogawaさん 2010/02/24 16:43:14
- はじめまして
- 核桃酥の発音はhe2taosu1と言います。
ところで空芯菜と記載されていますが正式には空心菜です。
日本人はこの野菜の芯が空なので芯と思っているようですが
心が正解です。
名月湯包にも行かれたようですが、不便な所なのによく見つけられましたね。
葱油餅も食べられたようで良かったですね。
次回はMRT中正紀念堂駅より北へ10分程の所に有る杭州小籠湯包店も
訪問されませんか?ここの小籠包も安くてとても美味しいですよ。
私は来月の3月27日から10日間かけ台北から高雄・墾丁まで縦断します。
- クレムブリュレさん からの返信 2010/02/24 16:59:10
- RE: はじめまして
- はじめまして。書き込みありがとうございました。
> 核桃酥の発音はhe2taosu1と言います。
ありがとうございます。次回はちゃんと商品名で注文したいです。
まだ漢字が読める分、欧米人よりは有利かなと思うのですが
読み方が違うので、難しいですね。
> 次回はMRT中正紀念堂駅より北へ10分程の所に有る杭州小籠湯包店も
> 訪問されませんか?
貴重な情報ありがとうございます。小龍包には目がないので、
必ず行ってみます!
空心菜の表記は単純に変換ミスです…お恥ずかしい。
この後直しておきます。
3月に高雄・墾丁まで行かれるんですね。
わたしも次回(1年後?)は新幹線に乗って南の方まで
足を伸ばしたいです。
あと、いまロープウェーが故障中らしい猫空へも…。
旅行、気をつけていってらしてください。
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