2009/01/11 - 2009/01/11
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Nathalieさん
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2009年1月11日。
ロンドン滞在中に、ドーバー城へ行ってきました。
ノルマンの城として建てられ、以来ドーバーは、フランスとの玄関口として通商・戦略上最も重要な地。
ローマ人によって建てられた灯台を始め、ヘンリー2世によって建造された本丸、ヘンリー8世とその娘エリザベス1世が要塞としての機能を著しく拡大させた城壁など、イングランドの歴史を否応なしに感じさせるお城!
保存状態も最高!!
-
ロンドンから、ナショナル・レイルを使って、Tonbridgeで乗り換え、Dover Prioryへ。
そういえば、2日前に乗り換え地、Tonbridgeにあるトンブリッジ城へ来たばかりなんだけど・・・・。
電車でも来れたのね。
駅から見える白い崖の上にそびえるドーバー城に興奮しながら、小道を登って向かいます!
こういう道、お城へ向かうドキドキ感が味わえて大好き! -
小道をたどり、延々丘を登って行くと、見えてきました!
ドーバー海峡を見下ろす崖の上にあるため、お城にたどり着くまで、かなりくたびれます・・・ -
チケットを購入し、城門まであと一歩!
左手には、ドーバー海峡が見下ろせます。
大陸からの最短距離に位置するのが、このドーバー。
千年に渡り、重要な港であり続けています。
天気の良い日は、対岸にハッキリとフランスが見えるとか。
う〜ん、この日は、うっすら見えたような。
・・・・・気がしました。 -
左手にドーバー海峡を見ながら進んでいくと、いよいよ最初の城門です。
右手には、Keep(本丸)がそびえています!!
大陸からの襲来から、イングランドを守り抜いてきた要塞、ドーバー城にいよいよ突入です。 -
ドーバー城は、幾重にも堅固で立派な城壁に囲まれています。
イングランドを守るために、どれだけ重要な地であったかが伺えます。 -
さあ、この門を抜けると、いよいよ本丸に到着です!
それにしても、立派な門が幾つもありました。 -
ドーバー城のKeep(本丸)は、ヘンリー2世によって築かれました。
フランスのルイ王子により包囲され攻撃されても、陥落させることはできなかったとか。
以降、「イギリスの鍵」と呼ばれ、この城は国の防御の最前線で有り続けました。 -
これがそのKeep。
堅固な石造りの立派な建物で、なんだか、見ている者に物を言わせぬ風格と威厳があります。
ここは上まで登ることができ、中では、ルイ王子との戦いの様子を再現したアトラクションが見れたり、王様(ヘンリー8世)の住居部分が再現されていたりするそうです。
残念ながら私は入れなかったけど・・・・ -
別の門を通って、Keepを後にしました。
こちらも、とっても重圧な城門です。
威風堂々といった感じ! -
その、威風堂々とした、重圧な城門こそ、こちら。
King's Gateでした!!! -
ヘンリー2世によって築かれたKeep。その後、ヘンリー8世とその娘エリザべス1世が要塞としての機能を著しく拡大させ、造られた城壁。
う〜ん、立派。
難攻不落って感じです。 -
Keepを後にして、ドーバー城敷地内にある最も古い建物に来ました。
BC43年、古代ローマ人よって築かれた灯台。
これは英国最古の建造物の一つなんですって!!!!
そして隣にはサクソン人の教会。
2000年に渡り、ドーバーを見下ろしてきたこの建物。
ここが、ドーバー城内で一番のお気に入りの場所でした!! -
英国最古の建造物である灯台に入って見上げてみました。
よくぞ今まで残っていてくれました!!! -
英国最古の灯台と、奥にはイングランドを守り続けてきたドーバー城。
UKの歴史、ここにアリです! -
ローマ人によって築かれた灯台からみた、ドーバー海峡。
この景色が2000年もの間ここに在るんですね・・・・。
すぐ下に見えるのは、戦時中に兵士たちの住居にも使われた城館です。 -
こちらが、1960年代に陸軍の手から離れるまで、将官と士官の宿舎や事務室として用いられていた城館。
第一次・二次大戦では中枢だったんですね・・・。 -
城館への入り口も立派。
威厳を感じます。 -
城館の前には、大陸へ向けられた大砲が。
防衛の最前線だったのですね。 -
ふと振り返ると、丘の上にこんなものが。
これって狼煙あげるのにつかうの???
「敵がきたど〜〜!!」 -
さて、ドーバー城の地下には、3層にもなる秘密のトンネルがあります。
ここは、第二次世界大戦中の司令室、病院、防空壕として使われたそうです。
当時の様子が展示してあり、アトラクションになっているとか。
是非見たいと、楽しみにしていましたが、私が到着したときには最終ツアーが終わってました・・・・。 -
とりあえずトンネルに入ってみました。
イングランド南部は、石灰質。
去年行った、セブンシスターズのように、ドーバーも白亜の岸壁・ホワイト・クリフが美しいことでも有名。
やっぱり、壁は白かった! -
お城を後にするころには、夕焼けが。
夕日に照らされる、ドーバー城です。 -
保存状態が最高に良くって、見ごたえのあるお城でした!!
Keepの中や、秘密のトンネルなどのアトラクションに参加できれば、もっと面白かったんだけど・・・。
実は、ロンドンからここに来るまでに電車を逃したりなどして、時間がかかり、朝ロンドンを出たのに、ついたのはお昼をゆうに回っていて、アトラクションに間に合わなかった(泣)
それでも見ごたえ十分なお城でした! -
ドーバーを跡にする頃は、すっかり夕暮れ。
この日はお天気も良くって、最高の景色を楽しめました。
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