2013/03/30 - 2013/03/31
5位(同エリア53件中)
serresさん
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1泊2日の日程で、チャタム、カンタベリー、ドーヴァーの3か所をめぐってきました。
当初はカンタベリーに行くつもりではなかったのですが、路線図を見てみるとチャタムとドーヴァーの間(ドーヴァー寄り)にカンタベリーが位置していることが分かり、それならばとカンタベリーに宿をとることにしました。
1日目:チャタム(ヒストリック・ドックヤード、アマースト要塞)
カンタベリー(グレイ・フライヤーズ・ロッジ泊)
2日目:カンタベリー(大聖堂、外観のみ)
ドーヴァー(ドーヴァー城)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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イチオシ
チャタム、カンタベリー、ドーヴァーへの旅はセント・パンクラス駅から始まります。
チャタム方面へはセント・パンクラスからだけでなく、ヴィクトリア、チャリング・クロス駅からも行くことができます。セント・パンクラスからは、日立製作所が製造した高速鉄道ジャベリン(javelin)に乗ることができます。 -
2等車の車内はこんな感じ。目立った特徴はないですね…
ロンドンからチャタムまでの所要時間は約40分。 -
チャタムに到着。
チャタムはエリザベス1世の治世(1558 -1603)から海軍の拠点としての機能を果たしてきた街です。
ですが、ポーツマスのように駅を出てすぐに港があるわけではありません。
駅前にもバス停がありましたが、誰ひとりおらず不安になったので、街の中心の方に行ってみることにしました。すると、バスの案内所もあり、どれに乗ればいいのか確認できたので、街のバスターミナルから、Dockside Outlet Center行きのバスに乗り、ヒストリック・ドックヤードに向かうことになりました。
ヒストリック・ドックヤードへは終点のアウトレット前での下車になります。
最寄りの停留所のはずなのですが、アウトレットの敷地と広い駐車場を通り抜けなければならす、10分近くは歩いたと記憶しています。
ヒストリック・ドックヤードにたどり着くまでにかなり疲れました。 -
チャタム・ヒストリック・ドックヤード
チケットは大人ひとり、17.50ポンド。
購入してから一年間は何度でも利用可能。
一年間有効でなくていいので安くしてほしい。 -
HMS Gannet
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HMS Ocelot
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このドックで HMS Victory が建造されたそうです。
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19世紀初頭に建造された建物も現役です。
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左の建物は敷地内で最も古い建物だそうです。
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煉瓦造りの建物が並んでいます。
右の棟には、19世紀以降(蒸気と鉄の時代)の戦艦に関する展示コーナーが。
左の棟には、ガイドと一緒にロープの製造を見学する施設があります。 -
博物館や戦艦、潜水艦など見どころはたくさんあります。
それぞれの施設をしっかり見て回るのならば半日以上はかかると思います。 -
チャタム港はメドウェー河に隣接しています。
この日の観光はチャタムだけではないので、見学はほどほどに切り上げて
次の目的地に向かいます。 -
行きはバスで通った道を歩いて駅に行きます。
かなり距離があるので覚悟が必要です… -
キッチナーの騎馬像が見えたら…
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アマースト要塞(Fort Amherst)に到着。見学は無料です。
ドックヤードから駅まではかなり距離があるのですが、
徒歩を選んだのは、この場所にに立ち寄るため。 -
十分に整備されているわけではないので、立ち入れる場所は限られていました。
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大砲も近くで見ることができます。
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要塞からメドウェー河を望む。
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チャタムの次は、この日の宿泊地カンタベリーに向かいました。
カンタベリーでは、グレイフライアーズ・ロッジというB&Bに宿泊。
ホテルの写真は撮り忘れてしまいました…
カンタベリーは思っていたよりも小さな街で、見どころもコンパクトにまとまっていたので、宿泊せずに日帰りで来てもよかったように思いました。 -
門の向こうに大聖堂があります。
通常は門を通る時点で見学料を支払わなければいけないそうなのですが、
イースター礼拝に伴い無料で通れるようになっていました。 -
イチオシ
雲の様子と相まって、荘厳な雰囲気の大聖堂
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イースターの特別礼拝が行われていたため内部の見学はできませんでした。
大聖堂にはテレビの中継も来ており、人がたくさん集まっていました。 -
カンタベリーが城壁に囲まれた街であったことがわかります。
カンタベリー観光は適当に切りあげ、次の目的地のドーヴァーへ。
カンタベリー・イースト駅発の列車に乗ります。 -
ドーヴァー・プライオリー駅
駅の窓口で案内されたバス停でドーヴァー城行のバスを待ってみたのですが、
バスが来る気配がありません。バスを待つことをあきらめて、城を目指して
歩いてみることにしました。
駅から30分くらいは歩いたと思います。急な坂道もあり、かなり疲れました。
ドーヴァーの地図が掲載されているガイドブックのコピーを持参して正解でした。 -
ようやくついたドーヴァー城
近くで見ると荒々しい印象。
でも草むらにはのんびり草をはむ羊の姿が。 -
トンネルの先にはどんな風景が広がっているのでしょうか。
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イースター休暇中ということもあり、思っていた以上に観光客が来ていました。
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城の頂上には英国旗が。
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頂上からの眺め
フランスに向け出港したフェリーも見えました。
緑がかったような青色の海が美しい。 -
イチオシ
城なのにのんびりとした雰囲気。
ここがブリテン島防衛の最前線であったとはとても想像がつきません。 -
イチオシ
ドーヴァーの海岸線を一望。
駅から城までの道のりは長かったのですが、この風景のおかげで
苦労した甲斐があったと思えました。 -
ドーヴァー城を後にし、駅へと戻ります。
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海岸線沿いの道を歩いてみます。
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ドーヴァーでも美しい白壁が見れました。
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せっかくなので砂浜に降りて、ドーヴァー海峡の海水にふれてみました。
海のロマンを感じますね…
2日間とも歩き疲れましたが何とか3つの目的地を制覇することができました。 -
ドーヴァーから行きと同様にジャベリンに乗り、ロンドンに帰還。
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