2003/10/31 - 2003/11/01
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YOSHITOさん
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10月31日(金曜日)午後にはアヴェイロを発ってコイ
ンブラへ向う。およそ50キロの道を南下する。
2時半にはコインブラに入り市内高台に建つコインブ
ラ大学を訪ねる。
市内に下って一旦解散。サンタクルス修道院を眺め、
市内を走るモンテーゴ川に架かる橋を歩く。
翌11月1日は早朝8時に出発。100キロ超走って最初の
目的地は奇跡の聖地ファティマへ。
その後は世界遺産のバターリヤへ。こちらは15キロと
近い。聖母マリヤ修道院である。
写真はコインブラ市内。左の建物はサンタ・クルス
修道院です。
-
ツアー4日目午後アヴェイロを発って2時半に
はコインブラ市内に入る。この町はポルトガ
ルでもまだかなり北になるが8世紀から11世
紀後半まではイスラム教徒とキリスト教徒と
の戦いの最前線だった。あのレコンキスタの
拠点になる。12世紀後半エンリケスが教皇に
よってポルトガル国王として認められた。この
時初の首都がコインブラに定められた。
その100年後に建てられたコインブラ大学。 -
あいにく雨が降ったり止んだり。大学のキャン
パスでも急ぎ足で校舎に駆け込む。
キャンパスから眼下に見えるモンデーゴ川や市
内は雨に煙っている。 -
18世紀始めに建てられた図書館。
30万冊に及ぶ貴重な文献を虫の害から守る為
に蝙蝠を飼っていた。しかしその蝙蝠の糞の
始末に苦労したとガイドの説明。
館内はかなり暗いが火災から守るために火が
一切使えなかった。冬の寒さはもちろん自然
光のみで本を読んでいたと言う。 -
来る時はバスで一気に上がってきたが帰り道
は細い坂道を歩いて下る。そんな途中で見か
けた古い大学のホール。劇場としても使われ
ている様子。 -
曲がりくねった坂道を下までくだるとコイン
ブラの市街地に出た。すぐ繁華な
曲がりくねった坂道を下まで降りるとコイン
ブラの市街地へ出た。もうすぐ町の広場に
出る。 -
私は最初にサンタクルス修道院前の広
場にでた。広場の屋台では場所柄か太い、
カラフルなローソクが幾種類も売られてい
る。地元の人々はもちろん我々のような
観光客も結構いる。
この修道院は1131年にポルトガルの
初代国王、先ほど出てきたアフォンソ・
エンリケスによって建立されたコインブラ
にはふさわしい由緒あるものである -
モンデーゴ川沿いのポルタジェン広場。
-
モンデーゴ川に架かる橋を独りで歩く。
とても長い橋。川岸では何人もの人が釣り
糸を垂れている。 -
コインブラ大学のキャンパスから眺めてい
たモンデーゴ川。 -
夕方5時には街の北の丘に建つホテルにチェ
ックインした。夕食は7時半から。テーブル
は3組に分かれスープの後のメインはロース
トチキン。私達の丸テーブルには10人。男性
は私と習志野から夫婦のご主人と二人。他は
女性で昔の中学の同級生という東京の3人組
み。小平からのM母子。単独の女性2人。
皆さんチョッとマイナーなポルトガルまで来
ているだけにヨーロッパはあちこちに行って
いる様子。
そして話が弾むうちに色んな発見がある。20
代、40代、そして60代と3世代の昭和女
子大OBが偶然このポルトガルの地で巡り合っ
た。その一人が
「今日コインブラの公園で牧さんがこちらの
人と話をされていましたね。地元の方と交流
ができて素敵です」
「あ、見られてたんですか。あの人はノルウ
エーからのビジネスマンです」
「奥さんがお二人を写真に撮っていましたよ」
「ああそうですか。それは知りませんでした」
また習志野の夫婦は娘が私の住んでいる浦安
にいると言う。一方単身で参加していると言
う中年の女性は当時私の会社のある西武線の
ひばりヶ丘に住んでいると言う。
-
夕食後はレストランから席を移して話の続
きとなった。習志野の彼は部屋に引き上げ
ていたので男性は私一人だった。いつしか
ロビーの舞台では演奏が始まった。しかし
彼女達は話に夢中で歌声は届いていなかっ
た。10時を回ってお茶の2次会はやっとThe
End。私は
「お茶代は私が添乗員の名前でサインして
おきましたからご心配なく」
と言ってお開きにした。ホテルでのコーヒ
ーや紅茶がおよそ1.5ユーロ(¥200
)だからこそ出来る技。 -
この4★ホテルの自室はダブルベッドでゆっ
たりしている。もちろん清潔な部屋で満足。
明日は少し早い8時の出発。 -
11月1日(土曜日)今日は行き先が多く
朝8時にホテルを出る。最初の目的地は
コインブラから100キロ余のファティマ。
20世紀の始め聖母マリアのお告げの物語
で誕生した聖地。大聖堂が建てられた。 -
痩せた不毛の地に110メートルも巾のある
大聖堂が生まれた。信仰厚いカトリックの国
ポルトガルならではの話。 -
大聖堂の前の広大な広場。毎年2回ポルトガル
全土はもちろん、同じくカトリック教国スペイ
ンからもたくさんの巡礼者がここファティマ
訪れ祈り捧げる。この広場は30万人の信者
で埋め尽くされると言う。 -
特に強い印象を受けたのは膝を折って右手
に杖をつき、左手を引かれて広大な広場か
ら大聖堂につながる決められた道を歩む信
者の姿だった。私は始め足の悪い人が手を
引かれいざっているのかと思った。
しかし別の場所では若い女性が一人手を引
かれる事もなく厚い膝当てをして膝で歩い
ているのを見て、これは多分願掛けの祈り
ではと気付いた。
聖地に向かうチベット教の信者達が己の身
を前に投げ倒して祈りながら進む五体投地
にも似た厳しさを感じた。 -
ファティマから世界遺産のバターリヤは
近い。およそ15キロほど。10時前に
出発したが10時20分にはもう着いて
いた。
ここバターリヤは14世紀後半侵略して
来たスペイン軍と戦いポルトガルに勝利
したジョアン1世が聖母マリアに感謝し
て建てた聖母マリア修道院。 -
修道院前のジョアン1世像か。
-
マヌエル様式の修道院を裏から見る。
修道院の中にはエンリケ航海王子とその両親
の手を合わせた大きな石像が横たわっていた。
こうしてポルトガルの世界遺産、旧所名跡を
訪ねる旅は教会巡りの感がある。それだけこ
の国におけるカトリックの大きさを知る。
カトリックの信者であればこれはまさにポル
トガル巡礼の旅である。私には決して近しい
共鳴を得る旅にはならない。あくまでも異教
徒の旅でしかない。
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