2010/02/13 - 2010/02/13
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のーとくんさん
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大阪池田市の歴史・文化をめぐってみました。
池田城は、五月山の南側にあり、平成11年に池田城跡公園として整備されています。
池田城のあと、逸翁美術館に。大阪池田にある逸翁美術館は、阪急東宝グループの創始者、小林一三氏の集めたすぐれたコレクションを所蔵しています。
そのなかでも、日本一といわれている呉春コレクションから呉春筆白梅図屏風が、そして円山四条派の絵画が展示中。
やはり、小林一三氏のコレクションは、すごいものだらけ。目玉の白梅図は、そこに本当に白梅が咲いているよう。
そのあと、その周辺をぶらつきながら、大阪で最も古いうどん屋といわれている「吾妻」へより、ささめうどんをいただきました。
あんかけのだしで、ちょっと細めのうどん、美味しい!!
そこから、車で弁慶の泉に。弁慶が義経追討の武士団と戦い、渇いた喉をこの泉で潤したといわれています。
池田の歴史・文化を垣間見たタウンウォッチでした。
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のーとくんを、五月山体育館の駐車場にとめ、歩いてきました。
ちょっと、道を間違えたので、池田城跡公園には西門からの入園となりました。 -
西門から入ったところに、十月桜が咲いていました。
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城郭としてイメージできるように造られた模擬施設の一つです。
実際にはこういう櫓はなかったようです。
池田城跡公園には、こういった木造の模擬施設が多くあり、公園全体としてすごく城郭の雰囲気を感じさせます。
こういった城郭の残し方があんだと、感心させられました。 -
櫓の二階から見た、阪神高速のビッグハープと呼ばれている橋です。
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櫓の二階から見た、五月山です。
手前には、礎石が見えます。 -
虎口門を出たところにある、城壁と排水溝。
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虎口門を通してみた、櫓。
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東門を出て、木橋を渡って、振り返ってパチリ。
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木橋を渡ったところにある、勤労者センターには、池田城池田氏ミニ展示コーナーがあり、ここにあった池田城主郭の土層断面はぎ取りです。
これをみると、永禄11年(1568)織田信長の攻撃時の炭層と推定されるとか、色々な層に織田信長の名前が出てきており、信長との関連が深かったことが伺えます。
ここには池田城縄張りのじおらまもあります。 -
勤労者センターから、城の外を歩いて、北門に向かいます。
その途中で撮影した、木橋です。 -
公園の北から見た、櫓です。
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公園に紅梅が咲いています。
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南門から出ます。
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南門を出たところに菖蒲園があります。
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池田城跡公園より少し歩いたところにある逸翁美術館です。
カメラは受付で預けないといけませんでした。
本日は、円山四条派の絵画の展示があります。
円山派は円山応挙を祖とし、四条派は呉春を祖とします。
どれも息をのむような素晴らしい作品でした。
4トラベルの旅行記では、逸翁美樹館の庭が素晴らしいとありました。
周りを見ても、ありません。
よく聞くとこれは新館で、ちょっと離れた所に旧館があり、工事中で中に入れないとのこの。
でも、行ってみることに。 -
旧の逸翁美樹館の門です。
三月までに改装して、小林一三記念館にするようです。 -
門からちょっと入って建物を撮りました。
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池田文庫に、桜が咲いていました。
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周辺を散策していると、ビリケンがありました。
足をさするとご利益があるので、足が光っています。 -
ビリケンの下に、「井戸の辻」の井戸の石がありました。
道が交差するところに井戸があったため「井戸の辻」と呼ばれており、この石はその井戸の石です。 -
歩いていると、呉服店の建物を利用したラーメン屋がありました。
美味しそうなので入りたかったのですが、今日は大阪最古のうどん屋という気持ちの方が勝ちました。
その右にあるのが、落語みゅーじあむです。 -
大阪で最も古いうどん屋(創業 元治元年(1864)の老舗)といわれている「吾妻」です。
マンションの下に、老舗らしい店構えです。 -
「吾妻」で注文した、ささめうどんとかやくごはん。
ささめうどんは、約35年前からはじめたそうで、その名は文豪谷崎潤一郎の奥さんである松子さんの来店がきっかけで、小説「細雪」に因んで命名されたそうです。 -
うどんを食べた後、また散策です。
池田の銘酒‘呉春’の蔵元です。 -
さらに散策は続き、星の宮に着きました。
漢織(あやはとり)呉織(くれはとり)の両姫が夜遅くまで灯もつけずにはたを織っていると、多くの星が天から降りてきて、灯りをつける必要がなく、機織ができるようになったといわれています。
そこで、星の宮を建てて、機殿を照らした星たちを「明星大神」と申し上げてお祀りしているとあります。 -
駐車場に戻り、呉服(くれは)神社に向かいます。
呉服神社の門から見た拝殿です。
祭神は機織・裁縫の技術を伝えたとする、呉織(呉服大神)で、仁徳天皇も祀られているようです。 -
呉服神社の本殿です。
趣のある木造建築物です。 -
かなり道に迷いながら到着。
かつて弁慶が喉を潤したといわれる泉です。
今も湧水があり、毎年5月には弁慶祭りが行われています。
このあと、近くにある‘とよす’の工場によりましたが、本日は直売は無し(月に一回のようです)ということで、そのまま帰りました。
(おしまい)
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