サイゴン→バンコク陸旅７　汗だく行軍グランドミレニアム

2009/09/24 - 2009/09/26

サイゴンからの旅の終盤、バンコクに２泊しました。

１泊はルブアアットステートタワー、もう１泊はグランドミレニアムスクンビットです。

全体的に宿代が安いからよさそうなところに泊まりたい思う一方、一人旅だから最高級の宿はもったいない、ということでこんな選択になりました。


この日はルブアからグランドミレニアムに移りましたが、このままだとバンコクの街を一切見ずに終わってしまうので、雨季の蒸し暑い中、半分無理やり街に出てみました。


▲行程▼
成田→サイゴン→プノンペン→バッタンバン→バンコク→成田

エリア バンコク(タイ)

ルブアの最寄り駅「サパーンタクシン」駅から、高架鉄道のBTSに乗ります。

駅ホームは単線で、西へ行く列車と東へ行く列車が交互にやってきます。

列車はだいたい、こうして広告に包まれてます。

ナショナルスタジアム駅です。

昼寝犬！

サラデーン駅前にある公園。

もう、立ってるだけで汗が噴出してきて、どうしようもなくなります。

BTSの２本の路線が交わる、サイアム駅です。

なんかイベントをやっているようでした。

宿の最寄のアソーク駅にやってきました。

右のくねった建物がグランドミレニアム。


なかなかキレイな建物です。

入り口はなかなか都会的な感じです。

部屋に入ってびっくり。

バスタブがガラス張りです。


一人旅なので何の問題もありませんが…。

暑さもおさまってきた気がするので、ちょっと出かけてみます。

サイアム駅近くにある飲食店に入ります。

なんだか忘れましたがおいしかった！

きれいな建物。


このセントラルワールドを含め、中心部の建物の規模と美しさと賑わいにはびっくり！

バンコクってこんなに発展してたんですね。

祈る人々。

露店。

バイヨークタワー?。バンコクでいちばん高いタワーだそうです。

仏がいっぱい。

雨が降ってきたので、BTSの下の通路でみんな露店を開いています。

物乞いの親子。

ただいまー。

なにげにこの旅最後の夜なので、買ってきたビールを飲みながら思い出に浸ったり。

個人オフィスにちょうどいい感じの机。

この暑さじゃ、仕事が入っても外に出たくないですが。

泊まったフロアは、宿泊エリアの中でいちばん低い８階。

ルブアが53階だったことと相まって、なんか天上の城から人間界に降りてきたような気分です。

翌日。


帰りの飛行機まで時間があるので、荷物を宿に預けてBTSでおでかけ。


警察病院の壁面に下げられた国王の肖像。

バンコクについては地図もガイドブックも持ってこなかったのでどうしようか迷いましたが、王宮には行っておきたいなあ、という感じです。


タクシーはできるだけ使いたくないので、ナショナルスタジアム駅で降りてひたすら歩きます。

西へと歩いていくと、仏具屋ばかりの一角に。

広いところに出ました。そろそろ王宮かな？と思いましたが違うようです。

なんかイベントの準備をしているようでした。

さっきの広場からさらに闇雲に歩いていくと、白い壁沿いの通りにぶつかりました。


これが王宮の壁かな？とも思いましたが、入り口も見つからず観光客もほとんど見当たらず。

蒸し暑さで相当やられていたので、残念ながら諦めて戻ることにします。

昨日も訪れたセントラルワールド。
食関係の催し物をやっているようでした。

踊る子供達。

土産を買いながら、そろそろ空港へ向かおうか、なんて思っていると、西から怪しげな雲が。

30分後にはこんなことに。


傘を持ってないのでなす術なし。

雨の具合をみつつ、屋根のある場所を探しては忍者のようにダッシュして、それでもずぶ濡れになりながらBTSの駅まで逃げ帰りました。

空港まで行くにあたっては、少しでも渋滞に巻き込まれないように、BTSでいちばん端の駅まで行ってそこからタクシーに乗ることにしました。


が、雨のせいか、それとも時間帯が悪いのか、駅前のタクシー乗り場には長蛇の列。

タクシーはたくさん通りますが、ほとんどは既に人が乗っていてつかまる気配がありません。

仕方なく、少し中心部まで戻ってようやくタクシーをつかまえました。


もし時間に余裕がなかったらと思うと、ぞっとします。

空港に到着。


ずいぶんキレイな空港とは聞いていましたが、想像以上です。

さすがバンコクだけあって、日本からは直行できないような場所にも行けます。

日本もとっととこうなってほしいものです。

出国後のエリアにあるスシバー。

すし屋はともかく、土産屋はぼったくり価格。

帰りの飛行機もJALです。

飛行機の入り口に置いてあった新聞。




今回はベトナム、カンボジア、タイの３カ国旅でしたが、３国３様、こんなに違うとは思いませんでした。

次はハノイからラオスを通ってバンコクを目指すかな、とか、いやいやミャンマーに行ってみるのもいいかな、とか、気の早い夢想に浸りながら帰国しました。


（おわり）