欧州の旅・思い出のアルバム　フランス・アルビ

2006/10/12 - 2006/10/12

アルビはモンマルトルのムーラン・ルージュなどの人間模様を描いたロートレック（１８６４−１９０１年）が生まれ育った街として知られている。ロートレックはフランスの名家、トゥールーズ伯爵家の末裔の生まれだが下半身未発達の身体障害で差別を受けた。ロートレックが描いた世界は貴族の世界とは程遠い。ロートレックと同じように差別を受けていたモンマルトルの娼婦や踊り子の世界に入り込んだのも境遇が共通していたからだと言われる。ロートレックを優しく受け入れてくれた娼婦や踊り子達を、社会の底辺に生きる仲間の視線で自然体で描いているのが素晴らしい。彼はムーラン・ルージュはじめ、モンマルトルを世界に知らしめた功労者の一人でもあるだろう。
ロートレックを生み出したアルビもタルン川沿いの光景が美しく、街をゆっくり歩いたことも良い思い出になった。

関連旅行記−欧州・バックパッカーの旅【３４】　フランス・トゥールーズとロートレックの故郷・アルビ：http://4travel.jp/traveler/sasuraiojisan/album/10114076/
（写真はアルビのタルン川沿いの光景）

エリア アルビ(フランス)

アルビの光景。

アルビのロートレックの生家の外観。

アルビのタルン川周辺の光景。

アルビのロートレックの生家の外観。

ロートレックの生家であることを示すプレート。

アルビのタルン川周辺の光景。

アルビのロートレックの生家の外観。

アルビのサント・セシル大聖堂の彫刻。

アルビのタルン川の光景。

アルビのサント・セシル大聖堂。

アルビのトゥールーズ・ロートレック美術館の外観。

アルビのタルン川周辺の光景。

アルビのトゥールーズ・ロートレック美術館の光景。

アルビのタルン川周辺の光景。

アルビのトゥールーズ・ロートレック美術館の光景。

アルビのタルン川周辺の光景。

アルビのトゥールーズ・ロートレック美術館の外観。

アルビのタルン川周辺の光景。

アルビから乗った列車の運転席。