2010/02/09 - 2010/02/09
672位(同エリア845件中)
ちゃおさん
二日前武蔵野税務署へ確定申告へ行った帰り、井の頭公園に寄ってみる。風の無い暖かな春の陽気、足が自然に公園に向った。
いつもは公園通りの賑やかな商店街を通って公園へ下りるが、今日はジプリ美術館、自然園の方から池に下りる。
最初に目に入るのが弁財天。樹林の間に鮮やかな紅色の社が目に入る。お寺は古ければ良い、神社は新たしいほど新鮮。それを絵に描いたような鮮やかで、周囲の林、湖畔の水辺にマッチしている。
弁天さん。本来は海の神様だが、いまではこうして海岸からずっと離れた陸地の奥の川とか水辺などにも鎮座している。富を運ぶのは場所を問わない。富は海から上がって、遠くの内陸までもやってくる。
税務申告も終わり、一年の無事を謝し、ひょいと目を上げると、湛山さんの扁額。短命だったがこんなところにも来て、額を掲げている。
「井乃頭弁財天」。徳川の時代、御狩り場として開け、江戸が終わって明治になって天皇家の皇室御苑となり、戦後都に下賜されて一般公園となる。
平和憲法の下での庶民の宰相、石橋湛山さん。庶民を代表し、この宮に額を掲げた。今、国は富んでいる。富んでいるからこそ120万人からの生活保護者を養うこともできる。半世紀前、湛山さんは何を願ってこの扁額を掲げたか・・・
こもごも考え井の頭の池を半周し、「いせや」に向う。戦後のドタバタ、吉祥寺駅前に闇市とまでは言わない、フリーマーケットがあった頃からこの場所で営業している。
そのフリーマーケットを整理し、ビルを建てて出来た伊勢丹。今年限りで撤退していく。「いせや」の向いにはいつの間にか新たに出来た焼き鳥「高良」。「こうらさん」の焼き鳥も美味しかろう。
日の高い内からの熱燗にひね鳥の焼き鳥。今日を生きていることに感謝した。
< 春浅き 池の畔の 宮紅き >
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ジブリ美術館の方から井の頭の池に向って下りていくと、目の先の樹林の中に紅色のお宮が見えてくる。
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井の頭の湖畔に建つ弁財天。
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古く江戸時代からあり、江ノ島辺りから招来したのか・・
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水と宮の織り成す饗宴。春の暖かさ。
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色鮮やかな朱色が目にまぶしい。
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すすぎ水もこんこんと湧き出ている。
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扁額を良く見ると石橋湛山さんの書だ。
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その傍らには徳川三代将軍大猷院家光公の石碑などもあった。
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この公園は桜の名所。少しばかりの梅もあるが、隅でひっそりと咲いている。
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日当たりの良い斜面には春の花も。
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「井戸」の「頭」。「井の頭」の名勝の元となっている湧き水が今もこんこんと湧き出ている。
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その自然の湧き水に集まって来ている鯉の群れ。
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又一方では鴨の群れも。
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餌を求めアヒルの用に岸に上がってきている。まさか、焼き鳥には出来ませんが。
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煙もうもうの「いせや」の焼き鳥。
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