2008/06/14 - 2008/06/14
8321位(同エリア10391件中)
amefuriさん
- amefuriさんTOP
- 旅行記135冊
- クチコミ0件
- Q&A回答3件
- 215,813アクセス
- フォロワー3人
女王の公式誕生日パレードがあるということで、朝早くから並んで見物しました。
-
今日で寮の契約期限が切れるので、朝10時までに部屋を出ろと言われていました。
朝の7時前には出て、カードキーを返し、でかいトランクをガラガラ引いて、約9か月過ごした寮とお別れ。
うーーん、やっぱり寂しいですね。
何にもない町だったけどロンドンへも結構近かったし、部屋は居心地良かったし…。
でも久しぶりに日本に戻れるのも嬉しいです。
それにしても荷物が重い…。
住んでいた間に若干増えてしまった荷物で重そうなものは先に段ボールに詰めて日本に送っておいたのですが、それでもスーツケースの中は荷物でびっしり。
スーツケースの他に、肩からはかばんを斜めがけにし、更にパソコンも専用のバックに入れて持っているので手一杯。
夜逃げしてるのか?と思われてもおかしくないスタイル(笑)で、バスを待ってました。
朝早く出た理由は、今日が女王誕生日で、ロンドンでパレードが行われるから。
どうせ遅くとも10時までしか部屋にはいられないんだし、どうせなら早くロンドンに行ってパレード見たい!と思ったんです。
女王誕生日と言っても、エリザベス女王の本当の誕生日は今日ではありません。
本当は4月21日生まれなのですが、女王には"公式の"お誕生日があり、その日にパレードを行うというのが常になっています。
実際の日とは異なる日に式典を行うようになったのはエドワード7世の頃から。
エドワード7世の誕生日は11月だったのだけれど、気候の良い夏がパレードを行うにふさわしいということで日程を変更して6月に祝賀会を開いたという話です。
確かにイギリスの6月は爽やかで良い気候。パレードにはぴったりです。
パレードは朝10時からで、チャリングクロス駅近くのホワイトホールから始まります。
私が朝早くに出たのは、一旦ヒースロー空港でこの重い荷物を全部預け、身軽になってパレードを鑑賞するため。
ヒースロー空港からは地下鉄でロンドンまですぐに出られるんですが、10時ぴったりに行っても遅すぎるので、時間に余裕を持って出発。
バスが予定通り空港に着いてくれたので、そのままさっさと荷物を預け(1つの荷物につき£6.50もするけど…)、チャリングクロスへ!
全てサクサク進んだので、パレードが始まるバッキンガム宮殿近くについたのは8時半すぎ。
さすがに1時間半前だし良い位置が取れるだろうと思っていたのに、既に道路沿いには観客が場所取り済み。ええええ〜〜〜!?もうこんなにいるの!?
慌てて私も見るのに良さそうな場所を探し、なんとか最前列をゲット。はぁ〜…良かった。
この時点で既に女王人気を感じました…
バッキンガム宮殿。(携帯の写真なので画質が悪くてすみません)
左に映ってる車は信号機を取り外し中。
警官がたくさんいて警備してますが、一応スリには注意! -
9時15分をすぎた辺りから、人が更にどんどん集まってきて、私の後ろにも4〜5列出来てました。通路全部ぎっしり。
バッキンガム宮殿の前はものすごーーく長い直線道路なのに、その道路の両脇の通路もどこまでも人で埋め尽くされています。すごい。こんなに見に来るんだ!
早めに来ておいて正解だったようです。
私たちが立っているところの前にはガードレールのようなものがあって、道路に飛び出したりできないようになっているんですが、そこに一定の間隔をあけ、衛兵が配列されています。
並ぶまでの過程も見ることができるんですが、みんなリーダーの号令に合わせてピシッとキビキビ動いてかっこいい!
服装も「イギリス」と聞いて想像する頭もっふもふの典型的なやつで、見ごたえがあります。
最前列を取っただけのことはあって、視界をさえぎるものは何もありません。
こんなふうにめちゃくちゃ近くを兵隊さんが通って行きます。
「一定の間隔」と書きましたが、適当に間をあけるわけじゃなく、ちゃんと上官がでっかいコンパスで間合いを計っていました。正確だ…!
並んだ兵の服装などを上官が正すように指示したり、帽子を目深にかぶるよう押さえつけたりすることもありました。
そんなに一から十まで物々しくしなくてもいい気がするんだけど…これも見世物の一環なんですかねぇ。ちょっと笑えましたよ。
通りには衛兵の他に警官も点々と配置されているので、実際の警備は警察がやってます。
衛兵はまぁ"伝統に則って"格式通りにやってるって感じです。 -
10分前くらいから観客がみんなそわそわし始め、10時ちょっと過ぎ、遂にパレードの始まりです!
騎馬隊によるパレードはトゥルーピング・ザ・カラー(Trooping the Colour)と呼ばれています。
馬に乗った隊が来るまでにも、マーチングバンドが普通に歩いて行進してくるので見てて楽しいです。
演奏しながらも足並みを合わせて行進するのは大変でしょうね…。
この日はめちゃくちゃ日差しが強くて暑いのに、兵隊の皆さんは長袖なのでそれも大変そう。
マーチングバンドが演奏する様々な曲で通りは一気ににぎやかになりました。
ここらへんは音が入っていた方が楽しいと思ったので、家族用にビデオを回していて、写真は少なめ。すみません。 -
この後も延々といろんな服装の騎馬隊が通過し、パレード開始から1時間経っても肝心の女王様が来ない。(笑)
だんだん周りもこの暑さの中待ちくたびれてきて、「まだぁ?」と聞きまわる人が増えてました。
でも突然右の方からうわぁーー!!という歓声が聞こえ、遂に来たんじゃないか!?!?とまだ姿も何も見えない位置にいる人たちはそわそわ。
パカパカと馬の蹄の足音が響く中、シャーーっという馬車の車輪の音も聞こえます。
磨かれてピカピカの黒いリムジンも通り、中には各国の要人も乗ってた模様。
なんかそろそろな気がする!と集中していたら、馬車に乗ってまずやってきたのはカミラ夫人。
服装は白で統一。帽子にピラピラしたものがついてて、目立ってます。
カミラ夫人といえば今でこそ正式な妻になってますが、長い間チャールズの愛人で、国民の人気は低かった人です。(ダイアナ妃が亡くなった後は特に)
だからカミラが来た時もあんまり騒いだりしないのかな〜と思ってたんですが、みんな意外と好き(?)みたいで、「カミラ夫人ーー!」と大声で呼びかける人が多くてびっくりしました。
正式な夫婦になってからは国民からもちゃんと祝福されているみたいですね。 -
なかなか派手な感じのカミラ夫人(彼女は王妃と呼ばれることを辞退しているのでこの呼び方で書かせてもらいます)が通り過ぎた後も、ロイヤルファミリーが続々と馬車に乗って登場。
通路沿いに集まった国民はみんなイギリスの旗を振りまわして声援を送ります。
そうやって初めて生で見るロイヤルファミリーに興奮していると、ひときわ立派な格好をした騎馬隊がやってきました。
騎馬隊には7つの連隊があり、それぞれ衣裳の色や装飾などが違っています。 -
一段と明るい歓声が聞こえてきたのでハッと右を見ると、軍楽隊が「God Save the Queen of us」を演奏しながらやってきます。
もうここまで来たら女王様がやってくるのも時間の問題。
全員、見逃さないように固唾を飲んで待っていると遂に、遂にやってきました!!!!!
鮮やかな緑の衣装で馬車に乗られているのがエリザベス女王。
残念ながら馬車の右に乗られていたので、右の通りばかりご覧になっていました…。
馬車が思ったよりサーーーーーーっと早い速度で駆け抜けていくので、必死に構えて撮った写真もこんなもんです…凹
しかもやっぱり右を向かれてて、全然顔が写ってないし!!!
あっという間に女王様は私たちの目の前から遠ざかっていきました……。撃沈。
女王が通過後、残りの騎馬隊も全部通り過ぎ、一時的なお開き状態に。
騎馬隊や馬車はこの後グリーンパーク方面へ行き、ぐるーーっと回ってまたバッキンガムまで戻ってくるのですが、戻ってくるまで時間がかかるのでその間暇なんです。
みんなもとりあえず女王が見れてやれやれといった感じで、立ち去る人もたくさんいます。
何しろ暑いし、お腹もすいてきたし、写真は上手く撮れなくて凹むし、私ももう帰ろうかな…と一瞬思いました。
まぁでも帰ったところでやることもないし、もうこんなチャンス二度とないかもしれないので、再び女王が戻ってくるまで待つことに。
場所をキープするために動けなくて辛いけど、待っている間も整列しなおす衛兵を眺めたりしてひたすら時間を潰しました。
結局1時間以上待ったかな?
また徐々に人が増え始め、パレード開始時よりももっと人が集まってきて通路の後ろの方は大混雑。
パレードが遠くの方から徐々に近づいてくるのをわくわくしながら見ていると、また行きと同じようにロイヤルファミリーを乗せた馬車が通過し始めました。
ここで私は写真を諦め、ビデオ一本に絞ることを決意。
素早く動く馬車に乗っている人を写真で収める技術がないことはよーくわかったので、ビデオで動いてるままを撮影した方が得策だと思ったのです。
…というわけで写真はありませんが、帰りは女王もこちら側をよく向いて下さり、ビデオはなかなか良い感じで撮影できました!良かった!!
女王は公道の私たちに向かってにこやかに手を振っていて、大興奮の国民は「Queeeeeeeen!!!!!」と口ぐちに声をかけていました。 -
緊張の一瞬も終わり、私もホッと一息。
でも全部パレードが終わった後も動けません。
いつ解散になるのかわからないので、とりあえず騎馬隊が宮殿の中に戻ったりするのを遠目で眺めていました。
(上)パレードを終え、戻っていく騎馬隊。
(下)バッキンガム宮殿周辺。良いお天気で良かったです。 -
しばらくそのまま待機していると、人がこぞって右へ移動し始めるじゃないですか。
何事かと思って私も流れに身をまかせ行ってみると、どうやらバッキンガム宮殿内でも閲兵儀式が行われる模様。
通りの前で繋がれていた鎖も外され、みんな一斉にバッキンガム宮殿の前へ。
勿論門は閉じられているので、門の柵越しに眺めるわけです。
軍楽隊がインディジョーンズやダースベーターのテーマを演奏し始めた時にはみんな笑ってました。選曲が変。(笑)
門の前で待っていると、赤い幕の垂らされたバルコニーから女王が出てこられました。ワーーッ!という歓声が上がります。
柵越しだと結構遠いので必死にズームして表情を拝見。
ロイヤルファミリーが勢ぞろいしている様は圧巻です。
(上)門の前。私が着いた時既に人だかりができていたので、少し背伸びもして必死に見ました。
(下)ズームで撮ったロイヤルファミリー。女王が微笑んでいるのもわかりますし、ウィリアム王子やヘンリー王子の姿もはっきり見えます。
柵と柵の間を拡大したものなのでこれには写ってないですが、右にはカミラ夫人やアン女王など他のロイヤルファミリーもいらっしゃいます。 -
バルコニーに全員揃った後、みんなが空を見上げているので何かと思ったら、ジェット機がきれいに並んで飛んできました。
軍機もこぞって女王の誕生日を祝福!
よくこんなにきれいに並んで飛べますね。感心します。
どうやって位置を計って保っているんでしょうか。
バッキンガム宮殿の向こうまで鮮やかに飛んで行きました。全員で拍手。 -
軍機も全部飛び終わるといよいよ生誕パレードも終了です。
女王が最初にバルコニーに登場し、最後に去っていくのですが、みんな女王が部屋の中に入ってしまわれるまで見送っていました。
あー終わったな〜と思って後ろを振り向くとこんな感じです。
人多すぎ。みんな引き上げようと、これまた一斉に動き出すのでもみくちゃになります。
この人だかりを見て、改めて英国王室の人気を実感。
ヴィクトリア女王記念碑の前にはメディアが集結していました。
毎年このパレードはテレビ放送されているので報道陣もかなりの数集まってます。 -
人でごった返すバッキンガム宮殿前をなんとか擦り抜け、クィーンズウェイ側からちょっと落ち着ける場所を探して移動しました。
『Trooping the Colour』ちゃんと見られてすごく良かったし、間近で女王もロイヤルファミリーも見られて大満足なのですが、5時間以上立ちっぱなしで疲労も限界。
良い場所をキープし続けるのも大変ですね。
でもその努力に値するものは見られたと思います。
日本に戻る直前だというのに、ギリギリまでイギリスをエンジョイしまくりな私。(笑)
とりあえず休憩を取るべく向かったのはトラファルガー広場。私の癒し空間です。
でもここにも人がたくさん!どうやらタイフェアをやっていて、そのイベント目当てにお客さんがたくさん集まっていたようです。
イベントステージも出来ていました。 -
ナショナルギャラリー前。キンキラの船が飾られていました。
-
スイカで芸術が生まれています。左のお花みたいなの、全部スイカですからね。
世の中、こんなアートがあるんだなぁ…と興味津々で眺めさせてもらいました。
賑やかだったのでまったり出来る雰囲気ではありませんでしたが、タイ人の方々がちゃんとお店をやっていて、覗いてると面白かったです。
広場周辺は混雑してたので、ナショナルギャラリーで絵を鑑賞。
ギャラリー出てすぐにホテルに向かったんですが、ホテルが予想外に遠くてバスで行かなきゃいけない距離でした…空港から歩いて行けると思ってたのに地図に騙された。
明日も観光するつもりだったけどロンドンまで出るのがちょっと面倒臭いのでどうしようかなぁと悩んでます。
とりあえず朝3時起きで眠いので、朝起きてから考えよう…。
ホテルに着いてからは足を休め、バスルームに広めのバスタブがあるので嬉々としてマッサージしました。
実は足だけじゃなく、ものすごい日差しで腕が火傷みたいにピリピリしてます。日焼け止め、効かなかったっぽい。
そんな感じで体を張った割には結局女王はムービー+お披露目時の豆つぶサイズしか撮れず、夜、BBCニュースでパレードの様子が流れてて、あまりの見易さに絶望しましたorz
リアルタイムでテレビで見てた方が良かったんじゃないか!?
…プロの技と私のへっぽこ動画を比べちゃ失礼なのはわかってますけどね(笑)
まぁ上手く記録には残せませんでしたが、こういうのは自分の目で見ることに意義があるのだと信じることにします。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ロンドン(イギリス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
13