白川郷のライトアップを楽しむ

2010/02/07 - 2010/02/07

冬の白川郷を訪れたのは初めてですが何年かぶりで降った大雪で寒ったです。
しかし雪景色の世界遺産に幻想的なライトアップという貴重な体験が出来て寒さも吹っ飛びました。
野外博物館の中の合掌造り民家園での「とちの実餅入りぜんざい」を囲炉裏にあたりながら頂いたのも素朴な味で美味しかったです。
ライトアップの時季は格別大勢の観光客で賑わっていました。暗い夜道一番困ったのは雪道がつるつる滑って何度か転びそうになった事です。でも無事に散策ができて楽しかったです。
白川郷・五箇山の合掌造り・・・１９９５年世界文化遺産に登録

エリア 白川郷(岐阜)

合掌造り民家園（白川郷　野外博物館）案内図。

合掌造り民家園。入園料５００円。ぜんざい２００円。

つららが下がっているトイレも合掌造り。

中野長治郎主屋。農耕具の展示場。

いろりにあたってとち餅入りのぜんざいで身体が温まった。

軒下に吊るしたトウモロコシ。

雪に埋もれているが何故か不思議な景色。

いよいよ「であい橋」を渡って混雑しているので左側通行のマイクでの交通整理。

合掌造りは全て同じ方向を向いている。風圧を押さえ日当たりを良くして雪を早く溶かす。屋根の傾斜も４５度〜６０度と雪下ろしに便利のため。

こんな雪像もあった。

明かりが漏れている雪の家。

お土産屋さんも合掌造り。

道端のローソクの明かりも風情があって懐かしい。

和田家。国指定の重要文化財。入館３００円。

和田家は凄く混んでいたので見学止めた。

ライトアップが始まった。幻想的な世界遺産。

ライトアップが始まった。幻想的な世界遺産。

神田家。入館割引で２５０円。

神田家の方の説明を聞いた。屋根の縫い針のいろいろ。茅葺屋根の葺き替えは昔は１日だったが今は２日間で村人約２００人での作業。

屋根の縫い針の展示と味噌樽。

くぎは使っていない。結（結い）の精神（助け合いで守ってきた。）

合掌造りの屋根は特別な構成屋根の勾配は正三角形（６０度）にほぼ近い。

神田家の２階から素敵なライトアップの風景を眺めた。

茅葺屋根の葺き方など。

囲炉裏のいぶした煙は４階まで上がる。３階は養蚕もやっていた。昔の農作業の道具なども展示してあった。

見学後お茶も自由に頂けた。テーブルの上の素敵な写真のカレンダーは８００円で購入した。

囲炉裏の回りは暖かくて気持ちが良い。

正月の飾り。松の枝の白いのは「お餅」だそうだ。

江戸時代の匠の技合掌造り。

雪を踏みしめてつるっと滑って転ばないように気をつけて・・・

雪で造った家の中は割合に暖かい。

木も全体につららで覆われていた。

明善寺庫裡。白川村で一番大きな合掌造り。

明善寺庫裡。白川村で一番大きな合掌造り。

お弁当。紐を引っ張り６分待つと全体に暖かくなる。
（１０００円）

この旅行記へのコメント （2）

• norisaさん 2012/05/30 05:46:52

  おはようございます！

  alpsmakiさん、
  
  おはようございます。
  いつもご訪問とご投票ありがとうございます。
  
  alpsmakiさんの白川郷のライトアップの旅行記、参考になりました。
  今年は白川郷に行きたいなと思っていましたので良い予習になりました。
  季節は夏なので、また違った風景を楽しめるかもしれません。
  
  今後ともよろしくお願いいたします。
  
  norisa

  alpsmakiさん からの返信 2012/05/31 02:38:58

  RE: おはようございます！

  　norisaさん
  
  　はじめまして！
  　私の不出来な旅行記にいつもご訪問とご投票していただきまして、
  　有難うございました。
  
  　norisaさんの素晴らしい旅行記いつも楽しみに拝見しております。
  　私は下調べもせずに旅行して帰りましても直ぐに忘れてしまいます。
  　あまり参考にはならないと思っておりましたのに恐縮です。
  　
  　今後ともよろしくお願いいたします。
  
  
  alpsmaki