2009/09/06 - 2009/09/06
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bamo47さん
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はい、ええ。…例の花火と湖の分で往復2枚、そして、金沢で往復2枚ですね。ですから、残りが1枚と。…はい。まあ、これまでに四国には何度も行ってるんですが、仕事がらみのことが多くて、さすがに旅行記にはしてないんですよね。それと、一部家族旅行でも実は一度年末年始に松山+高松の、名づけて「高松山ツアー」というのをやってるんですけど…え、ネーミングが最悪?…まあ、そうかもしれませんね。
ということで、4トラではまだ四国の県がひとつも塗られていなかったので、なんだかシャクだなあ、と思って高知にしたんです。
そんなbamoさんが、アンパンマンのキャラクターのなかでどれが一番嫌いか、気になりますねえ。え、気にならない(涙)?
ま、いいや。どうしても気になる人は、メールください。なんでしたら、ワースト3をお教えしても良かとですたい。
ちなみに、カレーパンマンの立場はなにげに好きです。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
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-
岡山県内から高知に出かけるには、JR瀬戸大橋線を使います。倉敷駅から乗ると、いったん岡山駅まで出て、そこから瀬戸大橋線に乗り換えて四国へと向かうことになります。岡山駅をもっとも早く出る鈍行列車は5時28分発。ただ、この電車に接続する倉敷-岡山の電車がないのです。
わが家からは、瀬戸大橋線の途中の茶屋町駅まで、かろうじて行くことができるので、今回は茶屋町駅を出発点とします。電車は5時44分発。現在5時。では、ちゃりちゃりっと茶屋町駅へと向かいます。 -
高知に着いたら、あんパンとか食べようと意気込んでいるのですが、高知に着くのはお昼前。少なくとも朝ごはんは電車の中で済ませないといけません…ということで、今回は茶屋町駅の近くのローソンに立ち寄り。
初めてのところで怪しまれてはいけないので、写真は少し遠巻きに撮影。 -
この旅行記では初登場の茶屋町駅です。このあと、駅南の駐輪場に自転車を停めて駅へ。
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まずは坂出まで。ものの30分、列車に揺られますが、たぶんあっという間に着きますよ。
-
東の空におてんとうさまが顔を出しましたよ。
ということで、はい、皆さま、おはようございますです。 -
瀬戸大橋にかかる少し前に、進行方向右手に観覧車が見えます。「鷲羽山ハイランド」です。
さて、このあと、トンネルを抜けると…! -
じゃーんっ。瀬戸大橋通過中です。
瀬戸大橋は二重構造になっていまして、上の段を車が、下の段を電車が通るようになっております。
そして、窓側の席の方は爆睡中でございます。 -
坂出駅に到着。ここで乗り換えて、今度は琴平まで。
琴平ゆうたら、あれやなあ、こんぴらさんのあるとこちゃいますかなあ。 -
はい、わたくし、琴平ゆきの普通電車でございます。何の変哲もないローカル電車として、日々、力の限りがんばっております。
えー、こんぴらさんにおでかけの方は、終点の琴平駅で降りて、徒歩20分でございます。
まもなく発車しますので、はよ乗らんかい!われ!
ドアに手をはさまれんじゃねえぞ、ボケ! -
…ずいぶん気性の荒い電車さんですね。
で、えー、ここが琴平駅のようです。こんぴらさんにおでかけの方は、みんな降りていってしまいました。
…ま、降りていった方が、全員、こんぴらさんまで20分かけて歩くのかどうか、ワタクシは知りませんよ。神社だけに、神の味噌汁なのです。
いえいえ、神のみぞ知るのです。 -
さて、今度は徳島県の阿波池田駅までの電車です。
右から3番目の女性は、何をしているのかと思いきや、ビューラーでまつ毛を作っていらっしゃるのですね!すごいなあ。結構、車内でするお化粧のなかでも、難易度の高い芸当ではないでしょうか。 -
はい、阿波池田駅に到着〜。ここまで乗せてくれた電車は、なんとアンパンマン号でした。
雨の日は、顔がぬれて力が出ないと思われます。晴れててよかった。 -
ここで、大変なことが判明。この駅の駅長は案山子だそうですよ。それも、出張中。
元気でいるでしょうか。町には慣れたでしょうか。友達はできたでしょうか。さびしくはないでしょうか。お金はあるでしょうか。そして、今度はいつ帰ってくるのでしょうか。嗚呼。 -
そんな阿波池田は、さだまさしの「案山子」のよく似合う、山間の町です。
…城跡があるかどうかは定かでありませんが(爆)。
乗り継ぎ時間が1時間ほどあるので、ちょいと駅前を散策します。 -
さびしいアーケードがありまして、…もちろん8時前。どこも開いていません。コンビニもありません。アーケードの入り口には、パチンコ屋さん。典型的な昭和のパチンコ屋ですが、このお店は果たして営業しているのでしょうか、それとも、閉店してしまったのでしょうか…。
-
アーケードを少し進みましたが、どこも開いていないので(当然か)駅前まで戻ってきました。
駅の横には、へそっ子公園があります。
…なんなんだ、へそっ子公園。 -
四国の真ん中にある三好市池田町だから、へそっ子公園。…なるへそ。
なんとびっくりすることに、野外音楽堂があります。
地元では「へそっ子野音」と呼ばれているに違いない。さだまさしがツーデイズでコンサートをしたり…しない(笑)。 -
「さださんは、もっと大きなホールでしかコンサートをしないんですっ!」
…と憤慨した、さだまさし研究会の皆さんが右上の×印をクリッとしちゃいましたので、ご覧になっている方が少し減ってしまったかと思われます。
「今夜も生でさだまさし」が、この会場から生放送されることを願うばかりです。
全国の池田町の名前が刻まれたカエル。それにしても、なぜカエルなんだろうと、かんガエル。 -
駅の向かって右側には、「ちゃみせ」という店がありました。
徳島といえば、祖谷そば。ちょいと食べていきましょうや、はっつぁん。よしきた、くまさん。 -
「祖谷そばをくーだーさいっ」
「いや。」
……。
「これは、そばですか?」
「いや、祖谷そばです」
「いやいやそば?」
「いや、いやいやそばじゃなくて…」
………。
もちろん、こんなやりとりがあったはずもなく、430円ナリ。太くて粗い感じがして、これはこれで美味ナリ。 -
あまりのくだらなさに、ひとつ前のコマでほとんどの方が右上の×印をクリクリッとしてしまいましたので、ご覧になっているのはほんのわずかの方となりました。引き続きよろしくお願いしますね。
…そこに登場したのが、この謎の美少女「ちゃみこ」さんです。「ちゃみせ」の店頭にいらっしゃいました。
暑さでぐったりしているようですが、大丈夫でしょうか。…どう見ても大丈夫な顔じゃありませんね。119番通報したほうがよいのかどうか悩むところですが、電車の時間が近づいているので、ひとまず、見なかったことにして(笑)ここを去ることにします。
さいなら、ちゃみこさん。 -
翌日の朝刊も念のためチェックしてみましたが、特に「徳島で女性人形、熱中症で死亡」という見出しがなかったところを見ると、ちゃみこさんは、寸でのところでどなたか心優しい人に助けられたにちがいありません。
よかった、ちゃみこさん。
さて、阿波池田から高知までは1本です。2時間半、この小さな電車に揺られます。 -
ということで、11時9分、高知駅に到着しました。
-
以前に電車で高知に来たことがあったかどうかすら忘れてしまいましたが、高知駅は近代化していました。
駅前が広すぎて、他の建物がまったく写らないので、なんだか県庁所在地の駅っぽくないですね。でも、南国ムードは満載です。 -
思えば大変暑い日でした。ちゃみこさんもぐったりする、残暑の厳しい一日だったわけですが、高知駅からスタスタ歩いてやってきたのは、「横山隆一記念まんが館」です。はりまや橋の少し東にある「高知市文化プラザかるぽーと」に入っています。
横山隆一さんは、フクちゃんを描いた人ですね。高知のご出身です。
で、こちらでじっくりと展示物を見学したあとは… -
昼ごはん!
はりまや橋近くのアーケードで、さんざん迷った挙句に決めたお店は、こちらの「土佐黒潮料理 早川本店」。
http://r.gnavi.co.jp/s015800/
「えーと、ボクは今日は電車で来たのでグラスビールと、かつお御膳をくーだーさいっ」 -
はいはいー、とやってきましたのは、まずグラスビール。確か、400円ナリ。
ワタクシは決して呑ん兵衛ではないのですが、暑い日のビールは最初の一口が特においしいですね。 -
ほれ喰えー、ってなことで出てまいりましたのが、「かつお御膳」。2630円ナリ。
ワカメとタラちゃんは引っ込んでなさいっ! -
お刺身です。向こう側のは、カツオ。手前のは、クジラ、ですかね。右側の貝は「長太郎貝」。いわゆるヒオウギ貝です。誰なんだ、長太郎。
で、このほかに、もちろんカツオのタタキもありました。 -
んでもって、これが「どろめ」ね。イワシの稚魚らしい。
-
さらにこちらは、「ゴリの佃煮」。ゴリラではない。
ハゼ類の幼魚らしい。 -
極めつけはこちら。「チャンバラ貝」。♪チャンバラバンバンバン チャンバラバンバンバン…これはゴレンジャー。
はい、ごちそうさまでした。 -
さて、日曜市のエリアにやってきました。
なぜかって?
それは、今日が日曜日だからなのです。 -
漬物とか買ってもよかったのですが、その漬物を持って電車で5時間半かけて帰るのはなかなかキツいものがありますので、漬物ではなく、アイスクリンを買いました。
よい子にしていましたので、2段重ねにしていただきました。わーい。 -
途中でみつけた「ひろめ市場」。ここで、いろんな高知の特産物を買ったり食べたりすることができるんですね。
次回、高知に来ることがあれば、ここにも入ってみましょう〜。 -
アイスクリン以外の何を買うでもなく日曜市を歩き切ると、目の前に現れたのが高知城です。これは登らねばなるめえ。
-
だって、国宝なのですから。国の宝ですよ。子どもは国の宝。つまり、高知城と子どもたちは、同じぐらい宝なのです。なんじゃそりゃ。
-
こんにちは。板垣退助です。かつては私もねえ、ミスター100円札なんて呼ばれてましたけど、今の若い人にはわかんないんだろうなあ。
…え、右腕が疲れないのかって?ははは。高知県ではねえ、右腕を上げておくのが流行ってるんですよ。はははのは。夜になるとね、この右腕の方向にねえ、目から赤いビームが出るんですよ。ははは。 -
あらどうも、山内一豊の家内でございます。いつも山内がお世話になっております。…え、あたくしの名前ですか?…千代と申します。
ねえ、奥様。あたくしってきれいでしょ。なんてったって、NHKの大河ドラマ「功名が辻」では、あたくしを仲間由紀恵さんが演じてくだすったのよ。
で、なんで右腕を上げてるかって?ふふふ。高知県では、右腕を上げるのが流行っているからですわよ。ふふふのふ。あたくしも、夜になると、この右腕の方角に目からスペシウム光線が出ますから、見にいらしてね。 -
いろんな方に声をかけられながら、てっぺんまで来ました。では、お城の中に入ってみましょう〜。
「お城に入れてくーだーさいっ」
「400円です」
「では、板垣退助さんを4枚ですね」
「できたら100円玉硬貨でお支払いください」 -
天守閣の最上階で、ちょっと昼寝をしようと思ったのですが、先手を打たれていました。
ははぁ、そうですか、落書きと昼寝は、同じカテゴリに属しますか。
ちぇっ。じゃあ、仕方がないから高知市街地を高見の見物といきますか。 -
……(泣)。
-
泣く泣く降りてきました。県庁の裏側に出てきまして、ちょいと路面電車に乗ってみましょう。
グランド通で電車を待ちます。 -
電停に4コマ漫画がありました。
あ〜あ、電車、まだかにゃあ。
あ、電車、来たちや。
…高知弁ってすごい。 -
…あのご主人は、きっと前世はネコなんやき。
-
上町1丁目で下車したちや。高知ゆうたら、なんといっても、坂本龍馬じゃきに。ちょいと見ておこうかにゃあ、ゆうて足を運んだよや。
…方言の使い方、絶対に違ってますよね(汗)。
ということで、「龍馬の生まれたまち記念館」。名前がいい感じです。 -
今まで詳しくなかった坂本龍馬のことがなんとなくわかったような気になりました。
ついでといってはなんですが、坂本龍馬の生誕の地もチェック。はい、証拠写真オッケイ。 -
もひとつついでといってはなんですが、だいこく様もチェックしておきましょう。
はい、高知とはなんの関係もないだいこく様、証拠写真もオッケイ。 -
さあ、ここからは「橋特集」です。
「潮来笠」「いつでも夢を」「子連れ狼」ほか、往年のヒット曲を中心にお送り…
…するわけではなく、まずは「はりまや橋」です。
おぉ、これが、かの有名な「はりまや橋」なのですね。坊さんがかんざしを買っていたという…。 -
はりまや橋から見た景色です。いやぁ。都会のど真ん中とは思えない風情のある景色ですなあ。
で…、 -
地下の連絡通路を通ってみました。
すると、じゃーん、こちらも「はりまや橋」です。
おぉ、これが、かの有名な「はりまや橋」なのですね。坊さんがかんざしを買っていたという…。
そして… -
じゃーん、こちらも「はりまや橋」です。
おぉ、これが、かの有名な「はりまや橋」なのですね。坊さんがかんざしを買っていたという…。
そして… -
じゃーん、こちらも「はりまや橋」です。
おぉ、これが、かの有名な「はりまや橋」なのですね。坊さんがかんざしを買っていたという…。
…はりまや橋だらけですっ!
ちなみに、最初の赤いはりまや橋は、江戸時代にかけられていたはりまや橋を再現したもの。地下通路のはりまや橋は、昭和40年の改修工事で作られたもの、3つ目のは明治時代に作られたはりまや橋。そして、これが現在の橋だそうです。 -
おまけにもうひとつ、商店街で見つけた「ミニはりまや橋」。渡ったら「いいこと あるかもー」だそうです。
…ほんとかな。
「本当ですっ(怒)」 -
怒られたら、素直に謝りましょう。
-
高知駅を17時35分に出ても、茶屋町駅に着くのは23時過ぎ。高知駅で買っておいた天むすを食べることにします。
とはいえ、ロングシートの列車なので、なんだか食べにくい。やっぱり、鈍行列車の旅はクロスシートがよいのです。 -
茶屋町駅に着くころには、体じゅうが痛くなっているに違いありません。
途中の山の中の駅で特急の通過待ちなどがあったりしまして、そんなときには車掌さんに出発時間をよくよく確認したうえで、無人駅を出て駅前の自動販売機で缶コーヒーを買ってきたりと、なんだかちょっと非現実を味わうような帰路ではありましたね。
さあ、次に青春18きっぷを使って旅をするのは、来年の夏のことです、たぶん。…健康であれば(笑)。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
また次の旅行記で…。
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