若くもないのに青春18きっぷで行く、夏休みは金沢！おいしいもの食べに行こうツアー　その3

2009/08/22 - 2009/08/24

…ええ、ま、おじさんじゃないですしね。…はい？何のことかわからない？…ははは。まあ、そうかもしれません。ひとつ前の旅行記をご覧ください。…ええ。最終日ですね。また9時間ぐらい電車に揺られて帰らなければならないと思うと、…（涙）…涙が出てきますね。…え？涙が出るのは少し早い？……そうですね。

それにしても、なんで電車に揺られて帰ることを考えると涙が出るのか、気になりますねえ。え、気にならない（涙）？

ま、いいや。たぶん、ワタクシがおじさんだから、ですよっ。ふんっ。

ちなみに、甥っ子と姪っ子がいますので、名実ともにおじさんです、ワタクシ。

エリア 金沢(石川)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JRローカル

はい、おはようございます。

昨夜は、お借りした伝統野菜の本をしっかり読みましたが、今朝はお寝坊することなく、きちんと起きました。

ということで、プチホテルアイビーのご自慢の朝ごはんです。ああ、私は日本人なのです。そんなことを実感する朝ごはん。

さて、今日はお昼に金沢駅で、大学時代の後輩であるところのOさんとお会いして、思い出話に花を咲かせることになっています。

ホテルからゆっくり歩いて駅へと向かいます。木倉町を通って香林坊へ。…おや、こちらにもなにやら謂れが書かれた案内板がありますよ。

香林坊橋の由来！

すごいですねえ。金沢の橋は、謂れがあるものばかり。確かに、金沢って川や用水がステキな街なんですよね。大野庄用水とか、ですね。

香林坊には、日本銀行の金沢支店があります。

あ、違いました。金澤支店です。難しい漢字ですけど、ちゃんと覚えてね。

さんずいに、よんに、しあわせ、です。

このあたりの街並みは、非常に上品なのですよ。東京のどこかの通りを彷彿とさせるような…。

…すみません、東京に住んでもいない者が戯言を言いました。

だって、ほら。並木の美しさと、そこに建つ百貨店のビルディング。お向かいには日銀と、テラス席に座りたくなるシアトル系のコーヒーショップ。

模範的な街並みです。…そのようにワタクシは思うのであります。

駅のほうに向かって歩いていくと、おやまあ…、なんと尾山神社があるのです。神門のステンドグラスが美しいですね。デザインもしゃれてますね。

ダジャレのシャレではありません。

武蔵が辻までやってきました。

昨日、疑問に思った「武蔵スタジオ通り」。名前の謂れが、ここに書いてありましたっ！

…今回は、なんだか由来を探す旅、みたいですね。

「演出の街」、スタジオ通り。なるほど。これで、安心して帰りの鈍行列車での長旅を楽しむことができます。

ますます、駅に近づいてきました。今度は、こんな案内板。

錆による風合いの変化？はじけるようなダイナミック？

さてさて、どんな作品なのかな。サビサビ？

じゃーんっ！

…ほんとにサビサビですね。

正直言って…


…いい？正直に言ってもいい？
制作した作家先生、正直に言っても良かとですか？



……あまりキレイじゃない（爆）！

この旅行記をご覧になった作家先生が、右上の×印をクリッとしちゃいましたので、ご覧になっている方が1人減ってしまいました。もう、なんとお詫び申し上げてよいかわかりません。

ま、それはいいとして（笑）、金沢駅です。この「もてなしドーム」は、いつ見てもすごい。雨や雪から観光客を守ってくれるのです。金沢さんは親切なのです。

さて、後輩のOさんは15年前と変わらぬ美しさでしたので、すぐにわかりました（笑）。

…これで、bamoさんの株がすこーし上がったに違いない。

さっそく、金沢百番街の「麩茶席 宮田」で麩料理を…。ふりょうり。これ、全部、麩でできてますです。

http://www.kagafu.co.jp/futyaseki/futyaseki.html

駅の構内で、ちょっとえばっている人を見つけました。
ずいぶん高いところに登って、えばっています。
みんなを上から目線で見下ろしてます。

お前は何者なんだ！

「ゆうたろうでーす」。


…ゆーたろー。

…おばけでしょうか。


「ちがうちがう。きゅーたろーではなく、ゆーたろーだって、ゆーたろー」

郵太郎がなにか言ってますが、ワタクシの目はすでに、違うほうを追ってるんですね。

…ほら、あれ。

ブレーキ　ヨシ！

氷川くんか、前川くんの応援団なんでしょう。あ、児玉くんかもしれませんが。


ブレー！ブレー！キ・ヨ・シ！

最後に、マチウド像。以前は、このマチウド像の前が待ち合わせポイントだったそうですが、今はもっぱら、駅の外の謎のヤカンの前が待ち合わせ場所になっているようです。

ちょっとぶら下がってみました。

ここで、Oさんとはお別れ。ありがとうございました、Oさん。そしてご結婚おめでとうございます。

それでは、帰途に就きます。旅のお供は、缶ビール、おつまみ、そして文庫本。

長丁場ですからね、のんびり行きましょう。

北陸の、夕方の田園風景を車窓から眺めていますが、今夜遅くには、きちんと倉敷に着いているわけですから、電車ってすごいですね。

…だれもそんなことは思わないですね（笑）。

敦賀駅で、晩ごはん用の「鯛鮨」を購入。

では、これを食べたら、ワタクシ、しばしのお休みタイムに入ろうと思いますので、この旅行記はこのへんで。

えーと、青春18きっぷは、前回2枚と、今回2枚使ってますので、残りがあと1枚。さて、どこに行こうかな。

長らくのご乗車…いえ、長らくのおつきあい、ありがとうございました。また次の旅行記で。