2010/01/09 - 2010/01/10
5907位(同エリア8745件中)
まゆままさん
二日目はまず調べていた「門入の郷」というところへ行く予定だったが、宿のご主人のすすめにより四国村へ予定変更。
四国村には四国各地から移築された民家33棟が復元されている。
中には洋館もあり、今まで見たことがなかった燈台の退息所なども見ることができた。
その後は引田の町並みをゆっくり散策。
真っ赤な壁が独特な醤油蔵のある町並みやギャラリーに生まれ変わった昭和の手袋工場、引田の特産品である和三盆の型抜き体験などを楽しめた。
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
-
四国村へ行く途中に寄った琴平電鉄屋島駅舎 昭和4年築
-
木製の上げ下げ窓、ピンクの天井にシャンデリアがロマンチックな駅舎の内部
-
四国村に入る手前の駐車場に面して建っていた建物。
明治38年、英国人ワサ・ダウン氏の住宅として神戸市に建てられ、昭和19年から日本郵船(株)の船員寮として使用されていたもの。現在はこちらに移築されカフェになっている。
登録有形文化財。 -
四国村へ入場したところには「祖谷のかずら橋」のレプリカが。
レプリカと言っても本場の材料を使って本格的に作られたもの。
橋を渡るのはスリル満点・・ -
こんな危ういところも・・これは踏み外したら絶対下に落ちる〜
本物の祖谷のかずら橋は3年に一度掛けかえられるのだそう。 -
江戸時代末期の小豆島歌舞伎舞台
春秋の祭りで開かれる島の人たちのたった一つの楽しみであった島歌舞伎の舞台。
役者は地元の農民だったそう。 -
砂糖〆小屋。
江戸時代後期は讃岐は白糖の生産で日本一を誇っていて、讃岐平野にはサトウキビ畑が広がり、搾汁のためのこんな砂糖〆小屋が点在していたそう。 -
牛に腕木を引かせて建物の中をぐるぐる回って臼を回転させ、砂糖キビを絞ったので円形の建物になっていた。
-
明治26年に建築された大久野島燈台
-
明治4年建築の江崎燈台退息所は我が国8番目の様式燈台の退息所。
海風に耐えるためか壁はとても分厚くて重厚。
石造の壁に桟瓦葺の屋根で和洋折衷の雰囲気が不思議。
英国の技師ブラントンによって設計されたそう。 -
江崎燈台退息所内部。
内部は暖炉や洋風の家具などが置かれていた。 -
明治6年建築の旧鍋島燈台退息所。登録有形文化財。
昭和30年ころまで宿舎として使用されてきたが、その後は海上保安本部の通信施設となっていた。
石造で正面に円柱6本が建てられ、壁は奥行60センチの切り石が積まれ、桟瓦葺の屋根になっている。
同じく英国の技師ブラントン設計。 -
-
-
明治36年に建築の旧クダコ島燈台退息所。登録有形文化財。
建物はレンガ造で外壁がモルタル仕上げ、屋根は桟瓦葺。 -
初期の頃の退息所とは違って押入れ付きの畳敷きの和室の部屋が並んでいて和風の要素が強いものとなっている。
-
-
煉瓦造りのお風呂。
中は五右衛門風呂になっていた。 -
-
旧中石家住宅
平家の落人村として有名な祖谷の民家。18世紀後半の建築。 -
-
-
-
安藤忠雄設計の「四国村ギャラリー」もあったが今回は入らず。
-
-
こちらも見たことがないような雰囲気の和洋折衷の蔵。
明治中頃に作られたという石蔵で四国では大変珍しいもので、当時ぜいたくであったレンガが床に張られたモダンな建物。
石は国分寺町鷲ノ山産の石で造られいているそう。
今でも全く狂いがないそうで、この日も建物の中では何かイベントが行われていた。 -
こんぴら街道沿いにあったといわれる明治34年建築のアーチ橋。
-
-
大正14年建築の石蔵。
登録有形文化財
花崗岩の切石積、鉄扉、軒蛇腹付陸屋根の異色の蔵。 -
明治初期に建てられた高知市、旧前田家土蔵。
-
明治33年東京の京橋際に建てられた、我が国最初の公衆電話ボックスを復元したもの。
-
四国村を出て、引田へ向かう途中、津田の松原へやってきた。
浜辺に黒松が並ぶ景色は壮観〜 -
-
-
力強い松の木
後ろの赤い橋は「願い橋叶え橋」 -
-
そしてやって来た引田。
町の観光の拠点となっている讃州井筒屋敷へ。
元禄5年に醤油醸造業を創業し、大正2年より新たに清酒醸造を開始した東讃随一の地主・商家、井筒屋(佐野家)の屋敷を再生、活用した施設。 -
讃州井筒屋敷の蔵を利用したショップが並ぶ。
-
新春のイベントが行われていた。
もう少し時間が早ければ「さぬきうどん早食い競争」
なるものも開催されていたみたい・・ -
-
真っ赤な壁が目を引く老舗の醤油屋「かめびし屋」
築200年の醤油蔵が改装されお店になっている。 -
-
-
ここでしか食べれないというもろみうどんを食べてみた。
お味は・・私は普通の生醤油うどんにすればよかったかも?! -
-
街中にはこんな童話BOXが設置されていて、
中をのぞくと童話「手袋買いに」の話が繰り広げられている。 -
BOXの中はこんな風。
娘が探して楽しんでいた。 -
立派な町屋が並ぶ通りにはこんな洋館も。
昭和7年に建てられた引田郵便局だった建物で現在は日・祝オープンのカフェになっている。 -
-
ピンクのタイルのカウンターがかわいい店内。
-
-
-
江戸時代の大庄屋、日下家の屋敷。
-
江戸末期に建築された松村家の屋敷。
漢方薬の調合・販売を行っていた商家で江戸期の商家の特色を残す建物。 -
焼酎醸造の名残の煉瓦造りの煙突が残されている。
-
ある蔵を利用して古い雛人形がたくさん飾られていた。
二月終わりから三月初めまでは、引田の町並み一帯の家々では雛人形が飾られ自由に見学することができる
引田ならではの「引田ひなまつり」が行われるそう。 -
-
-
-
-
古い町並みみ混じってこんなモダンな歯医者さんの建物も。
-
-
-
-
-
-
昭和の香りのする玄関先
-
そして手袋ギャラリーへやってきた。
東かがわ市では手袋の生産が日本の90%を占めるのだそう。
17年前まで現役の手袋工場として使われていた建物が手袋のギャラリーとして生まれ変わり再生されている。 -
-
入っていきなり幻想的な?手袋の展示空間が・・
-
手袋がアートに生まれ変わった?!
-
これは全長12.15m・・日本一長い手袋なんだそう。
-
当時工場で使われていたミシンやさまざまな道具類の展示がされている。
建物は明治時代の建築で手袋工場になる前は酒屋として使われていたという。 -
天井の梁や壁なども手袋工場時代のまま。
-
当時の工場で使われていた6台のミシンが一つに連なったミシン台。
-
-
当時の服務心得などもあってレトロな工場を演出・・
-
レトロなミシンの展示
-
手の形をした仕上げ用の電熱アイロン
-
ミシンの部品がなかなか味わいのあるオブジェに・・
-
寒い時期には工場の縫い子さんたちが炬燵の代わりに炭火を入れて使ってたというたこつぼ。
やけどすることも多かったのだとか; -
当時としては大胆なパンストの宣伝用ポスター。
-
-
手袋製造の際に出る端材(皮革、布、レース、ボタンなど)を使ってリユース、リサイクルを考え、生み出された小物や雑貨などの販売も。
-
これは手袋の生地を荒裁ちする裁断機。
ここではオリジナル手袋作り体験や、皮のキーホルダー作りなどの体験もできるよう。 -
怪人20面相の映画で怪人がはめていたロングな皮手袋もこの東かがわで作られたものだとか。
-
その後・・
息子と旦那が讃州井筒屋敷で羽つきやこま回しの昔遊びを楽しんでる間、娘と私は「讃岐和三盆の型抜き体験」を。一人500円。
讃岐のさとうきびは沖縄から伝わって品種改良されたもの。
和三盆の作り方が沖縄の黒糖と違う所は、あくを取った後、少量の水を加えてこね、糖と蜜に分離する「研ぎ」という作業が加わることだそう。
丁寧に研ぐことにより、和三盆独特のまろやかな風味に仕上がるのだそう。 -
まずこの和三盆の粉末に少量の水を入れてよくかき混ぜ、ふるいにかけてきめを整える。
-
木の菓子型に山盛りに詰め込み、
はみ出た部分をゴムヘラでそぎ落とす。
そして麺棒のような棒で菓子型の両端をトントン叩くと、不思議なことに?
型にはめた和三盆がうまい具合に飛び出てくる。 -
15分ほど乾燥させて出来上がり!
和三盆の甘みはほんとにまろやかで美味しい〜
讃岐の和三盆の会社の中で三谷製糖だけは今でも職人さんが木型を使いコンコン音をさせて、手作業で型抜きを行っているそう。 -
引田を後にし、やってきたのは「ぴんぴん亭」
町並み散策中に商店のおじさんに美味しいはまちが食べれるお店を紹介してもらったので。
引田ははまちの養殖でも知られている。 -
新鮮なはまちのお刺身。
定食が700円か800円だったか?とにかく安かった。 -
旦那の希望で締めに鳴門で徳島ラーメンを食べ、帰途についた。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- romanさん 2010/02/22 19:00:48
- 手袋ギャラリー
- まゆままさん こんばんは!
香川の建築巡り、四国村も引田の町並みも
ホント見所満載ですね!
東かがわ市が手袋の生産、日本の90%を占めると
言う事を知って、驚きました!
17年前まで現役の手袋工場として使われていた建物を
ギャラリーとして、手袋を美しく展示している事にも感動しました。
手袋アートとして楽しめるし、空間も素敵なので、最高ですね。
手の形をした仕上げ用の電熱アイロンも色々な種類があるのですね!
色々と興味深いモノが満載で、とっても気になりますーーー!
香川に行ったら、ここには行ってみたくなりました。
素敵なレポートをありがとうございました。
ろまん
- まゆままさん からの返信 2010/02/22 21:49:27
- RE: 手袋ギャラリー
- romanさん、こんばんは!
四国村、引田の旅行記も見ていただきありがとうございます〜
私も東かがわ市が国産の手袋の大部分を生産していただなんて
この時まで知りませんでした〜
今では日本で流通してる手袋はほとんどが外国製のようですが
有名ゴルファーなどはここの引田で手袋を特別オーダーされるそうです。
手袋ギャラリーの建物はとても味わいがありましたよ〜
天井や壁などは当時のままの姿が残されていて建物が素敵に再生されていました。
ミシンなどの機械類も昔のものは雰囲気があっていいですね。
ここの手袋ギャラリーのパンフレットのデザインもとてもおしゃれでしたよ。
手袋の余り革で作ったしおりがおまけについてました。
手袋アートはちょっと無理やり?!な感じもしないではありませんでしたが・・;
引田へ来られた際にはぜひ立ち寄ってみてください〜。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
93