![ハレマウマウ噴火口に近づいて、死にそうになった私。<br />その後癒しの奇跡がおきて、こうして今ピンピンしているわけです。<br />へへっ<br />後半は、マウナ・ケア、ワイピオ峡谷、マウナ・ラニ・リゾートと<br />まだまだ、ハワイ島の聖地を行く旅は続きます。<br /><br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/42/38/650x_10423864.jpg?updated_at=1296869881)
2007/08/03 - 2007/08/07
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くまのみホヌ子さん
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ハレマウマウ噴火口に近づいて、死にそうになった私。
その後癒しの奇跡がおきて、こうして今ピンピンしているわけです。
へへっ
後半は、マウナ・ケア、ワイピオ峡谷、マウナ・ラニ・リゾートと
まだまだ、ハワイ島の聖地を行く旅は続きます。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
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-
喘息の発作に襲われて死にかけましたが、『ラバ・チューブ』に着いて、森を歩いているうちに咳きが我慢できる状態にまで回復しつつありました。
『ラバ・チューブ』までの道は、シダやオヒアなどが鬱蒼と生い茂っていてます。
咳をこらえて、記念撮影。 -
溶岩がくぼみに流れ込んだあと、上の方は固まってしまいますが、くぼみの中の溶岩は流れさってしまいます。
そこに空洞ができて、それが『ラバ・チューブ』です。
ここではオーラが見えるというので、なにか不思議な力があるかも・・・と、溶岩の壁を触ってみました。 -
『ボルケーノ・ハウス』
この宿泊施設で休憩です。
気がついたら、発作は完全におさまって普段の状態に治っていました。
すごい!これは、『ラバ・チューブ』の奇跡だ。
わらをもすがる気持ちで壁に触れてみたのがよかったのか、単に新鮮な空気を吸ったからなのか、わかりません。
安心して、『ボルケーノ・ハウス』を見学。
噴火を撮影したら女神ペレが映りこんでいたという、怪しい写真などが展示されていました。 -
ペレの住処であるキラウエアの火が、130年燃え続けているという暖炉。
ほんとかなぁ。
さっきまで、必死に溶岩の奇跡だと言ってたくせに、
喉元過ぎれば熱さ忘れる、で、もう猜疑心の塊になっている私。 -
次は島の南まで移動して
『プナルウ・ブラック・サンド・ビーチ』
溶岩が砕けて砂になったビーチです。 -
ここではよくウミガメ(ハワイ語でホヌ)が、甲羅干しにやって来ます。
ハワイではウミガメに自分から近づく事は禁止されています。
私は、ウミガメと向き合って、ホヌホヌ〜と意思の疎通をはかってみました。 -
アメリカ最南端の映画館
『ナアレフ・シアター&ミュージアム』
ノスタルジックな建物です。
今ではイベントのあるときだけ上映されているそうです。 -
マウナ・ラニ前ビーチのサンセット。
ハワイ島の夕日は本当にキレイ。
心が洗われるようです。 -
マウナ・ラニをビーチから撮ってみました。
-
3日目。
毎朝の日課になったマウナ・ラニ・リゾート内の散歩。
この日は、お隣『フェアモント・オーキッド・ハワイ』まで歩いてみました。
海岸のトレイルは、お隣までつながっていたのね。 -
ビーチにあったデッキ・チェアに寝転がってみました。
海の向こうに見えるのが、マウイ島。
あの山がハレアカラか。
頭の方角に、マウナ・ケア。
足の先には、ハレアカラ。
体の中をマナが通っていく感じで気持ちいい。
うーむ、贅沢、贅沢。 -
イチオシ
潮の香り、
繰り返す波の音。
自然のリズムに合わせて、
自然のエネルギーを感じ、
無理をせずに自然に生きる。
マウナ・ラニは、
そんなことを教えてくれます。 -
マウナ・ラニ・リゾート内の『ザ・ショップス』に行ってみました。
ホテルからシャトル・バスが出ています。 -
この当時は、完成したばかりで、まだ工事中のお店も多く人もいませんでした。
-
この『トミー・バハマズ・カフェ』で食事しました。
日本人の私たちには、量が多すぎて残しちゃいました。
でも、味もお店の雰囲気もよかったです。 -
午後からは『マサシのネイチャー・スクール 夕日と星のツアー』
今日のガイドは、みのやんです。 -
マウナ・ケアへ行く途中のルートは、パーカー牧場の敷地になっています。
ハワイ島の9分の1の広さに、膨大な数の牛や馬が放し飼いされています。 -
マウナ・ケアは、標高4205m。
富士山よりも高い山の山頂は、酸素が通常に比べて60%
高山病にならないように、まずは標高2800メートル地点『オニズカ・ビジター・センター』で休憩をとりながら体を慣らしていきます。
ここでNOBBYたちのグループと合流しました。 -
この建物の周辺では、ハワイ固有の稀少植物“銀剣草”を見ることができます。
人の指の体温で枯れてしまうので、触っちゃーいけませんぜ。 -
休憩が終わって、さらに上へと登ります。
みのやん「決して寝てはいけません。
隣の人が寝そうになったら、本気でビンタして起こしてあげてください。
そのまま昏睡状態に陥ってしまうと危険だからです。」
下界を見下ろすと、完全に雲の上です。
本当に雲の上の人にならないように気をつけましょう。 -
いよいよ山頂に到着。
ここには、世界じゅうの天文台が集まっています。
夜間の晴天率が高いこと、
空気が薄く空気の揺らぎが少ないこと、
太平洋の孤島で人工的な街の光が少ないことなどが、
天体観測に適する理由だそうです。
こちらは、わが国の天文台『すばる』 -
レアな一枚。
ハワイ島で働くおじさん、NOBBYと、みのやん、一緒に記念撮影。
標高の高い所に行くと、クライマーズ・ハイになっちゃって、みんなテンションがあがっていました。
相当寒いのに、働くおじさんたちはTシャツ1枚です。 -
暴走族ではありません。
マウナ・ケアの山頂付近では、冬は雪が積もるほどの寒さ。
しっかりと防寒対策をし、サンセットを待っているところです。
なにしろ、標高4205m。
酸素が薄いため、少し動くだけで息切れがします。
かぶっている帽子は、先ほどの『オニズカ・ビジター・センター』で購入したもの。 -
雲海に太陽が沈み、刻々と表情を変えていきます。
-
この瞬間を
-
この人と
-
体験できたことに感謝。
-
後ろを振り向くと、地球の影
-
太陽が沈むと、雲海の先がオレンジに染まります。
雄大なサンセットの次に天空に現れるのは、満天の星空。
天の川まで、手を伸ばせば届きそうなほど近くに見えます。
残念ながら、このときのデジカメでは星は撮影できませんでした。
この広い宇宙の中で、この島もこの自分も、宇宙の一部だと感じることは、神秘体験といえるのではないでしょうか。 -
4日目。
『ワイピオ峡谷・トレール・ライド』に参加。
4WDの窓から『ワイピオ峡谷』が見えます。
ここは、かつて古代ハワイアンたちが住んでいた聖地。 -
ハワイ島のなかでは降水量の多いところで、豊かな水を利用して今でもタロイモが栽培されています。
ハワイ島の他の場所とは違った雰囲気があって、
私の実家の田舎を思い起こさせるような、どこか懐かしい空気が一帯を包み込んでいました。 -
そんな中を、馬に乗ってポックリポックリ進んでいきます。
馬に乗ったまま川も渡っていきます。 -
ワイピオから戻ってきた後は、ホテルでのんびり過ごすことにしました。
-
この旅行で“残念だったで賞”は、
プール・サイド・バーのピタ・サンド。
カッテージ・チーズと野菜にクセがあって、日本人の口にはあいません。
値段がべらぼうに高いのに、ほとんど食べられませんでした。
涙。 -
イチオシ
マウナ・ラニのビーチで、
ハンモックに揺られて、目をとじてみました。
これが楽園っていうもの。
こんな時間がもっと続けばいいのに。
この星に生まれてきてよかった。 -
ホヌ君も、まったり。
今、私は、君とも時間を共有してるんだよ。 -
イチオシ
マウナ・ラニで見る、最後の夕日です。
-
イチオシ
ビーチで遊んでいた、姉と弟。
遊んでいたビーチボールが、ちょっと目を離した隙に、沖へ流されてしまいました。
ビーチ・ボールは、どんどん遠くはなれていきます。
お母さんは優しく子供たちに言いました。
「ビーチ・ボールは旅にでたのよ。」
子供たちは、小さくなっていくビーチ・ボールを見送りました。
これは、創作ではなく実際に私の横にいた外国人親子のやり取りです。 -
最終日。
コナ空港です。
実は、マウナ・ラニ滞在中も、
この空港でも
何度も竹中直人に遭遇しました。 -
ハワイの公衆電話って、花模様のフードがあってかわいい。
-
空港内では、ハワイ島のおみやげやさんがずらり。
赤土で染めたTシャツがかっこよかったな。 -
最後に、ハワイ島産の“世界で一番おいしいはちみつ”を紹介します。
『ボルケーノ・アイランド・ハニー・カンパニー』の
ホワイト・ハニーです。
ナチュラルな製法でひとつひとつ作られたこのはちみつは、大量生産できないので、あまり品物がありません。
この白いはちみつには、生産者が蜂にかけている愛情と、蜂に対する感謝の気持ちがこめられています。
“食すること”は、命をいただく事だということを気づかせてくれる一品です。
ハワイ島の旅では、生命だとか自然だとか、そんな事を学んだ気がします。
※マウナ・ラニ・リゾートとマウイ島のワイナリーで売っていました。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- takemoさん 2010/04/29 23:44:00
- ほっとしました・・
- くまのみホヌ子さん、またまたまたこんばんは。
自然の力に癒されたのでしょうか。
無事に乗り越えられて、ほっとしました・・・。
しかし、ホテルからの夕日もマウナ・ケアの夕日もどちらも素晴らしい!!
美し過ぎる星空を眺めると、地球を通り越して宇宙に生きている感覚を得られますよね。
まるで、宇宙を泳いでいるかのようにさえ。
ちょっと、感動モードに入ってしまいまってスケールが大きくなっていますが、くまのみホヌ子さんの写真とコメントが良かったからですよ!!
また幸せをちょっと分けて頂きました。
ありがとうございます。
ハワイは新婚旅行でオアフに寄りました。
いつかは、ビッグ・アイランドも行きたい takemo より
- くまのみホヌ子さん からの返信 2010/04/30 15:46:55
- RE: ほっとしました・・
- あ、?のお返事で喘息の発作の結末、ネタばらししてしまいましたね。
?のほうでした、ラバチューブに行った話は・・・
> しかし、ホテルからの夕日もマウナ・ケアの夕日もどちらも素晴らしい!!
> 美し過ぎる星空を眺めると、地球を通り越して宇宙に生きている感覚を得られますよね。
> まるで、宇宙を泳いでいるかのようにさえ。
いいですねー。この表現、さすがtakemoさん!
宇宙を泳ぐという表現に1票いれたいくらいです。
そうですよね、美しい星空を眺めるのは泳ぐ感覚にそっくりです。
海で珊瑚や魚の世界におじゃましているとき、空を飛んでいるような感覚になるし。
星空も海も、おおきな生命体のなかを泳ぐかんじですよね!
現実的な話に戻ってしまいますが、
日本航空がハワイ島コナ直行便の廃止を決めたそうです。
ホノルルで国内線に乗り換えればいいんですけど、
便利な直行便がなくなってちょっと残念です。
ぜひ、オアフ島以外のハワイに行ってみてください。
オアフとはまるで違う島で、それぞれに個性があっておもしろいですよ。
(カウアイ島だけまだ行ったことないですが・・・)
のみホ
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