1996/11/05 - 1996/11/05
324位(同エリア442件中)
おぷさん
起きる。ぐっすり眠れた。
9時ごろ、朝メシを食う所を探すついでに歩いていると、道の向こう側からなにやらおばちゃんが手を振っている。
どうやら、バスの車掌らしい。
回りにメシを食う所がなかったので道を渡ると、おばちゃんが、
「乗ってきな、遺跡にいくんでしょ、5バーツよん(はぁと)」というような事をタイ語 で言った(ような気がする)。
ソンテウというその乗り物は、軽トラの荷台にイスを付けたような感じの小型 バスだ。
乗ると、すでに現地の人が数人と、日本人の女性が乗っていた。
5分位 してイスが埋まると、車掌だと思っていた例のおばちゃんが運転席に座る。
「おいおい、お前が運転するんかい!」。
バスはのろのろと進み、ひたすら直線の道を進み出す。
途中で人を乗せたり降 ろしたりしながら進む。
終点で降りたのは結局我々と日本人女性のみだった。
降りると、まるでタイアップしているかのように、すぐ目の前に貸しチャリ屋 があった。
しかし、元々チャリを借りる予定だったので20B払って借りる。
かな りボロいが、なかなか風情があってナイスだ。
遺跡に入ると、すぐに古めかしい パゴダが視界に入ってきた。
我々は感動で目を輝かせながらそこへ向かう。
そこは、ワット・マハ・タートという王宮寺院跡だ。
アユタヤーの遺跡よりもしっかりとした造りで残っている。
回りには欧米人ツアー客がいっぱいいたが、日本人はあまりいない。
おちついて回り、写真を撮る。古い仏像はレンガが剥き出しになったりしているが、現地の人がその前で手を合わせたりしていて、やはりまだ仏像としての役割を果たしている。
さらにあたりには同じようなパゴダや 壊れた仏像が点在していて、我々は一つ一つしらみ潰しに見て回った。
どれもスケールがデカく、GI級のものがならんでいる。
やがて、朝メシを食っていないのに気付き、近くの遺跡の前の売店でメシを食 う。
日ざしが強く、体力がどんどん消耗していくのが手に取るようにわかる。
まさに、HPがどんどん滅って行くという感じだ。
それでも遺跡たちは次から次へと我々の感動をそそり、我々はとことん見て回る。
水を持っていかなかったので、途中で死にそうになり、HPがレッドゾーンに 突入しそうになる。
くだんの売店に駆けこみ、
「ウ、ウォーター(み、みず・・・)」。
「あいよ、10パーツね」。
がんばった甲斐あってか、一目で我々は広大な遺跡の大半を見てしまった。
普 通の人が行かないようなところも積極的に見て回った。
それほど、スコータイの 遺跡はすごかった。
スコータイは、私が今までに感じたことのない文化と暮らし を見せてくれた。
非常に満足した1日だったが、非常に疲れた1日でもあった。
しかし、疲れた後のビールは格別だ。夜はKOKAというタイスキの店へ向か った。
タイスキは日本のスキヤキから名前を取ったのだが、スキヤキというより シャプシャブといった感じ。
やり方がわからなかったので、店の人にやってもら う。
ここもやはり高級店らしく、回りの客(といっても1組か2組)は金持 ちばかりだ。(オデッセイなどという新車にのっていたし。)
食いおわって出ようとすると、急に、ほんとに急に、雨が降りだした。
しかも、 かなりのどしゃ降りだ。
我々はそこで雨宿りを余儀なくされた。
30分くらいで止んで、外に出ると、なんと、道は大洪水!
道には排水口があ まりないらしく、水があふれかえっている。やむを得ず、靴を脱いで裸足でホテ ルまで帰る。
スネまで来る水たまりの中を歩いている途中、コケそうになり、よ ろけると、回りのタイ人に笑われた。こっちも笑ってごまかす。
まったく、日本では考えられない街、スコータイ。
でも、私はこのスコータイ でのあらゆる感動を忘れることはないだろう。
そして、明日は再びバンコク、 SawasdeeHouse へ・・・!
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