冬のロバニエミ

2009/12/26 - 2010/01/03

ヘルシンキから寝台列車で到着したのが10:41。
街の中心部近くにあるホテルルドルフまではゆっくり歩いて３０分弱でしたが、まずは駅近くの郵便局で寄り道。フィンランドの郵便局(ＰＯＳＴＩ)はかわいい切手の他にも、マリメッコなどのフィンランドブランドグッズも豊富でお土産購入にも最適。なにより、かわいらしくて立ち寄るだけでも充分に楽しめます！(ロバニエミの郵便局はけっこう､こじんまりです。)
写真はロバニエミの郵便局内。

ロバニエミ滞在は僅かまる２日。
・ｍｏｉｍｏｉ号でオーロラ探索！
・サンタビレッジでサンタさんと対面！
これが大きな目的でした。

エリア ロバニエミ(フィンランド)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: フィンランド航空

まずは、今回の大メイン、ｍｏｉｍｏｉ号でのオーロラ探索。
今回泊まったホテルルドルフはツアーの集合場所になっていないのでソコスホテルで合流。（ちなみにルドルフのチェックインはクラリオンホテルという別ホテルで行うことになるので注意が必要です。でも、ルドルフはシンプルできれいないいホテルです。）

さて本題。ｍｏｉｍｏｉ号は日本人のツアーで、この日(12/30)は３７人が参加していました。
この日の天候はあいにくの曇り･･･。オーロラを求めて東へ８０ｋｍバスで移動しました。
民家の畑にある小屋を待機場所として借ります。ちなみに、このお宅のお婆ちゃんは羊毛からフェルト作品を作成しているので、作品を譲ってもらうこともできました。
空は相変わらず雲に覆われており、オーロラどころか星も見えません･･･。外でじっと待つのではなく、小屋の中で焚き火にあたり、ソーセージやコーヒーを戴きながら待つ、待つ・・・。

オーロラツアーの結果・・・
星ひとつ見えませんでした・・・
天候には勝てませんし、１晩限りの一発勝負だったので見れなくても仕方ありません。でも・・・悔しい！
22:45現地発。０時過ぎにロバニエミに戻ると、｢オーロラ証明書｣ならぬ｢moimoi証明書｣を受け取って解散。
ホテルへの帰り道、バーでビールを飲んで傷を舐めあいます(笑)
それにしても、どこで飲んでもビールが美味い。

２つめの目的。サンタさんに会うべく、街の東外れにある８番のバス停からサンタビレッジに向います。
バスは往復で6.4ユーロ。２０分ほどで到着しますが、サンタむき出しのデコバスにテンションが上がります！

サンタビレッジ内は、思わずいい子になってしまうような幸せな空気でいっぱい。
内装も外装もお洒落ですが、そのほとんどはお土産屋サン(笑)それでも嫌らしく感じないのはサンタパワー？
建物の中には、北極圏を示すラインが引かれています。

北極圏突入！！の証明書を発行してもらいます。おそらくバイトのコでしょうが、かわいいので問題ない。

もちろんサンタビレッジでのメインは、サンタさんとのご対面！暗く、若干おどろおどろしい室内を抜けてサンタさんの待つ部屋へ向います。サンタさんの部屋には１組ずつしか入れないので、この日は３０分待ち。サンタさんとの時間を独占できるので、待ち時間もうきうき。
写真はありませんが、ついにご対面！サンタさんは体も、手も、足も、全部でっかくて良い子になっちゃう魔法の優しさに満ちていました。
僅か１分ほどの短い対面時間は一瞬で終わり、流れ作業で対面の様子を撮影した写真を見せられ購入。ここでは、ご対面の様子の動画も入手することができます。（浮かれて買ってしまいました♪）

サンタビレッジの片隅にあるこの小屋。
スモークサーモンが食べられる場所です。内部は焚き火を囲む山小屋風。本格的なスモークサーモンが食べられ、味も雰囲気もいいです。
おじさんが１人で鮭を焼いたり、コーヒーを淹れたり、意外にローカルな雰囲気でお勧めです。

サンタビレッジは暗くなると、さらに良い雰囲気。
青い灯りが北極圏を表しています。
敷地内には、トナカイの橇に乗れる所や、アイスパーク、その他こどもがキャッキャと遊べる場所がたくさん。ぼくもいい年してテンションが上がりっぱなしでした。
敷地外(内？)には、マリメッコとイッタラのアウトレットショップや、たたみ掛けるような数々のお土産やがあって、１日中楽しめます。