2009/07/10 - 2009/07/20
44位(同エリア273件中)
じゃが♪さん
9日目。
快晴。
アンテロープキャニオンを訪れた後、レイクパウエル近辺へ寄りました。
旅行前に、4トラの方から教えていただいた、Alstrom Pointと呼ばれるマニアックな写真撮影スポットです。
しかし、途中、道に迷ったため、到着できませんでした。 (泣)
その後、今回のグランドサークルの旅で最後の夜となるラスベガスへ向かいました。
○本日の走行距離:329マイル(526km)
7/10 成田→SFO→ラスベガス
7/11 ラスベガス
7/12 ラスベガス→ザイオン→ブライスキャニオン
7/13 ブライスキャニオン
7/14 ブライスキャニオン→コダクローム→キャピトルリーフ→モアブ
7/15 モアブ→キャニオンランズ→アーチーズ→モニュメントバレー
7/16 モニュメントバレー
7/17 モニュメントバレー→レイクパウエル→ペイジ
7/18 ペイジ→レイクパウエル→ラスベガス
7/19 ラスベガス→SFO→成田
- 航空会社
- ANA
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レイクパウエル北部の未舗装道路に入ります。
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なんとも不思議な色。
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Glen Canyon National Recreation Areaの未開発地域。
太古からの手付かずの自然が、こんな感じで、広がっています。 -
ダート道。
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灰色の風景が続きます。
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どうすれば、こんな光景ができあがるのだろう。。
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遠くに、薄っすらと見える山は、ナバホマウンテン。
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Warm Creak Bayへ向かいます。
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Crosby Canyon Road。
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この道は、雨と風雪の浸食によって作られた道です。
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大雨が降ると、川底となります。
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地面はこんな感じ。
完全に干上がっていました。 -
Warm Creak Bayの近くに到着。
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Warm Creak Bay。
レイクパウエルの水面が見えました。
中央左下に、船がとまっています。
これ以上は、通行禁止の看板が立っていたので、引き返します。 -
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猿の惑星にでてくるような光景。
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不思議な色をした岩山。
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キャピトルリーフのBullfrog近辺でみたのと、同じ地層。
頂上が黄色くて、中腹部から下が灰色。 -
秘境感たっぷり。。
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知らない土地で、看板をみかけると、ほっとします。
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案内板がありました。
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Grand Staircase-Escalante National Monument。
ここは、Glen Canyon National Recreation Areaとの境界付近のようです。
真っ直ぐ進めば、Escalanteの12号線までつながっているようです。 -
古代の生活と環境について。
900万年前の白亜紀、この近辺は、”Cretaceous interior seaway”と呼ばれる広大な内陸部の海であった。
岩山の頂上付近が海上の部分で、中腹から下の、今立っている辺りが海底である。
この近辺の地層は、白亜紀のワーウィープ砂岩層を中心とした石灰の崖で構成される。
……。
なるほど。
ここは、太古の昔は海底で、白亜紀の地層だったのか。。
グレンキャニオンの太古の歴史について、だんだん、興味がわいてきました。 -
キャンピングカーのキャンプの部分がありました。
人が住んでいるのだろうか??
水とか、電気とか、ゴミとか、食べ物とか、、、
どうするのだろう。
こんなところで、生活が成り立つのだろうか。 -
家畜を飼っているところ??
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看板。
Escalante 58 miles
Grand Bench 27 miles -
Escalante方面。
山に向かって、道が続いています。 -
Grand Staircase-Escalante National Monument。
グランドステアケースとは、三畳紀やジュラ紀など、5つの地層が傾いた巨大な階段状の地形という意味から名付けられたそうです。
ちなみにこの先は、道路がほとんど整備されていない、まったく手付かずの未開発地域が広がっています。 -
石炭の層がありました。
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石炭。
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あいかわらず、不思議な岩山が続いています。
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このあたりまでは、ドライブを楽しめたんだよなー。。
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さらに、何もない道路が続きます。
この先の道路状況を知らないため、
「いったい、いつ到着するのだろうか?」
という思いが、だんだん強くなってきました。 -
このあたりで、道を間違えたような気がしてきました。。
わだちの後が、細くなってきたのです。
(ここにくる途中で、道を曲がったのですが、それが間違いだったのかもしれない。。) -
付近には、こんな草が生えていました。
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正面には、レイクパウエルのビュートが見えてきました。
さらに進めば、何かしらのビュースポットに到着できそうです。 -
しかし、事前に雑誌などでみたAlstrom Pointの地形とは異なるようです。
先細りのダート道は、危険な臭いがプンプン漂っている。
時間も心配。
孤独感がmaxに達して、心の底から怖くなってきました。
ここで決心をして、目的地をあきらめて、戻ることにしました。
(以下、独り言。 ブツブツ..。。)
①迷い
「この道、大丈夫かなー。」
「わだちがだんだん細くなっている。」
「戻れなくなったら、どうしよう。。」
「この先、どうなっているかわからないし。。」
「もし、ここで、車が故障したら、、
(これ以上、考えたくない)、、、。。。」
「やっぱり、戻ろう。」
(心のつぶやき。)
②帰る決断
「ダート道は、明るいうちに戻ることが鉄則!」
「昼と夜とでは、道路の難易度が数段異なる。」
「戻れるうちに、戻ろう!」
「登山で、自分の技術では困難な場所に遭遇したとき、登頂をあきらめて、途中下山するのと同じ。」
「ひょっとしたら、案外、上手くいくかもしれないが、手遅れになるかもしれない方が怖い。」
「過去にも、似たようなケースで、散々、失敗したではないか。」
「あきらめの決断は、タイミングが重要なのだ。」
「そのタイミングとは、、
難易度の高くない場所、時間はまだ早い、車も万全、心身無事、、
まさしく今だ!」
(引き際の決断と、自分への戒め。
自然をなめてはいけない。)
③帰りのダート道
「まー、今回はダメでも、将来、またチャレンジすればいいし。」
「将来の楽しみが一つ増えたわけだし。。」
「そのときは、万一のケースまでを考えて、
事前の準備を万端にしよう。」
「できれば、誰かこの地に詳しいガイドさんに連れてきてもらいたいなー。」
(心の整理。
前向きな未来へ、気持ちを切り替えるところ。)
④だんだん冷静になって、感謝の気持ち
「冷静になって、ふり返れ。」
「ここまで無事にこれて、素晴らしい大自然と、幻想的な光景に、ふれることができたではないか。」
「今日に限らず、一連の旅行は、連日快晴で、どこへ行っても気持ちよかったし。」
「晴天続きの天気と、故障もなくここまで走り続けててくれた車、そして途方もないアメリカの大自然に、心から感謝しよう。 ~♪ 」
「いつも明るく見守ってくれた太陽と青い空さん、
我々を、ここまで無事安全に、無事故無故障でがんばってくれた車ちゃん、
そして、我々を快く迎えてくれたアメリカの雄大な大自然さん、
みんな、ありがとうー!!」
「 m(._.)m 」
(嫁さんと一緒に、本当に声にだして、感謝しました。) -
一旦、帰る決心をすると、一刻も早く、このエリアを出たくなりました。
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アスファルト道路に到着。 ♪
よかったー!
久しぶりに、アスファルト道路とトラックをみた。
なにごともなく、無事、戻ってこれた。 〜♪
この後、近くのガソリンスタンドで、ガソリン補給と休憩をとりました。 -
89号線を通って、Kanabへ向かいます。
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これらのカラフルな岩山も、グランドステアケースと呼ばれる太古からの地層です。
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89号線。
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Kanabに到着。
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Kanabの街並み。
ここは、早く到着したら、西部劇映画の舞台などを見ようと思っていました。
今日は、もう時間が遅いので、このままスルーして、ラスベガスを目指します。
○Kanab
かつて西部劇映画の全盛期には、多くの映画やテレビ番組がこの町の周辺で撮影され、「リトル・ハリウッド」とも呼ばれていた。
今でも通りには西部劇やカウボーイの衣装が見られ、アメリカ西部の雰囲気を漂わせている。 -
Grand Staircase-Escalante National Monument。
ビジターセンター。 -
ゴルフ場。
こんなところでゴルフをするのも、優雅ですね。 -
89号線の交差点。
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この交差点の看板、好きです。
左:グランドキャニオン
右:ザイオン―ブライス
左へ曲がればグランドキャニオン、右へ曲がればザイオン―ブライスキャニオンに行ける。
大雑把な表示が、ガイドブックの地図みたい。
やる気に満ちた、なんて素敵な交差点。 ♪ -
ラスベガスへの道を急ぐため、左へ曲がります。
ちなみに右へ曲がると、ザイオンのきれいな景色をみることができます。 -
空が曇ってきました。
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微妙な夕日。
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389号線。
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ハーレーの集団が、颯爽と走っていました。
○本日の走行距離:329マイル(526km)
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この旅行記へのコメント (6)
-
- koaraさん 2010/01/31 22:09:33
- 待ってました(笑)
- じゃが♪さん こんばんは
グランドサークルの続きを楽しみに待っていました。
アルストームポイントは私も一度訪れてみたい場所の一つです。
(無理だと思いますが・・・)
じゅが♪さんの写真で私も一緒にドライブをしている気分になりました。
パンクもせず無事に戻ることが出来て良かったですね。
オフロードは引き返す勇気も必要ですよね。。。
看板にもあった「SMOKEY MOUNTAIN ROAD」も一度走破してみたい道路です。
思ったよりオフロード内にも看板が設置されているんですね。
どの旅行記も素敵な写真ばかりで、またグランドサークルへ行きたくなってきました(笑)
koara
- じゃが♪さん からの返信 2010/02/01 23:16:44
- RE: 待ってました(笑)
- koaraさん、こんにちは!
「待ってました」って、なんてうれしい響き。 〜♪
ありがとうございます。
ここは、Glen Canyonの未開発地域の一部で、秘境感に満ち溢れた場所です。
灰色をした白亜紀の地層がむき出しになっていたりして、古代の世界を楽しめます。
しかし、ここには大きな欠点が二つあります。
一つは、ダート道。
今回のように晴天続きの日は、道路が固まり、比較的難易度が低いのですが、
ひとたび雨が降ると、道路がぬかるんで、途端に難易度が高くなります。
タイヤがスタックして、動けません。。
運転中、突然天気が変わり、雨が降ったりしないか、ヒヤヒヤしました。
また、湖に近づくと、タイヤがズルズル滑る砂地や、岩がゴロゴロしていています。。
そして、もう一つ。
訪問者が極端に少ないこと。
とてつもない孤独感です。
その上、道を間違えたこともあり、万一のことがいろいろ頭に浮かんで、怖かったです。。(号泣)
ここは、孤独に耐える度胸と、遭難対策を含むそれなりの装備が必要かも。
ご参考にどうぞ。
それにしても、グランドサークルは、冒険心をくすぐる場所がいっぱいありますね。
知れば知るほど、ディープな場所に行きたくなります。
そして性懲りもなく、将来、次はどこに行こうかなどと、考えたりしちゃいます。
困ったものです。。 (滝汗;)
-
- takemoさん 2010/01/30 00:29:47
- ついにこのお話しがまとまりましたね
- じゃが♪さん、こんばんは。
ついに、このお話しが表に出ましたね。
待ってました!
この景色、覚えています。
「家畜をかっているところ」の写真はまさに牛を飼っているところです。
私の時は、牛が沢山いました。
すみません、リンク貼ってしまいます。
http://4travel.jp/traveler/takemo/album/10391829/
「このあたりで、道を間違えたような気がしてきました。。」は、違う道だと思います・・・・。
でも、結構狭いところがあった気もしますし、ちょっと自信はありませんが、その前の「このあたりまでは、ドライブを楽しめたんだよなー。。」は合っていますね。
しかし、私もある程度まで行けば、すぐに分かると思ったのですが、最後の最後で、全く分からなくなりました。
スケールが大きすぎて、向こうまで行って覗き込むことさえ大変なのですよね。
砂漠が如何に危険なのかが良く分かりました。
そして、戻る勇気は必要ですよね。
失敗して、パンクでもさせたら、砂地ではタイヤ交換さえ結構大変ですから。
以前、読んだ旅行記では、スペアタイヤはあったものの、ジャッキが無かったという話や、タイヤのネジがバカ力で締め付けられていて、どうしようもなっかたと言う、笑えないアメリカらしい話もありました・・・。
何はともあれ、お互いに良い経験でしたね。
あの雰囲気を共有できる方がいて嬉しいですよ〜。
それでは、また〜。
takemo
- じゃが♪さん からの返信 2010/01/30 12:06:44
- RE: ついにこのお話しがまとまりましたね
- takemoさん、こんにちは!
ここですが、怖い思いをしたため、旅行記を書くのを、ずっとためらっていました。
そんなとき、takemoさんのここを訪問した旅行記を見て、同じように孤独感を感じたことが伝わり、気持ちが動きました。
家畜の囲いのところには、牛が沢山いたのですね。
不気味で、近づきませんでした。 (汗)
あらためまして、takemoさんのAlstrom Pointの写真を拝見させていただきましたが、やはり絶景です!
ページのホテルにあったFree雑誌の写真記事(今は記念に家にあります)と同じです。
さらに進むと、ガンサイトビュートのあるガンサイト湾の光景ですね。
これを見ると、無性に行きたくなります。
ただし、現地の足場は、石の転がる岩場だらけとは。。
この写真、非常に参考になりました。
大きな一枚岩の表面などがあると、ツルツルしていて、スリップしそうですね。
(キャニオンランズがそうでした。。)
これより先のドライブは、4WDでも、溝の深い幅太タイヤで、グリップ力を強化した、それ相応の装備が必要だと感じました。
現場までのダート道は、(孤独感などは別として)、運転の難易度は、それほど大したことはないのですが、
現場近くの岩場は、突然、難易度が高くなると思いました。
Google Mapの地形図と写真をみると、写真撮影のビュースポットは、断崖絶壁ですし。。
Google Mapの航空写真で、地形の色が茶色から黒っぽいところに変わるところがあって、どうなっているのかずっと不思議に思っていたのですが、やっと理解できました。
takemoさんも、途中で戻られましたが、正しい判断だと思います。
> 何はともあれ、お互いに良い経験でしたね。
> あの雰囲気を共有できる方がいて嬉しいですよ〜。
はい、ほろ苦い思いをしましたが、良い経験でした。
わたしも、あの雰囲気を共有できる方がいて、本当にうれしいです。
(というか、初めて共有できました。)
こうしてコメントをやりとりするだけで、ほっとした気分になります。^^
-
- Anonymous Travellerさん 2010/01/23 16:53:18
- 未完成のようですが、先にコメント失礼します〜
- じゃが♪さん
新しい旅行記、未完成ながら早速拝見しました。
まさに「秘境」といった写真ですね。私もこういったマニアックなところを走りたかったなぁ、としみじみ思いながら写真を拝見していました。
エスカランテ国定公園はかなりの秘境だという話を聞いていましたが、そこに向かう道もまさに秘境。これってダート道ですよね?これは行ってみたい・・・
次回旅行の新しい目標が出来ました。
色々と行く場所が増えて困ってきました・・・
ではでは。
フルヲ
- じゃが♪さん からの返信 2010/01/24 00:08:06
- RE: 未完成のようですが、先にコメント失礼します〜
- フルヲさん、こんにちは!
早速のご訪問&書き込み、ありがとうございます。
ここは、かなりマニアックなところです。
日本のガイドブックには載っていなかったため、事前に、4トラの方から聞いたり、Google MapやGoogle Earthなどで、地形図を調べました。
道路の入り口付近に、普段は干上がっている川越えポイント(ドライクリーク)があるのですが、もしそこに水がたくさん流れているときは通行不可となるそうです。
また雨が降っても、道がぬかるむため、通行不可です。
そんなこともあって、実は、直前まで行くのをためらっていました。
行くことを決めたのは、当日まで晴天がずっと続いていたことと、ページのホテルに置いてあった雑誌に、Alstrom Pointが紹介されていたことです。
現地の景色は、まさに不思議な世界です。
まるで「猿の惑星」に行ったかのような気分に、浸れます。
妙に黒白っぽい砂があったり、黄色や黒い地層があったり、ストライプ模様の断崖があったりなど、非現実世界が広がっています。
ただし、人が全くいません。
当然、お店などはありません。
進めば進むほど、孤独感が増します。。
キャピトルリーフやキャニオンランズのダート道も行きましたが、あちらは、何台かの車を見かけましたので、まだ安心できました。
こちらは、誰にもあわなかったので、本当に怖かったです。。
ページのホテルにあった雑誌の記事によると、National Park Service Volanteersが、Alstrom Pointまでエスコートしてくれるサービスがあるそうです。
(詳細は知りません。)
もし、次にいく機会があるならば、わたしはガイドさんに連れていってもらいたいと思います。。(汗)
では。^^;
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