陸路でアンコールワット　その１

2010/01 - 2010/01

ベストシーズン？陸路でバンコクからシェムリアプへ

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: ANA

バンコク、カオサンより朝７時頃出発。

タイ、カンボジア国境の町アランヤプラテートまで２８０ｋｍ、約４時間である。朝早くバンコク市内を抜けたので渋滞もなく順調であった。途中休憩２回、今回の食事休憩風景です。

ボーダーのある市場へ到着。人と大型トラックがいきかっている。

物乞いの子供も多い。もっていたミネラルウォーターをねだられたので、代わりにスナック菓子をあげたらとてもよろこんでいた。飲み水の確保も難しいのか？

アンコールワット形の国境のゲート、出入国のイミグレの外国人窓口は２〜４ほどでこじんまりしている。
が欧米人のバックパッカーで長蛇の列だった。

カンボジア入国しバスを乗り換えてシェムリアプへ１７０ｋｍくらいか？国道６号線の１本道。舗装された快適な直線道路で約３時間。周りは草原地帯で牛が放牧されている。雨季なら稲作地帯なのかも。シェムリアプに近づくとバイク、トゥクトゥクに道路を占領されてペースが落ちる。

シュムリアプの町。トゥクトゥクとバイクタクシーがあふれている観光地らしい町だ。だれもが何らかの観光産業に携わっているようで、商店や飲食店もほとんどが観光客向けで米ドルが流通、小さな子供でも英語が通じる場合が多い。

到着した日の夕食はメイン通り沿いのクメールキッチンにて。

魚と野菜のスープ。とても具沢山でウマイ！魚のダシがきいていて生姜のきかせ方もいい。日本の地方料理のような？味だ。ライスは好きなだけくれる。３＄。

夜のパブストリート。オープンテーブルのある店が多く遅くまで賑わう。

翌日は５時３０分に出発。朝日鑑賞へアンコールワットへ。１日券＄２０、３日券＄４０。写真付きの入場券で記念になるかも。

トゥクトゥクのsannyさんに１日チャーターをお願い。
夕方までで＄１８。気持ちよく要望に応えてくれて、
とても助かった。自分のペースで遺跡観光したい人は
これが良い方法のように思う。

タ・プロームの遺跡。日本人はここやベンメリアのような侵食された遺跡が好きなようだ。荒城の月じゃないが滅びの美学というか無常観がＤＮＡにあるのかも。

アンコール・トムのバイヨン。中央祠堂の周りに巨大な四面塔がいくつもある。なにか微笑みにかこまれて心地いい空間である。

アンコール・トムにも美しいレリーフが多い。

今度のご飯は平麺のパッタイ風の焼きうどん。だが、これもダシと塩加減が良く美味。クメール料理は日本人の舌に合うのかも。それにしてもアメリカ人はどこにいってもバーガー類を食べている気がする。

アンコールワットは流石に見所が多い。

美しいレリーフが多く、丁寧に見ると時間がかかる。
スワンナプーム空港にも像があるヒンズー教の天地創造の逸話、乳海攪拌のレリーフが工事中で見られなかったのは残念。

今夜は有名な？スープドラゴンにて食事。パブストリートの川側の出口コーナーにある。

魚介類のスープ。エビのダシとナツメグの風味がきいている。＄３。シュムリアプは観光客向けなので決して安くないが、どの食事もとてもおいしく楽しめた。

生ビール¢５０の店が多く、缶ビールを買うよりリーズナブル。地元のアンコールビールがうまい。滞在中、何杯飲んだかわからない！

オシャレでワインをだす店も多い。

夕暮れの町並み。