スリランカ（2010.1.14-18）③シギリヤロック

2010/01/14 - 2010/01/18

文化三角地帯に行ってきました。

１月１４日　出発
１月１５日　ダンブッラ石窟寺院
　　　　　　ポロンナルワ遺跡めぐり
１月１６日　シギリヤロック
　　　　　　キャンディ（ダンスと夜の仏歯寺）
１月１７日　キャンディの市場、象の孤児院
１月１８日　帰国


シギリヤロックのそこかしこに、カーシャパ王の権勢の名残が見られました。
雨に降られ大変だったけれど、面白かった。

エリア シギリヤ(スリランカ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: スリランカ航空

シギリヤロックの入り口は堀で囲まれている。
午前７時１５分ごろ上り始めたが、ほとんど人はおらず、とても素敵な雰囲気でした。

高低差を利用して水を引くシステム

シギリヤロックが目の前に！

道すがらものすごいアリの行列が見えた

低いところにある噴水の跡。高い所から下りてきた水がたまって、下からわいている

右の巨石にあいた穴は積み石をひっかけるためだったとか。

岩の間に設けられた階段の道をひたすら登っていきます

僧侶が瞑想した場所。
石には壁画の跡があるが、消されている。

王宮が仏教僧に寄進された後、女性が描かれた壁画の多くが僧侶により消されてしまったため、残っている壁画は少ない。

ボールド・アーチNo.1

上半分が切られている岩が多い。降った雨水の通り道を作って、水の流れを作るためだ、とか。

岩山の頂上からも「水の通り道を確保している」とガイドさん。確かに上から下に一すじ凹んでいるけれど、浸食ではないのかな〜

中腹の台にて。どこにでも犬がいる

シギリヤレディはすぐそこに！

鉄の階段を上ってシギリヤレディのエリアへ。
眼下の森に投げ出されるような階段で、しかも古くて怖かった。

シギリヤレディは当時５００くらいあったとされるものの、今は十数体しかない。

５世紀の作品が今もこんなにきれいに残っているなんてすごい。高松塚古墳だって７世紀末なのに。

裸の女性が高貴で、おつきの人は服を着ている。

おつきの人の胸元に手の書き直した跡がある。

ほかにも乳首の位置を書き直した女性像もありました。

前の写真より少し奥

黒人ぽい？

同じ女性像を移動しながら見ると、目の向きが変な感じになっているのが分かる。

再び階段を下りて、ライオンの足を目指す

ミラーウオール。たくさんの文字が書かれている

ガイドさんいわく、中央が王が書いたとされる文字。何て書いてあるんだろ。

ミラーウオールが終わると、マーブル模様の岩壁が見える

下にはマーブル模様の犬。明らかに兄弟。

開けたところを上りライオンの足へ。
上の方には敵の襲撃に備えて落としやすくしている岩石がある。

ライオンの足！
午前９時前でしたので、人も少なくていい感じ。

本来はライオンは足だけじゃなかったとか。
後日別の場所で、こんな感じだったのでは、と話題になった門。

足を囲む柵が近いゆえに、写真が撮りにくかったです

小休止した後ガイドさんが「上は何もないからやめとく」と言うので、一人で上ることに。

ここまで来て説明してくれたことに感謝しつつ、一人で行くのもよいかなと頂上を目指す。

岩壁沿いの狭い階段を通り上へ

頂上にある王宮跡。ガイドを装って親切に近寄ってくる男性がいてすごくイヤでした。

眼下に広がる水の広場

さほど広くはありませんが、静かでいい雰囲気です。

頂上で雨が降ってきてしまいました。
小康状態になった時急ぎ下りましたが、びしゃびしゃに。

カメラが心配だったのですが、ライオンの足のところで一休みした時にしばらくしゃべった警備員さんがかさを持って上がってきてくれたので助かりました。

下りると再び晴天に。
光のあたったライオンの足もまた一味違ってきれいだった。

会議堂跡。

コブラ石を見ながら下山

下りるまで４時間くらいかかってしまう。ゆっくり過ぎたかな。でも楽しかった。

ホテルで朝ごはん。

スパイスガーデンに立ち寄る。
バニラオイル入りスパイスティーは美味で、土産に買って帰りました

大変多くの蚊がおり、刺されました・・。
なぜ持っていった虫除けを使わなかったのだろう。

日本でオイルとしてしか見たことのなかったさまざまな葉を見たりにおいをかいだりできて、面白かった。

みやげ物も色々と充実してました。

キャンディへ。