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30日、ニゴンボから海岸沿いに南下して、世界遺産でもある城塞都市ゴールへ。<br />16年ぶりの再訪になりますが、ゴール旧市街はコロニアルな古い建物が残り、教会やモスクはあっても仏教寺院を目にしないという、お寺と仏教遺跡だらけのスリランカにあっては異色の街です。<br />そんなゴールで思いがけず目にしたものは・・・。<br />

スリランカ(ゴール)2010・・・②教会とモスクの街ゴールでLTTE関連の展示会

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2009/12/29 - 2010/01/03

205位(同エリア237件中)

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azianokaze

azianokazeさん

30日、ニゴンボから海岸沿いに南下して、世界遺産でもある城塞都市ゴールへ。
16年ぶりの再訪になりますが、ゴール旧市街はコロニアルな古い建物が残り、教会やモスクはあっても仏教寺院を目にしないという、お寺と仏教遺跡だらけのスリランカにあっては異色の街です。
そんなゴールで思いがけず目にしたものは・・・。

同行者
一人旅
一人あたり費用
20万円 - 25万円
航空会社
キャセイパシフィック航空
  • ニゴンボのホテル(オーシャン・ビュー・ツーリスト・ゲストハウス)で朝食後、9時、ゴールに向けて出発。<br />ニゴンボは3年前の旅行の際にも魚市場や砦跡などを見学しています。今回は弾丸トラベルですので先を急ぎます。車はホテルに頼んでチャーター(75$)、ゴールまで4時間ほどの予定。<br />小さい島ですから、距離的にはそんなにありませんが、渋滞のコロンボ市街を抜けるのに時間がかかります。<br />少数派タミル人の反政府組織「タミル・イーラム解放のトラ」(LTTE)との内戦が昨年5月に終結したスリランカですが、最大都市コロンボや空港の警備は厳重です。<br />コロンボ市内では自動小銃を持った兵士が100mおきと言ってもいいぐらいに、街中に配備されています。<br />また、空港の出入り口や重要な橋などには、土嚢を積み上げた監視所みたいな小屋が配置され、中の兵士が外に向かって銃を構えています。<br />

    ニゴンボのホテル(オーシャン・ビュー・ツーリスト・ゲストハウス)で朝食後、9時、ゴールに向けて出発。
    ニゴンボは3年前の旅行の際にも魚市場や砦跡などを見学しています。今回は弾丸トラベルですので先を急ぎます。車はホテルに頼んでチャーター(75$)、ゴールまで4時間ほどの予定。
    小さい島ですから、距離的にはそんなにありませんが、渋滞のコロンボ市街を抜けるのに時間がかかります。
    少数派タミル人の反政府組織「タミル・イーラム解放のトラ」(LTTE)との内戦が昨年5月に終結したスリランカですが、最大都市コロンボや空港の警備は厳重です。
    コロンボ市内では自動小銃を持った兵士が100mおきと言ってもいいぐらいに、街中に配備されています。
    また、空港の出入り口や重要な橋などには、土嚢を積み上げた監視所みたいな小屋が配置され、中の兵士が外に向かって銃を構えています。

  • やっとのことでコロンボ市街を抜け、ゴール・ロードをしばらく南下すると前方に大きな仏塔が見えてきます。<br />カルタラの仏塔です。<br />休憩がてら、ほんの10分ほど立ち寄ることに。駐車スペースがないので、車は付近を周回していてもらいます。<br />

    やっとのことでコロンボ市街を抜け、ゴール・ロードをしばらく南下すると前方に大きな仏塔が見えてきます。
    カルタラの仏塔です。
    休憩がてら、ほんの10分ほど立ち寄ることに。駐車スペースがないので、車は付近を周回していてもらいます。

  • 道路向かいには大きな菩提樹の祠があります。ここでは毎日夕方賑やかなプージャ(礼拝の儀式)が行われるそうです。

    道路向かいには大きな菩提樹の祠があります。ここでは毎日夕方賑やかなプージャ(礼拝の儀式)が行われるそうです。

  • 仏塔の敷地内に入ります。この仏塔は16年前にも来たことがありますが、中は街を見下ろす展望台になっています。<br />トイレにも行きたいし、あまり時間がないので仏塔内部には入らず周辺だけ撮影。<br />

    仏塔の敷地内に入ります。この仏塔は16年前にも来たことがありますが、中は街を見下ろす展望台になっています。
    トイレにも行きたいし、あまり時間がないので仏塔内部には入らず周辺だけ撮影。

  • 敷地内にも大きな菩提樹(多分)があります。

    敷地内にも大きな菩提樹(多分)があります。

  • その菩提樹に向かって手を合わせる人々。

    その菩提樹に向かって手を合わせる人々。

  • トイレを借りて、慌ただしく仏塔を後にします。<br />車を周回させていると思うと気がせいてしまいます。<br />

    トイレを借りて、慌ただしく仏塔を後にします。
    車を周回させていると思うと気がせいてしまいます。

  • ゴール・ロード。帰国日、ゴールから空港に向かう途中、夜の8時半頃でしょうか、激しく渋滞していたエリアがありましたが、このあたりだったようにも思えます。

    ゴール・ロード。帰国日、ゴールから空港に向かう途中、夜の8時半頃でしょうか、激しく渋滞していたエリアがありましたが、このあたりだったようにも思えます。

  • 街中の移動に便利なスリーウィーラー。<br />いたるところに溢れていますので、使う方はとても便利ですが、供給が需要を超えているようにも思えます。<br />稼ぎはどんなものでしょうか?<br />小さな車体に赤や緑の原色、集めて棚に飾って置きたいような、キッチュな魅力があります。<br />大都会コロンボになると、同じスリーウィーラーも、もう少し洗練されたオシャレな感じになります。<br />

    街中の移動に便利なスリーウィーラー。
    いたるところに溢れていますので、使う方はとても便利ですが、供給が需要を超えているようにも思えます。
    稼ぎはどんなものでしょうか?
    小さな車体に赤や緑の原色、集めて棚に飾って置きたいような、キッチュな魅力があります。
    大都会コロンボになると、同じスリーウィーラーも、もう少し洗練されたオシャレな感じになります。

  • 写真は、一気に飛んでゴールの宿「Rampart View Guest House」<br />ニゴンボから4時間半ほど。途中、ヤシの木が覆う線路を歩く親子連れとか、ヒッカドゥワ付近の浜辺での地引網とか、写真を撮りたい光景もいくつかありましたが、「いいなあ・・・」と思っているうちに走りすぎてしまいます。バックしてもらうのも大変ですし、「まあ、そのうち同じような場面もあるかも」と思って、そのまま通過。<br />結局、あとになって、「やっぱり、あのとき撮っておけば・・・」と後悔します。<br />

    写真は、一気に飛んでゴールの宿「Rampart View Guest House」
    ニゴンボから4時間半ほど。途中、ヤシの木が覆う線路を歩く親子連れとか、ヒッカドゥワ付近の浜辺での地引網とか、写真を撮りたい光景もいくつかありましたが、「いいなあ・・・」と思っているうちに走りすぎてしまいます。バックしてもらうのも大変ですし、「まあ、そのうち同じような場面もあるかも」と思って、そのまま通過。
    結局、あとになって、「やっぱり、あのとき撮っておけば・・・」と後悔します。

  • 「Rampart View Guest House」はゴール旧市街「フォート」の先端付近にあって、ベランダからも海が眺められます。屋上にでると夕日・朝日とインド洋が大きく見渡せます。(ちゃんとベンチも用意してあります)<br />エアコン付きの部屋で1泊2500ルピー(約2000円)。<br />1階が宝石店になっており、そのオーナー夫婦の経営する宿です。とても感じのいい夫婦でした。<br />ただ、WiFiでネットが使えるということだったのですが、私のPCでは電波をキャッチしきれませんでした。<br />オーナー夫妻の息子のPCはキャッチしていましたので、PCの性能の問題でしょうか。<br />そのため、ゴールでは毎日ネット・カフェ通いでした。<br />

    「Rampart View Guest House」はゴール旧市街「フォート」の先端付近にあって、ベランダからも海が眺められます。屋上にでると夕日・朝日とインド洋が大きく見渡せます。(ちゃんとベンチも用意してあります)
    エアコン付きの部屋で1泊2500ルピー(約2000円)。
    1階が宝石店になっており、そのオーナー夫婦の経営する宿です。とても感じのいい夫婦でした。
    ただ、WiFiでネットが使えるということだったのですが、私のPCでは電波をキャッチしきれませんでした。
    オーナー夫妻の息子のPCはキャッチしていましたので、PCの性能の問題でしょうか。
    そのため、ゴールでは毎日ネット・カフェ通いでした。

  • お昼も2時近いので、とりあえずランチにでかけます。<br />ホテル付近の様子。<br />

    お昼も2時近いので、とりあえずランチにでかけます。
    ホテル付近の様子。

  • まだ右も左もわからないため、適当な店が見つからず、城壁近くのローカルな店でフライドライスを。<br />このときになって、腕時計がないのに気づきました。車から降りるとき車内に落としたような気がします。<br />

    まだ右も左もわからないため、適当な店が見つからず、城壁近くのローカルな店でフライドライスを。
    このときになって、腕時計がないのに気づきました。車から降りるとき車内に落としたような気がします。

  • ランチもそこそこに、城壁に上がって、車をチャーターした「オーシャン・ビュー・ツーリスト・ゲストハウス」に電話します。<br />草むらに座って、携帯を使って拙い英語で何とか話をしていると、野良犬がやってきて吠えたてます。<br />正直なところ、時計はなくすし、英語の電話は面倒だし、犬は顔のそばで吠えるし、ランチはおいしくなかったし、ホテルを通用口から出る際に手を切って血が滲んでいるし、天気は曇りがちだし、城壁の要所要所はカップルに占拠されているし・・・「ゴールを選んだのは間違いだったかも・・・」と、到着早々気分が落ち込んでしまいました。<br />

    ランチもそこそこに、城壁に上がって、車をチャーターした「オーシャン・ビュー・ツーリスト・ゲストハウス」に電話します。
    草むらに座って、携帯を使って拙い英語で何とか話をしていると、野良犬がやってきて吠えたてます。
    正直なところ、時計はなくすし、英語の電話は面倒だし、犬は顔のそばで吠えるし、ランチはおいしくなかったし、ホテルを通用口から出る際に手を切って血が滲んでいるし、天気は曇りがちだし、城壁の要所要所はカップルに占拠されているし・・・「ゴールを選んだのは間違いだったかも・・・」と、到着早々気分が落ち込んでしまいました。

  • とにもかくにも、電話を終えて、城壁を散策します。<br />インド洋に突き出たゴールの砦は、1589年ポルトガル人が最初に築いたもので、17世紀中旬オランダ人が砦を拡張して中に町を作り、その後のイギリス植民地時代に城塞都市として完成されていきます。<br />ゴールの砦・旧市街は、こうしたスリランカの植民地としての歴史を今にとどめるものです。<br />海沿いには城壁が築かれ、散策コースとなっています。<br />

    とにもかくにも、電話を終えて、城壁を散策します。
    インド洋に突き出たゴールの砦は、1589年ポルトガル人が最初に築いたもので、17世紀中旬オランダ人が砦を拡張して中に町を作り、その後のイギリス植民地時代に城塞都市として完成されていきます。
    ゴールの砦・旧市街は、こうしたスリランカの植民地としての歴史を今にとどめるものです。
    海沿いには城壁が築かれ、散策コースとなっています。

  • かつては大砲が据えられていたであろう城壁のくぼみは、今は若い恋人たちの格好のデートの場になっています。

    かつては大砲が据えられていたであろう城壁のくぼみは、今は若い恋人たちの格好のデートの場になっています。

  • 年末とは言え、赤道も近いスリランカですので、海では家族連れが遊んでいます。

    年末とは言え、赤道も近いスリランカですので、海では家族連れが遊んでいます。

  • 砦の西南端に近い「Rampart View Guest House」を城壁から。

    砦の西南端に近い「Rampart View Guest House」を城壁から。

  • 砦の東南端には灯台があります。

    砦の東南端には灯台があります。

  • 灯台の向かいの白い建物はモスク。<br />スリランカにはシンハラ人に多い仏教徒、タミル人に多いヒンズー教徒のほか、イスラム教徒とキリスト教徒もいます。<br />イスラム教は、かつて東西交易で活躍したアラビア人によって伝えられたもので、その後南インドやマレーのムスリムも加わり、現在ではムスリムはムーア人と総称されています。<br />近年は宝石商人として活躍する人が多いとかで、ここゴールも宝石取引の街であり、先述のように「Rampart View Guest House」のオーナーも宝石商人です。<br />なお、キリスト教については、仏教が禁じる殺生を受け入れがたい漁師などに多く、前夜泊まった漁師町ニゴンボもキリスト教徒が多い町です。<br />

    灯台の向かいの白い建物はモスク。
    スリランカにはシンハラ人に多い仏教徒、タミル人に多いヒンズー教徒のほか、イスラム教徒とキリスト教徒もいます。
    イスラム教は、かつて東西交易で活躍したアラビア人によって伝えられたもので、その後南インドやマレーのムスリムも加わり、現在ではムスリムはムーア人と総称されています。
    近年は宝石商人として活躍する人が多いとかで、ここゴールも宝石取引の街であり、先述のように「Rampart View Guest House」のオーナーも宝石商人です。
    なお、キリスト教については、仏教が禁じる殺生を受け入れがたい漁師などに多く、前夜泊まった漁師町ニゴンボもキリスト教徒が多い町です。

  • しつこく灯台ばかり写していますが、ゴールの街で一番目につくものですからお許しください。<br />ゴールの写真というと大体この灯台が出てくる、そういうお約束スポットです。<br />(城壁沿いでは、被写体としてはこれぐらいしかない・・・とも言えますが)<br />

    しつこく灯台ばかり写していますが、ゴールの街で一番目につくものですからお許しください。
    ゴールの写真というと大体この灯台が出てくる、そういうお約束スポットです。
    (城壁沿いでは、被写体としてはこれぐらいしかない・・・とも言えますが)

  • 今日はあいにくの曇り空ですので、今ひとつ色が冴えません。

    今日はあいにくの曇り空ですので、今ひとつ色が冴えません。

  • 灯台の裏手は、地元の人たちの海水浴場になっていました。

    灯台の裏手は、地元の人たちの海水浴場になっていました。

  • 写真を撮っていると、「ここは写真は禁止だ!そこに書いてあるだろ!」と若い男性に注意されました。<br />確かに書いてありました。お楽しみのところお邪魔しました。失礼。<br />

    写真を撮っていると、「ここは写真は禁止だ!そこに書いてあるだろ!」と若い男性に注意されました。
    確かに書いてありました。お楽しみのところお邪魔しました。失礼。

  • 海沿いの城壁から離れて、フォート内部の旧市街に入ります。

    海沿いの城壁から離れて、フォート内部の旧市街に入ります。

  • イギリス国教会の「オール・セインツ教会」。<br />ここも、ほかの教会も中に入れるようですが、なぜか“中に入る”ということ自体が思い浮かばず、外観だけ見てそのままパス。やはり、お寺と違って、どこか馴染みが薄いのでしょう。<br />

    イギリス国教会の「オール・セインツ教会」。
    ここも、ほかの教会も中に入れるようですが、なぜか“中に入る”ということ自体が思い浮かばず、外観だけ見てそのままパス。やはり、お寺と違って、どこか馴染みが薄いのでしょう。

  • 左手の壁というか建物というか、長い建造物は砦と外を隔てる壁になっています。

    左手の壁というか建物というか、長い建造物は砦と外を隔てる壁になっています。

  • その壁に設けられて出入り口が「オールド・ゲート」。

    その壁に設けられて出入り口が「オールド・ゲート」。

  • 写真の反対側のゲート上部には、オランダ統治時代の東インド会社(Vereenigde Oostindische Compagnie、略称VOC)の紋章VOCがあるはずですが、なにぶん一人歩きで気づかず、写真はありません。

    写真の反対側のゲート上部には、オランダ統治時代の東インド会社(Vereenigde Oostindische Compagnie、略称VOC)の紋章VOCがあるはずですが、なにぶん一人歩きで気づかず、写真はありません。

  • 代わりに写した写真の紋章は、「よくみかける図柄だな・・・」と思ったのですが、それもそのはずイギリスの国章、イギリス国王の紋章ですね。獅子(イングランドの象徴)とユニコーン(馬かと思いましたが スコットランドの象徴)、下にはフランス語で &quot;Dieu et mon droit&quot;(神と我が権利)と記されています。

    代わりに写した写真の紋章は、「よくみかける図柄だな・・・」と思ったのですが、それもそのはずイギリスの国章、イギリス国王の紋章ですね。獅子(イングランドの象徴)とユニコーン(馬かと思いましたが スコットランドの象徴)、下にはフランス語で "Dieu et mon droit"(神と我が権利)と記されています。

  • 再び「オール・セインツ教会」。

    再び「オール・セインツ教会」。

  • こちらはオランダ教会。1752年建造。

    こちらはオランダ教会。1752年建造。

  • メイン・ゲート近くのに来ると左手奥に時計台が見えてきます。

    メイン・ゲート近くのに来ると左手奥に時計台が見えてきます。

  • 新市街とフォートを隔てる城壁の上、メイン・ゲート付近に上ります。<br />奥が時計台とムーン要塞。<br />

    新市街とフォートを隔てる城壁の上、メイン・ゲート付近に上ります。
    奥が時計台とムーン要塞。

  • 城壁の上には警備の兵士も多数。

    城壁の上には警備の兵士も多数。

  • 城壁の外、新市街方向を見下ろすと大賑わいの様子。<br />何か催し物をやっています。どうも軍関係みたい。<br />

    城壁の外、新市街方向を見下ろすと大賑わいの様子。
    何か催し物をやっています。どうも軍関係みたい。

  • 飛行機なども見えます。<br />日本でも自衛隊主催の催しなどがありますので、その類だろうか・・・とも思いました。<br />ただ、内戦が昨年5月に終結した「タミル・イーラム解放のトラ」(LTTE)も海軍と称するスピードボートや、空軍と称する飛行機を有していたのを思い出し、“もしかして、LTTEの武器を市民に見せていたりして・・・まあ、それはないか・・・・多分、年末・年始の催しだろう”なんて考えたりも。<br />

    飛行機なども見えます。
    日本でも自衛隊主催の催しなどがありますので、その類だろうか・・・とも思いました。
    ただ、内戦が昨年5月に終結した「タミル・イーラム解放のトラ」(LTTE)も海軍と称するスピードボートや、空軍と称する飛行機を有していたのを思い出し、“もしかして、LTTEの武器を市民に見せていたりして・・・まあ、それはないか・・・・多分、年末・年始の催しだろう”なんて考えたりも。

  • 時計台付近から旧市街方向を望みます。

    時計台付近から旧市街方向を望みます。

  • 少し疲れました。<br />時計台を後にして、フォート先端にあるホテルへ戻ります。<br />今日の天気では夕日は無理でしょうが。

    少し疲れました。
    時計台を後にして、フォート先端にあるホテルへ戻ります。
    今日の天気では夕日は無理でしょうが。

  • 城壁を降りて、少し歩くと長い行列が。<br />なんだろう・・・と思いつつ先に進むと、横断幕には「テロリストから捕獲した兵器・装備」とあります。<br />城壁の上で冗談として思った想像が当たったようだ。あれは、やはりLTTEからの戦利品を展示した催しなんだ・・・と、このときは思いました。<br />(翌日確認したところ、城壁上からみたボートや飛行機の展示は政府軍のもので、LTTEの武器展示会場とは別でした。)<br />

    城壁を降りて、少し歩くと長い行列が。
    なんだろう・・・と思いつつ先に進むと、横断幕には「テロリストから捕獲した兵器・装備」とあります。
    城壁の上で冗談として思った想像が当たったようだ。あれは、やはりLTTEからの戦利品を展示した催しなんだ・・・と、このときは思いました。
    (翌日確認したところ、城壁上からみたボートや飛行機の展示は政府軍のもので、LTTEの武器展示会場とは別でした。)

  • 写真はメソジスト教会。<br />政府や多数派シンハラ人からすれば、LTTEはテロリストそのものですから、LTTEとの内戦勝利がお祭り騒ぎになるのは当然と言えば当然です。<br />ただ、少数派タミル人はこれをどのように見るのでしょうか?<br />そもそも、タミル人がLTTEをどのように思っているのかわかりません。<br />一般のタミル人にとっては、子供を誘拐して兵士に強制徴用したり、金品を脅迫まがいに集めたりと、厄介な存在であったようにも思います。<br />しかし、そうは言っても、タミル人国家建設を目指してシンハラ人政府と戦ったLTTEの兵器がこのようにさらされるのは、あまり快いものではないようにも思えます。<br />

    写真はメソジスト教会。
    政府や多数派シンハラ人からすれば、LTTEはテロリストそのものですから、LTTEとの内戦勝利がお祭り騒ぎになるのは当然と言えば当然です。
    ただ、少数派タミル人はこれをどのように見るのでしょうか?
    そもそも、タミル人がLTTEをどのように思っているのかわかりません。
    一般のタミル人にとっては、子供を誘拐して兵士に強制徴用したり、金品を脅迫まがいに集めたりと、厄介な存在であったようにも思います。
    しかし、そうは言っても、タミル人国家建設を目指してシンハラ人政府と戦ったLTTEの兵器がこのようにさらされるのは、あまり快いものではないようにも思えます。

  • スリランカは、これからシンハラ・タミル両民族の共存を目指して取り組むべき大切なときです。<br />LTTEのような過激な集団を生んだ大きな原因のひとつは、政府のシンハラ至上主義にあったとも言われています。<br />LTTEからの戦利品を公開してお祭り騒ぎするというのは、あまりに無邪気に過ぎるのでは・・・などと思いながら旧市街の通りをホテルへ向かいます。<br />そんなことを言いつつも、LTTEの装備、特に飛行機には興味があります。<br />“空軍”とは言っても、反政府武装勢力のそれですから、実戦能力というより、政府軍施設に爆弾を落とすことで政府軍の鼻をあかす、プロパガンダ的な役割でした。<br />明日、会場をのぞいてみようか・・・という気にもなってきます。<br />言ってることと違うじゃないか!と怒られますが、言動不一致はいつものことです。<br />世界遺産ゴールの街並みより、LTTEとの内戦を生んだスリランカの実情の方に興味があります。<br />ゴールに着いてからあまりテンションが上がらず、ぼんやり街並みを眺めていたのですが、LTTE武器展示の横断幕を目にして、それまでのぼんやりとした風景が、実像を伴った風景に変化したようなそんな気がしたのも事実です。<br />

    スリランカは、これからシンハラ・タミル両民族の共存を目指して取り組むべき大切なときです。
    LTTEのような過激な集団を生んだ大きな原因のひとつは、政府のシンハラ至上主義にあったとも言われています。
    LTTEからの戦利品を公開してお祭り騒ぎするというのは、あまりに無邪気に過ぎるのでは・・・などと思いながら旧市街の通りをホテルへ向かいます。
    そんなことを言いつつも、LTTEの装備、特に飛行機には興味があります。
    “空軍”とは言っても、反政府武装勢力のそれですから、実戦能力というより、政府軍施設に爆弾を落とすことで政府軍の鼻をあかす、プロパガンダ的な役割でした。
    明日、会場をのぞいてみようか・・・という気にもなってきます。
    言ってることと違うじゃないか!と怒られますが、言動不一致はいつものことです。
    世界遺産ゴールの街並みより、LTTEとの内戦を生んだスリランカの実情の方に興味があります。
    ゴールに着いてからあまりテンションが上がらず、ぼんやり街並みを眺めていたのですが、LTTE武器展示の横断幕を目にして、それまでのぼんやりとした風景が、実像を伴った風景に変化したようなそんな気がしたのも事実です。

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  • SUR SHANGHAIさん 2010/01/23 18:41:31
    遠い記憶のゴール
    お久しぶりです。
    一昨年、去年と4トラでの活動が滞っていたわたくしです。

    もうずっと前の懐かしのゴールを拝見しました。
    海の匂いが潮風と一緒に漂ってますね。これは今も覚えているゴールの印象。
    何かほかにまだ覚えている風景があるかなあと思いましたが、海辺の城壁しか記憶に無いのがちょっと悲しい。記憶とは、やはり記録に取っておかないと風化してしまう物のようです。

    ゴールで時計を失くされたとの事ですが、その後どこかで発見できたんでしょうか。

    azianokaze

    azianokazeさん からの返信 2010/01/24 00:17:03
    RE: 遠い記憶のゴール
    お久しぶりですね。
    相変わらずのアジアひとり旅を続けています。

    正月は休みが取れず、とにかく外の空気が吸えれば・・・ということで、普段にも増して慌ただしい旅行になってしまいました。

    確かに記憶は風化します。
    私などは、前回どこに行ったのかさえ、とっさには出てこないことも。
    年齢のせいもありますし、旅行中に受ける刺激が昔ほどではなくなっていることもあるのかも。

    ただ、普段の日常生活では記憶の片鱗さえとどめない日々の繰り返しが多くいのに比べれば、旅行中のことは随分細かなことまでよく覚えているとも言えます。(ガイドブックに載るような風景・建物・美術品などの記憶ではなく、どんなことをしたとか、誰とどんな話をしたとか、何を食べたとか・・・そういった記憶ですが)

    もっとも、旅行のことを離れると、毎日の生活では思い出したくないことも多く、“忘れる”ということは生きていくうえでの最大の力にもなります。
    忘れかけていた記憶が突然蘇り、酸欠の金魚みたいに息苦しくなることも。

    つまらないことを書いてしまいました。
    一昨日、宮崎県の山奥から鹿児島の自宅(島ではなく本土のほうです)に引っ越してきました。
    部屋の中にはまだダンボール箱が置かれている状態で、旅行記の更新もままならないところですが、ぼちぼちとアップしていきます。
    よろしければまたご覧になってください。

    SUR SHANGHAI

    SUR SHANGHAIさん からの返信 2010/01/24 06:42:00
    RE: 遠い記憶のゴール
    日常生活の中だと、人恋しいくせに人付き合いが下手な私は失敗ばかりで、「忘れたいこと」のほかに「忘れてもらいたいこと」もずいぶんあるような…。(ノω`*) いやはや。汗
    こういう記憶だと浄化作用は必要ですね。

    今度はご自宅の方にお帰りになられたのですね。
    お荷物が片付いたらボツボツとまた旅行記をお願いします。(*゚ー゚*)

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