２００９　年末年始　ドイツ→アイスランド　②マインツ→ケルン

2009/12/28 - 2010/01/06

フランクフルトに着いた翌日は１日フリー。

本当はライン川下りをしたかったのですが、このシーズンはやっていないようなので、色々悩んだ末、マインツに寄ってからライン川沿いを電車でケルンに向かうことにしました。

軽く世界の車窓から気分です。

エリア ケルン(ドイツ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: 中国国際航空

朝食はビュッフェ。

パンやハム、チーズの種類が豊富。

ここのフランクフルトが結構好きでした。

まずは、マインツに向かいます。

自販機で切符を買っているようですが、この日も結局買えず、窓口で買いました・・・。

マインツ中央駅。

フランクフルトに比べるとこぢんまりしていますが、
かわいい感じです。

歩いて大聖堂に向かう途中、お店の入り口に上下に上り下りするサンタさんを発見。

何度も何度も上っては下りるサンタさんがとってもキュート。

行こうと思っていた道から外れてしまったようで、ちょっとした迷子に。

まぁ方向的にはたどりつけるだろうとずっと歩いていると、どうやら学校の敷地のようなところに迷い込んでしまいました。

おそらく一般の人が通っても大丈夫なんだろうけど、警備の人らしい方もいて、なんだか・・・ごめんなさい〜って感じでした。

この学校の敷地のようなところは高い位置にあったので、町並みが見えて大聖堂も無事発見しました。

早速、大聖堂めがけて下りていきます。

見つけました大聖堂。

昨日見たフランクフルトの大聖堂とはまた違った雰囲気でステキでした。

大聖堂前のマルクト広場では朝市が行われていました。

大きなかぼちゃなど色とりどりの野菜が売られています。

お腹がすいてきたので昼食にします。

ドイツっぽいものを食べられるお店を探し、ロングソーセージのサンドらしいものの写真があったお店に入ります。

ところが、入ったお店は外の写真があったお店とは違ったのです。
仕方なく、ちょうどできあがったおいしそうな料理が目に入り、それを注文。
どうやらポークローストらしい。

これがとってもおいしかった！！

腹ごなしもできたので、中央駅に向かいます。

小雨の中、さっき間違って行けなかったシラー通りを通ります。
趣のあるステキな通りでした。

マインツからケルンまではＩＣ（特急電車）に乗ります。

２等車だけど、乗り心地は抜群。

いよいよ世界の車窓から。
ライン川沿いの古城群を見ていきます。

さすがに特急なので、流れていく景色が早いこと。

古城群も本を見ながら「ねこ城かなぁ」なんて言ってるとあっという間にすぎてしまいます。

慌てながらもシャッターを切ると、なんと通り過ぎる木が見事なフレームになりました。

悲劇の伝説のあるローレライ。

コブレンツを出たあたりで乗り込んできた人が私たちの席のところで、「ここはあたしの席よ」と言っているらしい。

でも、指定席になっているわけでもないらしいし、周りの人は座ってていいのよという雰囲気で話しているし。
後ろのおばさんが見ていられなかったようで、私たちに英語で、その人にはドイツ語で話をしてくれる。

でも、やっぱりその人はここの席らしく結局私たちはよけることに。

隣の車両に行っても席が空いていなく、気まずいなぁと思いつつも元の車両に戻ってまた隣に行こうとすると、仲裁に入ってくれたおばさんが「ここにすわっていいわよ」という感じでよけてくれた。
「う〜ん、でも悪いからいいです」と言ってもおばさんも譲らず、そのままトイレに行ってしまった。
どうすることもできずに、おばさんが戻ってくるのを待っていると、さっき席を譲った人が「いいわよ」という感じで席を譲ってくれた。

あ〜、もうわけがわからん。
でも、それを見ていた同じ車両の人も「座っていいのよ」という雰囲気で見てるので、結局元の席に座ることに。

なんだか申し訳ないけど、仲裁に入ってくれたおばさん含め、ドイツの方は優しい〜！と感動しました。

そんなこんなでケルン到着。

駅から巨大なケルン大聖堂が見えます。

ケルン大聖堂はさすがに世界遺産らしく大迫力！！

大きすぎてなかなか全貌を写真に撮ることができません。

大聖堂の中は観光客がたくさんいました。

外も大迫力だけど、中も荘厳な感じで圧倒されます。

小雨でも観光客がいっぱいです。

大聖堂のすぐそばがショッピングストリートになっています。

セールがやっているので、人でごった返していました。

夕飯は本に載っていたケルンの地ビール「ケルシュ」が飲める老舗へ。

つい日本の感覚で手を挙げて店員さんを呼ぼうとするとしばらくしてからきた店員さんに、「手を挙げても誰も来ないよ。こっちから聞きに行くから。」と言われました。

へ〜、そういうものなのね、と納得。

ケルシュは小さめのグラスに入っていて、頼んでいなくても店員さんが、何本も入れられるケースを持ってきて、置いていきました。

さっぱりしていてとてもおいしかったです。

メインは巨大ロールキャベツとビックなソーセージ。

どちらもボリューム満点。
とてもおいしかったです。

食後に駅に向かうと、夜の大聖堂が。

これまた大迫力で、圧倒されます。

ケルンからフランクフルトまではＩＣＥで１時間半。

ＩＣ以上に快適で、ぐっすり眠ってしまいました。