2009/12/25 - 2010/01/01
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planetgingaさん
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午後からはフランス中部に位置する「洗練された田舎」と呼ばれるロワール地方に向かった。
「フランスの庭」と呼ばれるロワール川流域にある最もフランスの匂いのするロワール地方、その中の古城巡りでシュノンソー城を訪れた。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
シュノンソー城。
ロワール川の支流、シェール川をまたがるように建てられた白い城館。
シンデレラ姫が住んでいたような感じさえする。
この城は代々女性が城主であったため「6人の女の城」という謂れがある。 -
ロワールの古城の中でもこのシュノンソー城は1、2位を争う人気らしい。
訪れた時はあいにく正面入り口付近で城壁の補修工事をしており、足場にシートが被せてあったので、写真ではカットした。 -
カトリーヌ(王アンリ2世の本妻だった王妃)の庭園から見た城。
この城の上品な姿はまるで水辺で羽を休めている白鳥のようである。 -
マルクの塔
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歴代の女性城主の中で最も有名なのが、時の王アンリ2世から城を贈呈された20歳年上の愛人ディアーヌと本妻である王妃カトリーヌとの間で繰り広げられた熾烈な確執であった。
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しかし王が亡くなると本妻カトリーヌによって城を強制的に没収されることになる。
いつの時代も女同士の愛憎劇には凄まじいものがあるようである。 -
回廊から見渡すローヌ川の流れ。
当時多くの人がこの窓辺りから人生の喜び、悲哀また絶望を感じたに違いない。
そういう思いを感じながらシャッターを切っていた。 -
2代目城主(王アンリ2世の愛人)、ディアーヌ・ド・ポワティエの部屋。
天蓋付きベッドもある。
でも王様が死んでからは一人で寝るのは寂しかっただろう。
ここから天蓋(天涯)孤独という言葉が生まれた?かどうかは定かでない。 -
礼拝堂。
くす玉のような丸い籠の中には白鳩が入っていた。 -
階段。
天井部は傾斜が付いたヴォールト(丸天井)になっており、直角に交差するリブが組まれている。 -
ギャラリー。
川の上にある回廊は60mの長さがある。 -
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ディアーヌ・ド・ポワティエの庭園。
なぜか王アンリ2世の愛人だったディアーヌの庭園の方が、隣にある本妻であったカトリーヌの庭園より2倍以上も広い。
これは永遠の美女と称され、その美しさで王の心をしっかり捉えていた所以からなのだろうか?
う〜ん、本妻と愛人のせめぎ合い、中々見ごたえがあるなぁ‥ -
城に通じる道べりの風景。
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すっかり落葉して辺りは冬の様相を見せている。
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トゥールで宿泊したホテル前の様子。
少し小雨が降っていた。 -
ホテル前の広場
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