2009/12 - 2009/12
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kyosakuさん
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2009年8月の台風8号で大きな被害を受けた台湾南部。
前回訪台したときは、鉄道で一周しようと計画していましたが、屏東線が不通となっていることから、残念ながら一周するのを諦めて西部のみの旅としました。
台湾鉄路管理局のホームページを眺めていると、不通区間(枋寮駅−南州駅間)に代行バスが運転されていることがわかりました。
ホームページには、代行バスの時刻も掲載されています。
鉄道での一周は適いませんが、何らかの手段があるならば、と一度は諦めた台湾一周を計画しました。
そして2009年の年の瀬に、家族を先に帰省させ、私一人で再び訪台することに。
どうせ鉄道だけに乗り続けることはできないわけですから、適宜バスでの移動も組み合わることにしました。
花蓮−台東間は、鉄道に乗って、美味いと評判の「池上弁当」を味わってみたいのですが、景色の良いとされる花東公路を、路線バスで移動することにしました。
こちらのバスも、ネットで時刻を調べることができます。
さらに、高雄−台北間は、前回鉄道で移動していますので、「一番豪華」と評判の、阿羅哈(アロハ)客運の高速バスに乗ってみることにしました。
結果、日付は変わってしまいましたが、ほぼ一日で台湾を一周することができました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
-
キャセイ航空機で成田から台北入りしました。
ガイドブックの類は持参していません。
頼りになるのは、24時間当たり100NT$でデータ通信が定額でできる台湾モバイルのプリペイド携帯電話SIMカード。
カードは前回の訪台で購入していますが、残高が足りませんので、空港のカウンターでチャージしてもらいました。 -
国光客運の空港バスで台北駅へ。
さっそく、ネットで購入してある、台北−花蓮駅間の列車の切符を受け取りに行きます。 -
駅コンコースでは、Nゲージのレイアウトが組み立てられています。
組み立ての様子をしばらく眺めます。 -
ホテルは駅から少し歩いたところにある、金財神賓館を予約してあります。
一泊\3,200と格安です。寝るだけですので十分です。 -
なんだか怪しげな椅子が置いてあるなぁ・・・。鏡張りの壁といい、この宿は別の目的にも使われることもありそうな・・・。
-
翌朝、台北駅6:45発の、知本行き自強号1051次に乗車します。
ディーゼルカー12両編成の長い編成です。
なんとなくどこかで見たことがあるようなフロントマスクのせいもあり、かつての国鉄時代の長大編成の気動車急行をほうふつとさせます。 -
各駅で若干の旅客の乗降はありますが、ほぼ満席の状態が続きます。
隣席の若いお兄ちゃんは、台北出発場面から爆睡状態。
しばらくは外を眺めていましたが、私もそのうち意識を失ってしまいました。 -
目が覚めると、列車はすでに東海岸沿いを走っており、宜蘭駅に到着しようとしています。
意外と長い時間眠っていたようです。雨もいつの間にかやんでいます。 -
川沿いに火力発電所?が見えてきました。
高い煙突には民族衣装を着た原住民(?)のイラストが描かれています。 -
花蓮駅に9:38到着。
私の乗った2号車を含む、後ろの数両は花蓮で切り離されますので、全員が下車します。 -
売店のおばちゃんが、「ベント〜便富(弁当)〜」と売り込みの声を上げています。
-
さて、花蓮に着きましたが、ここから台東方面へのバス乗り場を探さなければなりません。
駅前に観光案内所があるようなので、とりあえずそこへ向かいます。
案内所のお姉さんに、花蓮客運のホームページから打ち出したバスの時刻表を見せて、台東行きに乗りたい旨を伝えると、「駅前広場の反対側に見える、オレンジ色の建物に行って」と教えられました。 -
観光案内所を出ると、そこにも花蓮客運の乗り場があり、乗客が列を作っています。
「別に駅前広場の反対側に行かなくても・・・」と思っていると、折りしも途中の静浦まで行く9:50発のバスが到着し、並んでいた乗客が乗り込み始めました。
このバスで途中まで行って、散策してみたい気もしますが・・・。
思案しているうちに、静浦行きのバスが発車してしまいました。
次の台東行きは10:20分発。 -
静浦行きに乗るかどうか、迷った理由はこれ。
観光案内所の建物の裏手に、鉄分の濃い展示がされています。
ナローゲージ時代の車両たちです。
保存状態は良いとは言えませんが、ありがたいことに勝手に車両に乗り込めるようです。 -
うーん、さすがに車両幅が狭いですね。
はるか昔、下津井電鉄に乗ったときのことを思い出しました。 -
こ、これは・・・ひょっとして、寝台車?
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もうすこしゆっくり見たいのですが、バスの時間も気になるので、花蓮客運のバス乗り場に向かいます。
-
窓口で、台東までの運賃を払い、切符をもらいます。
運賃492NT$也。 -
しばらく待っていると、ちょっと古めのハイデッカーバスが到着しました。
乗客は6,7人ほど。
これから、約4時間のバス乗車になります。
時刻どおりにバスは出発しましたが、観光案内所の前で再び客を乗せます。
あっという間に満席になってしまいました。
案内所のお姉さんの言うことを聞いて良かった! -
さらに、花蓮の市内でも乗客を拾っていきます。
結構な数の乗車があり、立ち客もかなりの数に。
花蓮市内を抜けると、海沿いの道を南下しはじめます。
20分ほど走ったところで、ある程度の規模の集落が。
ここでかなりの数の降車があり、立ち席は解消されました。 -
バスは海沿いの片側2車線の道路を快走・・・というかぶっ飛ばします。
-
やがて道路は片側1車線になり、バスは峠越えの道に入ります。
峠道の途中でバスが止まります。
どうやらトイレ休憩の様です。
「行ける時に行っておく」のが基本ですので、私も用を済ませておきました。 -
かなり険しい峠のようで、途中でバイパスとなるトンネルの工事も行われています。
対向車との離合が難しい箇所も。
海ははるか下に見えます。 -
-
ようやく峠を抜けて、再びバスは海岸線を走ります。
なんとなく、宮崎の日南海岸を走っているような気分に。
植生の影響もあるのでしょう。 -
再びトイレ休憩。
バスの運転手も降りて、タバコを吸っています。
前方の駐車場には、モニュメントが立っており、「北回帰線」と書かれています。 -
トイレの横では、民族衣装を着た男女が歌っています。
CDのようなものを売っていましたが、買う気もないし、バスに置いて行かれても困るので、目の前の箱に50NT$ほど入れておきました。 -
キリスト教徒の人が多いのでしょうか。
教会の建物をよく見かけますし、お墓にも十字架が載っています。 -
前方には三仙台が見えてきました。
残念ながら、バスは半島の根元をバイパスしてしまい、橋を間近で見ることはできません。 -
次第に山が海岸線から遠ざかります。
台東の町が近づいて来ました。 -
花蓮から台東まで乗り通す物好きは、私一人かと思いましたが、白人の男性と、花蓮市内から乗ってきて、最初私の隣に座ったおじさんが、途中で降りずに残っています。
-
台東駅前で下車。
降りるときには、切符を運転士に渡す必要があります。
4時間に及ぶバス旅が終わりました。
わりと単調な景色でしたが、退屈しなかったですね。
さあ、遅めの昼食をとることにしましょう。
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