2009/04/30 - 2009/05/07
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caffe42さん
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私は急いでいた。
ただでもBrnoからの長距離バスに乗り遅れ、30分と200チェココルナを無駄にしている。
この調子でいくとPrahaに戻るのは16時半。
私が行きたい「火薬塔」と「ムハ(アルフォンス・ミュシャ)美術館が閉まるのは18時である。
急がねば間に合わない!!
プラハフローレンツから双方にはたいして時間はかからない。
ただしPrahaはスリなどが多いと言う。
大きなリュックサックを背負い、更にショルダーをかけている私なぞ格好の餌食。
そうでなくてもそんな混雑するようなところには非常に邪魔な存在である。
これは・・・
当初そのまま見学しに行こうかと思ったけれど、宿に荷物を置いてからにしよう。
そう決意したわけけではないけれど結果的にメトロを乗り間違え、赤線に乗ってしまったので、そのまま宿に向かうことに。
うん。でも宿がすぐ見つかれば間に合う!!
そうもい降り立ったPraha 2
・・・たぶんこの辺なんだけどな~・・・
そうは思えどやっぱり見つからない。
しかもこの辺りはホテルやホステルが結構多い。
ううーん。どこだろう。
これはもう、地の人っぽい人に聞くしかない。
『ドブリーデン!ドブリーデン!』
町の人たちに挨拶して回る。
しかし”ホテルはこの辺”と思われる場所にいる人ですら
『このホテルの住所ってどこ?』と聞いても
「もっと南の方だよ」と言い、南へ行ってみると今度は「もう少し北の方よ」と言われ、同じ道を何度も何度も往復する。
どうやっても見つからず、半ば諦めていた所ですれ違ったのはかなり高齢のおじいちゃま。
『ドブリーデン! ・・・Oh! Excuse me!』
「?」
『Ah...,How to get this address?』
「Oh...ちょっと待ってな。わしゃ(眼鏡かけんと)見えんのじゃよ』
『OK.』
「ん~・・・ここかあ・・・。たしかあっちだが・・・おい!そこのマダム!○○ってのはあっちだよなぁ?」
「そうよ!あっちのあの辺り」
「お前さんよ。いいかい?この道をまっすぐこっちに行くじゃろ?次の交差点を右じゃ。All light?」」
『OK! All light! Thank you! Djieky!』
「おい、お前さん。ワシもそっちに行くから一緒に行こうじゃないか。」
(えっ。。。私急いでるんですけど・・・)
とは思ったものの、せっかく親切にしてくださったおじいちゃまなので
『・・・OK!』
おじいちゃまとそのホテルのあると思われる方向へ歩き始めたのである。
この時点で火薬塔も美術館も諦めが決定した。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- スイスインターナショナルエアラインズ
-
結局ホテルはこんな通りの・・・
-
これが目印でした!(これだけでわかるかぁ〜っ!)
わかんないよ!これじゃぁ!!
オマケにインターホン鳴らして入るのだが、
ブザーが鳴っている間に入り口から入らなければならないらしいがどうやってもドアが開かない。
仕方が無いので何度もインターホンを鳴らし
『開かないんだけど!Not Open!!』と叫んで内側から開けてもらった。
ここも幸先不安な宿である。
でもとってもお安いの。 -
もし次にくる時にはこの看板を目印にするしかないわね・・・。
-
宿のすぐ近くにあった教会。
名前がはわからないがとても美しい教会だった。 -
先ほどのおじいちゃんと言えば、
お話好きらしくいろいろと喋って来た。
火薬塔と美術館を諦めたとは言えまだちょっと焦っている私に対し
「おまえさん、もっとゆっくりいきなさい。まるでお前さんはガツガツ歩いて男みたいじゃ。」
(だって早くチェックインして荷物置いて、後30分で旧市街まで戻りたかったんだもん!)
『Ah, My Japanese friengds saied "You looks like the MAN!!"」
おじいさん、これには苦笑。
「いいかい?女性はな?”Yes,Yes,Yes,ではなく、”まずは”light.”そして”I see.”じゃ。」
『light.』
「そしてな。女性は子供を生み、育てる。それが一番じゃ。ところであんたいくつだい?」
・・・うっ。来た。
『・・・I'm Therty three.』
「Therty three!? (おじいちゃん一瞬絶句。きっといろんな意味で絶句w) Oh, キリストは33歳で死んだんじゃ・・・。でもマリアは生きとったがな。」
(注:この「マリアは生きていた」は「33歳」にかかっているのか「キリストが死んでも」にかかっているのかはクリスチャンではない私には不明。
どうやらおじいちゃまは熱心なクリスチャンのようだ。 -
おじいちゃんの話は進む。
「オマエさん”ヨギー”みたいじゃ」
『ん?What's ”ヨギー”?』
「ヨガをする人じゃよ」
大荷物を抱えている姿がヨガマットを持っている人たちに似ていたのかな?
他にも色んなおしゃべりをしてくる。
その大半は教訓が入っていたりして。
お年を召した方のおしゃべり好きはどの国も変わらないのかな(笑) -
おじいちゃんの話は進む。
「あんたはJapaneseかい?」
『Yes,I'm Japanese。』
「Japaneseはベターじゃ。なぜなら、Japaneseは非常にインテリジェンス。Chineseもそうじゃ。Chineseインテリジェンス。だからベター。」
(ふーん。Goodじゃなくてベターか・・・)
「特にJapaneseはエレクトロニクスに優れている。非常に賢い。エレクトロニクスに関してはそれはそれはベターじゃ。そんなお前さんもインテリジェンスじゃな。」
そんな会話をしていると、ようやく”この辺”と言う横断歩道に出た。
『Thank you! ジェエクイ!See you!』と言うと
「No, お前さんとはもう会わないよ。」(えっ?)
「なぜなら・・・(と、十字を切り、天を仰ぐポーズ。)」
”私はもうすぐ天に召される”と言いたいのがわかる
そんな切ない事言わないで〜・・・と思った時、さきほどの年を聞かれたときの会話を思い出した。
そして、天を仰ぐおじいちゃんの手を取り
『No, I'm Maria.』
とゆっくりとゆったりと微笑みながらおじいちゃんに言う。
キリストは33歳で死んだけど、
マリアは生きていたんでしょう?
だったら私はマリア。
あなたの命を最後まで天から見守りますから。
だからあなたはそんなに早く天に召されはしないわ。
・・・そんな意味を込めて。
その気持ちがおじいちゃまに通じたかどうかはわからないけれど、とってもいいお顔になってくれたのできっと通じたのだと思う。 -
-
間もなく夕景になるプラハ2街
-
人を焦らすプラハの信号。
青になると”カッチッ カッチッ”と言う音が”カチカチカチカチ”と猛烈に速くなり、まるで人を煽っているような印象を受ける。
青くらいゆっくり渡らせてくれ〜! -
プラハ旧市街に出てきました。
今からじゃ火薬塔も美術館も入れないけれどプラハ初日に見られなかった旧市街を巡るつもりで。 -
-
旧市街へ来たは良いけれど、変な所に出てしまったらしい。
いきなり迷子。 -
カレル通りにこの看板発見。
プラハで最初に出来たカフェ「金の蛇」の紋章
でも、ガイドブックでみたのと感じが違うんだけど・・・
これって本物? -
石碑にもなっていました。
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ここでもこれからガラコンサートがあると言う。
時間に余裕があれば聴いてみたかったけれど、私は旧市街を探索。 -
ここまで来たけど・・・
嗚呼・・・火薬塔に登りたかったな。 -
ふらりと足を踏み入れた場所にこんな女の子発見。
何故彼女はここにポツリといるのだろう。 -
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天文時計を後ろから。
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ヤン・フス像
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ティーン教会の先端
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プラハ旧市庁舎
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ようやく天文時計に辿り着きました。
相当余計な距離歩いたと思われます。 -
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-
コケコッコー
下の二つの窓から正時になると聖人が出てきます。 -
場所代が入ってちょっと高いけれど、天文時計の向かいのカフェで良い場所ゲット!
一人で乾杯しながら次の正時を待つ。 -
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天文時計の前はすごい人だかりです。
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正時に近くなるにつれどんどん増えていく人
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カフカの生家前にも行って来ました
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でも当初泊まろうと思っていたカフカホテルがどこにあったかはわからなかったなぁ・・・。
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