北ドイツ９日間　その12　～　音楽隊の町　ブレーメン　編　６日目　～

2009/10/19 - 2009/10/27

６日目の午後はグリム童話の舞台ブレーメン観光です。

エリア ブレーメン(ドイツ)

ベットヒャー通りを通りマルクト広場を目指します。
いよいよブレーメン観光の始まりです。
ここは中世の街並みを再現した通りです。

建物の右上に(見難いですが）マイセンの陶器で造られた鐘があります。
またその建物の左下の窓（隣の建物との間）にツェッペリンやリンドバークなどの飛行の先駆者の肖像が現れます。

その肖像がこれです。

ロゼリハウスです。
1588年に建てられた建物をヘットガーが改装したロゼリハウスの館。（家具やア美実ｊ美術コレクションが展示されている）

ベットヒャー通りで見つけた音楽隊。なんか形がイメージと違うナ〜！！

ベットヒャー通りを抜けマルクト広場に出て来て、ビックリ！！
何!これ！？？
何かのお祭りで市庁舎がよく見えない！！

せっかくの市庁舎が店やメリーゴーランドに邪魔され、いまいち・・・・

ブレーメンのシンボルの市庁舎。そしてその前にローラント像が立っています。この二つは「ブレーメンのマルクト広場の市庁舎とローラント像」の名で世界遺産に登録されています。　

市庁舎は1405〜1410年にゴシック様式で建築され、その約200年後の1609〜1612年にルネッサンス様式のファサードが造られました。

ブレーメンを守るローラト像は飾りつけられ、なんだか複雑な心境です。

マルクト広場のベットヒャー通り側にある、ギルドハウス。（確かそうだったと思います）

まじめなドイツ人もお祭りも時は立ち食いＯＫなのですね。

ブレーメンといえば、ブレーメンの音楽隊
この銅像は意外と地味なところにあり（市庁舎の右横）にあり、やっと出会えたこの像にちょっと嬉しかったり・・・。
だってこの縦に並んだ像はここでしか見れませんでした。
ちなみに一番下のロバの足を触ると幸せになれる、というジンクスがあるらしくて、ロバの足はピカピカに光っています。
勿論私もロバの足をさすりました。

この構図おもしろいですね。
可愛いドイツの４兄弟！？？

二つの塔がある聖ペトリ大聖堂(13世紀)です。広場の東側にあります。

帰国後この祭りについて調べたら、なんとこのお祭りは「フライマルクト(Freimarkt; Free Fair)」と言う、有名なお祭りでした。
1035年に始まっており、ドイツ最古の祭りだそうです。(ミュンヘンのオクトーバーフェストは1810年開始)。
そんなに古いお祭りにあたったなんてラッキーというべきなのでしょうか！！？？

きゃ〜可愛らしい屋台発見です。
これってクリスマスマーケットで売っているレープクーヘン！？？

マルクト広場から少し離れたところ、インフォメーションセンター近くです。
電車通りすが、今日は歩行者天国になっていて、屋台が並んでいました。

先ほどから雨がぱらぱら降ってきました。
ドイツ人は意外と雨でも傘をささない人が多いようです。

ソーセージを売っている屋台です。

サンドイッチの屋台

ベットヒャー通りの入り口です。（マルクト広場側入り口。）
ベルンハルト・ヘットガー作、金色に輝くブロンズレリーフ「光をもたらすもの者」が掲げられています。
とっても綺麗ですね。

お土産を買ったお店の店員さんです。

ブレーメンの音楽隊のお土産を探しにベットヒャー通りのショップへ。
なんとかブレーメンの音楽隊の置物をゲットしました。

マフクト広場の近くのビル内になんといくつもの（４〜５コつくらい）色、柄違いのこの形のブレーメンの音楽隊の像がありました。

ちなみにお土産で買ったブレーメンの音楽隊の置物はこの形です。

通りを一つ入るとこんなに静かです。

再びお祭りで盛り上がっているマルクト広場へ

ドイツのタクシーはベンツです。
ブレーメン観光ははこれで終わりです。
後ろにはバスが待ています。

夕食はハンブルグ市内のレストランにて。
とても賑わっているビアレストランでした。
ゲルマン民族は夕食を取る時間が早いそうです。
ちなみにスペインなんかはめっちゃ遅いですもんね。
（18：30レストランに到着しました。）

前菜の海老のマリネとハッシュドポテトです。とっても美味しかったです。

メインのサーモン、ほーれんそう添えと茹でたジャガイモ添え
全て美味しかったです。

デザートのアップルパイ　
今までのデザートで一番美味しかったです。

レストランからバスに戻る途中の風景です。
さすがハンブルク。
ドイツで二番目に大きい都市だけあります。
特に今まで小さい都市を巡っていたので、余計そう感じたのかもしれません。

今日で夏時間も終わりです。

「時間を一時間戻してください。」？？
夏時間から冬時間へのお知らせの紙です。
１０月最後の日曜から冬時間となり1時間時間を戻します。（日曜日に変えるのは混乱を少なくするためだそうです。）
今日で夏時間も終わり、明日から冬時間となります。

夏時間のない日本人にとってはとっても貴重な体験をしました。

今日からハンブルクにニ連泊です。
ハンブルクのホテル（パノラマインホテル）は今回の旅行では一番ランクの低いホテルです。・・・がっかり・・・でもニ連泊だし、お風呂も付いているし、眺望は今迄で一番だし、まあ「よし」としましょう。
でニ連泊なので、早速荷物をほどき、棚やクローゼットに衣類などを収納し、お風呂にお湯を張ろうとしたら、な、なんといつまでたってもお湯が溜まらないのです。
ＴＣのＭさんに電話をしたら、なんと今日は土曜日で、修理の人がいない（明日まで）とのことで、お部屋を替わることに。
が〜ん！！荷物をめいっぱい広げちゃったというのに・・・でも仕方がありません。昨日のホテルがシャワーのみの部屋だったので、どうしてもお風呂に入りたいし・・・まあお部屋チェンジは初めてではないし・・・仕方ありません。
民族の大移動です。新しい部屋が同じ階のさほど遠くない部屋だったのがせめてもの救いでした。