2009/12/25 - 2009/12/29
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xiaomaiさん
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初めてのマレーシアツアー!
友人から「あそこはつまらない」と言われ、今までなんとなく避けていたマレーシア。実際その地を訪れて、すっかり魅せられてしまった。このプログだけでは、その魅力をすべて書くことはできないと思うが、思いつくまま記してみたい。
1日目:台北から空路でクアラルンプールへ。Chinatownなどを散策。
2日目:Sultan Salahuddin Abdul Aziz Shah Mosque、Batu Caves、Chinatown、Masjid Jamekなど。
3日目:Melakaへ。Stadthuys、St.Paul教会、Santiago、Palace、Christ Church、青雲亭、Mosque、Hindu寺院、鄭和記念館、Baba Nyonya Heritage、Xavier教会、Shopping Center、Night Market。
4日目:KLへ戻り、ホテルでafternoon tea、Aquaria、Suirah。
5日目:空路で台北へ。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- チャイナエアライン
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正式名称「Sultan Salahuddin Abdul Aziz Shah Mosque」、通称 Blue Mosque。ここは交通の便がいいとは言えず、ずっと行こうか行くまいか悩んでいた。しかし、せっかくだからと行ってみた。行き方は、Pasar Seni駅前のバスターミナルからU80で、料金はRM3。時間は40分くらい。降りたバス停の名はわからない。右手にこのモスクの姿が見えたころ、前に座っていたおじさんに「あそこに行きたいんだけど」と伝えた。でも、そのおじさんもよくわからないようだった。しばらくして、数人が降りるバス停に到着。勘を働かせて降りてみた。モスクがあると思われる方向へ歩みを進める。しばらく歩くと、博物館があり、もう少し歩くと、モスクが間近に現われた。
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観光客らしき人はいない。現地のムスリムたちが祈りを捧げるために来ていた。どうやら裏口についてしまったらしい。受付にいたおじさんに「ムスリムか?」と聞かれ、そうではないと伝えると、モスクの少年により正面入口へと案内された。正面玄関に着き、名前や住所を登録をし、いざ入場。階段を上がり、祈りの場を外から覗き込む。受付のようなところには誰もいない。入っていいのかな?と思いつつ、入ってしまう。ステンドグラスが美しい。おや、エレベータがある。それに乗って、階上へ行ってみた。しかし、施錠された扉があり、階段でもとのところへ戻る。そして、祈りの場を出て、周りを歩く。先ほど祈りの場へ入ったところに、「ムスリム以外入場禁止」の看板が…。気づいたときには遅かった。そういえば、信者以外は入ってはいけなかったんだ。申し訳ありません。反省。ふと中を見ると、受け付けにおじさんがいた。数分前に来ていたら、「入っちゃだめだよ」と言われていたことだろう。
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ステンドグラスの美しさは画像ではなかなか伝わらないと思うけど…。
モスクを後にし、先ほどの博物館へ。9時半からと書いてあったが、入口が開いていたので、入ってみる。他に来訪者の姿はない。現在の国王の写真があった。他にもマレーシアの歴史がわかる展示物があった。2階にも何かあるのかと思い、上がってみるが、施錠されていた。
バスを降りたバス停へ向かう。しばらく待っていると、U80が来た。手を挙げ止める。「KLに行きますか」「行かないよ」「……」。数分後またU80。「KL行く?」「ここじゃなくて前のバス停だよ」数メートル先にU80のバス停があった。「KE KL」と書いてある。あ、ここで待てばいいんだな。十数分して、U80が来たので、乗車。来た時と同じように40分くらい。もともとPasar Seniのターミナルで降りて、鉄道で次の駅のKL Sentral(CじゃなくてS)へ行くつもりだった。しかし、あるバス停でみんな降りる。ふと右手をみたら、「Monorail」と書いてある。ということは…、ここはKL Sentral?他の人と一緒に下車。そして、モノレールでChow Kitへ。ここからバスでBatu Cavesへ…。 -
目当てのU6を待つ。30分以上待って、やっと来た。しかし、中央車線を走っていて、止まる素振りを見せない。心を新たに再度待つ。十数分して来たが、様子は同じ。ん、なんなんだ?そこへ白人カップル登場。この人たちもBatu Cavesだな…。やがて、U1が来て、二人は乗り込んだ。確かU1はBatu Cavesには行かないはず…。でも、不思議なことにバスには「Batu Caves行き」などと表記されている。運転手にBatu Cavesへは行かないと言われ、下車する二人。女性のほうが「Batu Caves行きって書いてあるじゃない!」と言っていた。バス会社には早期に訂正をお願いしたい。親切なおじさんが二人のために、違うバスの運転手にBatu Caves行きは何番のバスかを尋ねていた。すると…、「ここにBatu Caves行きのバスは来ない」。えっ、なんだって!結局、二人はタクシーで向かった。男の人が人差し指と中指を立てていたから、おそらくRM20。僕もタクシーで向かうことにした。止めたタクシーの運転手は華人。中国語で「Batu Cavesへ行きたいんだけど、いくら?」「メーターを使うよ」ん?意外。もしかして、遠回りでもする気?タクシーは一路Batu Cavesへ。高速に乗った。えっ、高速に乗るほど遠いのか?やっぱり遠回り?しばらくして、到着。途中、運転手が電話で福建方言(台湾語とほぼ同様)を使っていたので、僕も同じ方言を使って「いくら?」と聞いた。「RM12.1。12でいいよ」うれしいねぇ。同じ言葉を使ったから同郷人と思われたのか…。台湾語で「多謝!」と答え、下車。
参考までに書くと、マレーシアでは華人同士は北京語や福建方言などでコミュニケーションすることが多い。でも、華語をうまく話せない若い世代も多かった。 -
長い階段を上りきると、こんな景色が見える。すごいものを造ったものだ。クリスマスバケーションのため、外国人も多い。現地のイスラム教徒もいた。さらには、中国から来たというお坊さんもいた。お布施を少々。ヒンズー教の聖地にいろいろな宗教の人々がいた。異文化が平和的に混在するマレーシアをよく表しているように思う。
ここには野生のお猿さんがいる。「持ち物を奪い取られる」というような記載をガイドブックか何かで見た記憶があるが、行儀の悪いお猿さんはいなかった。モンキー・バナナをあげている人がいて、皮をむいて食べていた。
さて、一通り見て回って、いざ市内へ。さて、バス停はどこだ?付近を歩いてみたが、それらしきものはない。困った。タクシーを使うしかないか…。そこへ地球の歩き方を持った女性が現われた。辺りをきょろきょろしている。近づき「バス停を探しているんですか」「はい」「僕も探しているんですけど、どこなんでしょうね」「タクシーで市内に戻ろうかと思ってるんです」「じゃ、一緒にどうですか」「そうですね。割り勘にすれば安くなるし…」ということでインド系の運転手に料金交渉。「Chinatownまでいくら?」「RM25」「20でどう」運転手はあっさりOK。もっと安くてもよかったのか?でも、Chow KitからでもRM12だから、Chinatownまで20でも十分安い。それに、割り勘だから一人10。高額を吹っかけられるどころか、思いがけない安さに、日本人女性と僕はホクホク顔で乗車。Chinatownに着くまで、互いの旅の内容や台湾について話す。Chinatown到着後は、それぞれ別の方角へ。僕はSentral Market、女性はChinatownの中を散策。Sentral Marketはおみやげを買いたい人にはおもしろいところかも…。とりあえずそこでニョニャ料理を食し、その後は疲れたので、ホテルへ。やがてスコール(15時から1時間くらい)。 -
これはMasjid jamek。マレーシアで一番古いモスク。規模は小さいけど、なかなか趣きがあるよ。
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小腹がすいた。何か食べよう。
マクドナルドへ入る。日本や台湾と違うものがあるかな?さすがイスラム国家、豚肉はない。牛と鶏のBBQハンバーガ発見。鶏は海南鶏肉飯で既に何回か食べているから、牛のセットを注文。その時、ついてきたのがご覧のもの。一体これは何?オニオンリング?だったらやだな…。昔、ウェンディーズでオニオンリングを食べて以来、あまり好きなものではない。それにしても、おいしそうに見えない。 -
これは、オニオンリングなどではなかった!なんとフライドポテトだった!
画像を見てもわかるように、日本にあるフライドポテトとは形状が異なる。長い。くねくねしている。
あまり食べたいとは思わなかったが、とりあえず1本食べてみる。う、油臭い。味は…、なんとも形容しがたい。地元の人はこれをフライドポテトと思っているのか?今までいろいろな物を食べてきたが、恐ろしい食べ物ワースト10に余裕で入る代物だった。 -
3日目は早起きして、8時のバスでMelakaへ。7時ごろChinatownのホテルをチェックアウトし、バスターミナルへ。パンとミロを買って朝食。今回選んだバスはTransnasional(Transna"t"ionalに非ず)。マレーシアで最大のバス運行会社。この会社以外にもとんでもない数のバス会社がある。チケットは往復で前日に購入。片道RM12.3。
ちなみにこの画像はMelakaに着いてから撮影。 -
車内はこんな感じ。一人がけのほうはA、二人がけのほうはCとD。行きは10A、帰りは5Aだった。最終列は11で、4人がけ。もし、予約が少しでも遅かったら、2人がけか4人がけの席になっていたかも…。車内は適温で快適だった。「冷蔵庫のよう」という記載をどこかで見たが、そのようなことはなかった。Melakaへは約2時間で到着。
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Melakaのバスターミナルは大きい。すごいよ!でも、旧市街からは離れている。そこで、タウンバスNo.17に乗り換え。KLから乗ってきたバスとは大違いの老年バス。ドアも閉めずに走行する。これに乗って、旧市街まで20分くらいだった。乗車料金はRM1。タウンバスには車掌さんがいる。普通の格好をしたおじさんだけど、切符を販売するためのボードを持っているから、すぐわかる。
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皆さんおなじみのMelakaの景色。右にChrist Church、左にClock Tower。ついに来た!って感じ。前に止まっているのは客待ちをしている自転車タクシー。すごく派手。これに乗ると、自分までもが見られる対象になるようで恥ずかしい。夜は電光で輝いていた。
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Melakaでまず訪れたのは、Stadthuys。入場料を払って中へ。昔のコインとかオランダ、イギリス、日本などの外来政権統治に関する展示物がある。画像は1990年代の結婚式の様子。別館では教育関係の展示もされていた。
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こちらは昔の舟、定員2名。こんなの乗ってみたいね。
山側の出口を出ると、官邸みたいなものがあり、そこも見学(別に入場料を払う必要はない)。Stadthuys辺りにはたくさんの人がいたけど、誰もいなかった。みんなここまで来ないんだ…。 -
次に向かったのは、St.Paul教会。ザビエルさんの手が折れちゃってるね。ここから見た海はきれいだった。長く空に伸びているのはMelakaタワー。
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丘を下り、Santiago遺跡。ここもすごい人の数だった。バケーションの時期だから、仕方ないけど、静かなMelakaを心ひそかに期待していたから、ちょっと残念。
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次に向かったのが王宮博物館。ここでは、王宮の様子、王族の衣装などが見られる。
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これは、王宮博物館の展示物の一つ。 インドネシアから来た王子がMelakaに落ち着いた理由を示した様子。
王子の猟犬が小鹿をまもなくしとめようとしたとき、小鹿が猟犬のリーダーのこめかみを蹴り上げ、その猟犬は川へ落ちた。それを見た他の犬は戦意を喪失し、小鹿はまんまと逃げた。
王子は、「ここにはこんな勇敢な小鹿がいるんだ」と感激!そして、ここに都を定めた、というわけ。で、この小鹿はMelakaのシンボルになっている。 -
オランダ広場にも小鹿の像があるよ。
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タウンバスのチケットにも、ほら。
左側のはKL-Melakaの高速バスチケット。 -
一番奥の中央に座っているのがスルタン(国王)。奥の右にいる白っぽい服を来た人は王太子。中国などの外国からの使者の姿も見えるね。
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これは国王夫妻の正装。黄色がロイヤルカラーのようだね。
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これは、国王夫妻の普段着。
王宮博物館を見た後、オランダ広場に戻ろうとしたんだけど、しばらく迷った。地図どおりに歩いたんだけど、だんだん普通の住宅街みたいなところに入っていった。こういうときは戻るに限る。で、Hotel Equatorialまで帰ってきて、今度は地図ではなく、道路の標識を頼りに歩き出した。数分歩くと、外人墓地があり、その脇の細い道を入っていった。すると、見覚えのあるレンガ色。無事、オランダ広場へ戻ってきた。 -
昼を過ぎていたので、チェックインしようとホテルへ向かった。今宵の宿泊はThe Baba House。Melakaに来たら、ぜひこういうところに泊まりたいね。でも、ここは予約が取りにくいみたい。希望者は早めにご予約を…。
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館内はこんな感じ。クラシックだね。
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いい感じ、いい感じ。
でも、正直言って古さは否めない。部屋も窓がないものが多い。窓がないと言うことは朝が来てもわからない。そんなのはいやだと思い、窓付きの部屋にした。でも、窓といっても、外に面しているのではなく、景色を望むためのものではない。自然光を取り入れるためのもの。自分が泊まった231号室は、窓を開けると、左手に館内の公衆トイレ、右手は通路。つまり、窓なんか開けられたものではなかった。それに、12月は太陽が昇るのが遅く、7時に起きたときも暗かった。時期によっては、窓がない部屋でもいいかも…。
スタッフはフレンドリー。でも、チェックインとチェックアウト時は並ばされた。なんであんなに時間がかかるんだろう?
それから、朝食は期待しないほうがいい。トースト、スクランブルエッグ、ソーセージ、具なしの焼きそば、オレンジジュース、コーヒー、紅茶ぐらいしかない。 -
ホテルで小休止後、再度街に出た。
まず訪れたのは、青雲亭。中国式の仏教寺院。そんなに大きな建物ではない。地図で確認してはいたのだが、なかなか見つからなかった。
入口でおじいさんがティッシュを売っていた。買う人いるのかな…?
中は改修工事をしていて、落ち着かなかった。 -
寺の奥にはこのようなものが…。いろいろなおじさん(仙人か?)がいる。んん、一番前のおじさん…。
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お腹に子どもが!子宝の神様?
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続いては、鄭和文化館へ。
鄭和というのは、明時代の宦官で世界航海をした人物。中国史を習うと、必ず出てくる。はじめにクーラーのきいたシアタールームで鄭和に関するフィルムを見る。他には誰もいず、たった一人でゆっくり見た。というか、暑い中をうろついていたので、いい休憩になった。鄭和について知っていたので、フィルムそのものはおもしろかった。ここへ行く人はあらかじめ鄭和の知識を入れておくといいよ。 -
鄭和の乗った船。大きいね。横の長さは故宮太和殿の2倍以上だよ。
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しかも、こんな感じでの航海だよ。コロンブスより前の人だよ!当時の中国の国力を感じさせられる。
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で、館内にはキリンもいる。なんでキリン?そう思うよね。鄭和はキリンも連れ帰ったんだって。それに船の上で野菜なども栽培していたんだよ。
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つづいてモスクへ。
ご覧の通り、KLのモスクとはだいぶ違う。玉ねぎのようではなく、三角の屋根。中国式との融合かな? -
モスクの内部。
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祈りの前に体を清めるところ。
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ヒンズー教の寺院ももちろんある。でも、行った時は入口に南京錠。
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ジョンカーストリートを入ってすぐのところで、タイヤキを売っていた。全自動工程。1つでは売ってくれなかったので、買わなかった。小豆餡ではなさそうだった。緑豆餡?抹茶餡?まさかずんだ餡?それはないだろな…。
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こちらはヒーレンストリート。ジョンカーは庶民が住んだ通りで、ヒーレンは富裕層が住んだんだって。
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これがジョンカーストリートの様子。ヒーレンとの違いがはっきりするね。これは朝の様子。金土日の夜は屋台が並び、人でごった返す。
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ジョンカーストリートの中国語名は「鶏場街」。海南チキンライスが有名だから?
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チキンライスで有名な店は3つあるみたい。中華、和記、古城。画像は中華。行ったのがクリスマスバケーション中の日曜日でどこも長い列ができていた。中華は橋を渡ってすぐ右手。朝8時から営業していることを知っていたから、翌日の朝に行くことにして今日はパス!
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オランダ広場からチャイナタウンへ向かう橋で右手を眺める。
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ホテルの前に停められていた車。みかんを食べるのはいいけど、皮はちゃんと捨てようよ。
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続いてこちらはザビエル教会。
クリスマス当日だったので、そのための礼拝が行われていた。 -
内部はこのような感じ。大きい電光掲示板があり、中国語で書かれていた。賛美歌も中国語。
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教会の外にはザビエルとやじろうの像がある。ザビエルは1547年、マラッカで鹿児島出身のやじろうに出会い、その手引きで1549年に鹿児島へやってきた。使徒的な役割を果たし、ザビエルが離日したあとも、布教をしていたらしいんだけど、資料があまり残っていなくて、詳しいことはわからないみたい。
日本人の像が海外に建つのはすばらしいね。現代に生きる我々も頑張らないと! -
これはババニョニャ博物館。
入口は鍵がかかっている。インタホンを鳴らすと、女性が出てきて、無表情でこう言われる。
「うちはRM8取るわよ。写真もだめ。それでもいいならお入りなさい」(口調がこんな感じ)
冷たい人だな…、と思いつつ入場。RM8払い、しばし待つ。ここは自由見学ができず、グループ見学となる。やがて、開始。案内するのは例の無表情の女性。笑いどころのある話も無表情でする。何回も何十回も同じ話をしていて、あきてしまったのだろうと善意解釈。
中は広い。というか長い。当時は坪数ではなく、正面の長さで税金が決まっていたため、間口は狭く長い構造になったらしい。
蓄音機や電話、食器などアンティーク好きには堪らないお宝がたくさん。撮影禁止のため、画像はない。でも、中国系のおじさん、人目を盗んでパチパチやってた。いけないよね。
20分程度の館内ツアーが終ると、例の女性が最後にしおりをくれる。この女性は中国語はできない。ポルトガル系なんだって。 -
上の画像の一番右の部分。「瑞興」の看板の上辺りにご注目。と言ってもよく見えないと思うので、次の画像でさらにズームアップ!
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四角い部分。あそこは取り外しができる!客が来たときに上からのぞき、嫌な客の場合は、その穴から熱湯を…!おいおい、危ないよ!
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これはBaba Houseの斜向かいにあるHotel Puli。ここもBaba Houseと同様、間口が狭く長い建物。この2軒は人気ホテルだよ。でも、Puliの方が内部を現代的にしすぎてるようだね。
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Baba Houseの内部。ね、長いでしょ。
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Heeren StreetにはBabaやPuliのような家が建ち並んでいる。この家などはこぎれいでよいね。この通りにはおしゃれなカフェや料理屋などもある。Jonkerと比べると、静かだよ。
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舞台だ!ナイトマーケットの一番端っこにある。夜はここでカラオケ大会がある。北京語か福建方言(みん南語)の歌がほとんど。電光のついた帽子をかぶったおじいちゃんが踊りながら英語の歌詞も入った若い子の歌を歌っていた。やるねぇ…!
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Jonkerのナイトマーケットはとんでもない人出だった。暗くていい画像が取れなかった。食事を出すところが多かったね。あとは、衣類とか雑貨とか…。寿司の屋台もあった。けっこう繁昌していたよ。
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夜のオランダ広場。自転車タクシーの電光すごいでしょ。音楽を大音量で流すのまであった。そんなの恥ずかしくて乗れないよ。
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翌朝早めに起床して散歩に出る。昨晩のにぎやかなナイトマーケットが想像できないほどの静かさ。暑くもないし、観光客もいないし、朝はいいね。
その後、ホテルに戻り、軽く朝食。この「軽く」がポイント!なぜかというと…。 -
昨日食せなかった名物チキンライスをいただくため!行ってみると、地元の人が数人いるだけ…。早速入り、チキンライスとコピススを注文。
左に写っているのは、ここのご主人の娘。お母さんがご飯を握ったり、料理を運んだりしながら、この女の子に朝ごはんを食べさせていたよ。お父さんはもっぱら鶏を調理。おじいちゃんと思われる人はコピスス担当。家族経営なんだね。微笑ましい。 -
出てきたのがこれ。
味はいいと思う。でも、台湾のほうがおいしいかな…という感じ。というか、台湾のもののほうが口にあってるといった方がいいね。
この中華茶室のチキンライスが一番おいしいと聞いた。他のは食べてないからよくわからない。少なくともスリアのフードコートよりはおいしかった。
プドゥラヤ内のチキンライスもおいしかった。マレーシア初の食事だったからかな?でも、”ライス”はマラッカのよりプドゥラヤのほうがよかった。 -
コピススというのは練乳入りコーヒー。この画像はかき混ぜる前。かき混ぜると…、
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こうなる。個人的には好き。
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ホテルに戻り、チェックアウト。30分くらい待たされた。そして、タウンバスでバスターミナルへ向かう。タウンバスのバス停はクロックタワー。時刻表はない。15分くらいで来た。でも、これに乗る人はご注意を!ターミナルからクロックタワーまでは15〜20分くらいで来るんだけど、クロックタワーからターミナルまでは2〜3倍の時間がかかる。循環バスだから仕方ないね。
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このバスは前の座席との幅がけっこう広い。もし、通路側に人が座っていても、楽々窓側の席に座れる。
それから、このタウンバスでターミナルへ向かうと、Melakaがどのくらい大きいかわかるね。旧市街はそんなに広くないけど、新市街は大きいよ。 -
この画像はバスターミナルの中。Transnasionalは右から2番目。さすがマレーシア1のバス会社。窓口が1つじゃない。帰りもこのバスで帰ったんだけど、KLで往復チケットをゲットしておいたから、ここでは買ってない。
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KKKLも人気があったね。唯一、人が並んでいた窓口。
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いよいよMelakaともお別れ。友人家族が見送ってくれたよ!と言いたいんだけど、見送られているのは他の客。そういえば、しばらくこんなふうに見送られていないな…。急いで撮ったから、画像にちょっと指が入ってしまってるし、なんかピンボケ。でも、この画像が今回の旅で撮影したものの中で一番のお気に入り。
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バスはKLに戻った。でも、あと少しでプドゥラヤへ着くというときに大渋滞。十数台のバスがターミナルに入ろうとしている。でも、ほとんど動かない。
一人また一人とバスを降りる。これではだいぶ待たされるなと思い、バスを降りて、ターミナルまで歩く。だいたい5分くらい。やっぱり歩いた方が早い。
その後、アンパン線とクラナ・ジャヤ線でKLCCへ。まずはツインタワーを見上げる。すごいなぁ! -
公園側に出て、本日の宿泊ホテルであるトレーダーズをパチリ。
さて、ホテルへ向かおうと歩を進める。ホテルは目の前だからこの方向でいいんだなと適当に歩いていると、んん?ロープが張ってあって進めない。中華系の人を探し、「目の前のあのホテルに行きたいんですけど、どう行ったらいいんでしょうか?」しかし、地元の人はKLのホテルなど泊まらない。当然よくわからないようで、「とりあえずこのまま行ってみたら…」しばらく歩いて無事ホテルに到着!
トレーダーズクラブで予約していたので、そのまま26階へ上がり、クラブラウンジでチェックイン。トレーダーズクラブだと部屋は25階以上。「できるだけ高いフロアーをお願いします」という希望もむなしく、25階の部屋へ。 -
カーテンをスイッチ押して開ける。
んー、これこれこれ。今回の旅の目玉!この景色はトレーダーズからしか見られない。 -
視線を下に移すと、スリア、そしてその前の公園。歩いてきた道を確認。なんだ、公園の中じゃなくてその周りの道を歩いてくればよかったんだ。
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公園内のプールで遊ぶ子どもたち。平和だねぇ。
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トレーダーズからスリアまではこんな車も利用できる。2回くらい乗った。でも、歩いても数分だけどね…。雨の日はアクアリアから続く地下道でスリアへ行ける。便利、便利。
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マレーシア最後の宿泊はTraders Hotel。自分的には大奮発した。でも、価値あるホテルだね。左画像はベッド。一人で泊まるときもツインがいい。キングだとなんとなく落ち着かない。
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これだけ広いデスクはいいね。革張りの椅子もナイス!
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窓際にはこのようなソファー。
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こんなチェアーもあった。これに座ってシエスタしたら気持ちいいだろうな。
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ホテルのラウンジ(Traders Club)で正面にあるツインタワーを眺めながら、スコーンなどを食べた。隣にいた韓国人のおじさんが大きい声でしゃべったり、笑ったり…。静かにしてほしい場所なんだけどな…。日本人もいた。若いカップルと熟年夫婦。
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しばらくしてから、アクアリアへ向かった。ホテルからは歩いて5分とかからない。ここの目玉は自動移動式のトンネル。この画像はその入口。
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Uターンするところがあって、通ってきたチューブが見える。このトンネルは歩かなかった場合、約9分。マンタやサメなどがいておもしろかった。龍宮場みたい。入場料は安くないけど、行く価値あるね。
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こんなに大きい魚もいた。前の子供と比較すると大きさがわかる。ちなみにこの子供、びっくりしているわけではないよ(そんな感じに見えるけど…)。
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こんなのもいたよ。
タツノオトシゴもいた。ちょこちょこ動くからうまく撮れなかった。 -
これもアクアリアの中。
気持ち悪い虫などを来館者に触らせるコーナー。でも、お客さんの中に自ら積極的に触りたいという人などそもそもいない。コーナー担当のインド系のお姉さんは、お客さんをほったらかしにして、嫌がる女性スタッフに触らせようとしていた。その様子がおもしろかった。 -
出口に向かうためにはエスカレータを利用。出口にはお決まりのスーベニア・ショップ。別に買う気はないけど、ちょっと見ていくか……。
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買っちゃったよ。
テナガザルのぬいぐるみ。両手がマジックテープになっている。つまり、マフラーみたいにしても使える。珍しかったから購入。ちなみに、アクアリアにはテナガザルはいない。ここは水族館。
さらに…
ホワイトタイガーのマジックハンド。うちの犬が悪いことをしそうになったら威嚇用に使えるかと…。参考までに、ここにはホワイトタイガーはいない。水族館だから…。
それから、テナガザルの下にあるのは…。 -
「マレーシア英語のは・て・な?」という本。これはスリアの中の紀伊国屋で買った。
マレーシア人が使うおかしな英語について書かれている。まだほとんど読んでいない。
ところで…、
KLの紀伊国屋、大きい。台北のよりずっと売り場面積が広い。洋書が充実してた。中国語のものも多かった。和書コーナーは目立たぬところにあった。 -
これはマラッカで買った名物パイナップル・タルト。旧市街の至るところで売られている。店舗内で焼いている店が多い。
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マレーシア最後の夕食はインド料理。店の名はPelita。ツインタワーの近くにある、とても大きな店だよ。リーズナブルな価格で大衆食堂的な存在だと思う。
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道を挟んで向いにある銀行。これが目印になるかな。
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もちろんタンドリーチキン、あります。
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注文したのはこれ。タンドリーチキン、ナン、三色カレーのプレート。グリーンカレーが一番辛かった。
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デザートもある。でも、半分しか食べられなかった。これ、一人分じゃないよね…。
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持ち帰りもできるみたい。台湾のお弁当屋さんに似てるね。
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翌朝、ホテルで朝食。けっこう充実していたよ。ツインタワーが真ん前に見える景色を惜しみつつ、チェックアウト。よく見ると、アンテナみたいのが出ていた。
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昼食はスリアのフードコートへ。
何を食べようかな…。
やっぱり締めはチキンライスだね。
海南鶏飯。 -
食べられるのを待つ鶏たち。
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再度来訪することを期待し、中華航空に乗り込む。
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家を出る時は右側のバッグだけだったけど、アクアリアで記念品を購入したので、一つ荷物が増えた。
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今回の旅はとても充実したものになった。世界遺産を訪ね、美味を食し、人々と交流し、すばらしい景色を見た。帰りの飛行機に乗る時には、いつまた来られるかな…、と思い始めていた。
で…、
マレーシア旅行第二弾、4月に決定!
次回はKLのほかにペナンを訪れる。ペナンも人気があるよね。毎日、プラニングで大変!ちゃんと仕事もしないと…。
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この旅行記へのコメント (4)
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- ちゃむたさん 2010/03/15 01:01:52
- はじめまして☆
- 私のページへの訪問ありがとうございました〜
お礼を兼ねてクアラルンプールの旅行記におじゃましま〜す♪
トレーダースに泊まられたんですね〜♪
次回クアラに行ったら泊まりたいと思ってたんです、お部屋からのあのツインタワー…すてきですね〜☆
そして大好きなチキンライスも登場〜!
マラッカにも興味があるので、とても楽しく拝見しました(*^。^*)
それから…
プロフのわんちゃん、かわいいですね〜♪
実は、あしあと欄にこの子を見つけ、いそいで駆けつけたちゃむたなのでした〜(^^ゞ
またお邪魔しま〜す♪
ちゃむた
- xiaomaiさん からの返信 2010/03/15 01:24:26
- RE: はじめまして☆
- こんにちは!
韓国の時代劇「イサン(李祘)」を見て、水原へ行ってみたいと思い、ちゃむたさんの旅行記にたどり着いたしだいです。
実を言うと、韓国へは既に10回以上行っているのですが、水原はまだ行っていないんです。次回訪韓の際はぜひに、と考えています。
KLのトレーダースはよかったですよ。ぜひクラブルームに宿泊されることをおすすめします!来月はじめに再度訪来するのですが、今回はチャイナタウンに泊まります。でも、ペナンではトレーダースに宿泊します。…と言うか、ペナンでの3泊はすべて異なるホテルです。旅行記で感想を書きますので、ご興味があったら、ぜひまたお越しください。
さて、ちゃむたさんもゴールデンと暮らしていらっしゃるようですね。うちの子はもう6歳半になるのですが、性格はいまだに子供です。人を見かけると、近寄っていき甘えようとします。犬嫌いの方々にはご迷惑をかけております。画像は若いときのもので、顔に毛がだいぶ白くなってきました。今、パソコンに向かう私の後ろでいびきをかきながら、寝ています。時として言うことを聞かない悪い子ですが、やはり私の宝です。
ちゃむたさんは既に多くの充実した旅行記を立てられているので、今後、何度もお訪ねすることになると思います。よろしくお願いします。
-
- hisaさん 2010/01/18 22:10:27
- ババハウス私も泊まりました!!
- 懐かしいです。
予約はしていませんでしたが、バスターミナルに受話器付のホテルリストがあり
数字を押すと無料でホテルにつなげてくれました。
その、写真のマラッカのモスクでお祈りもしました。
全てが懐かしいです。
ブルーモスクにバスで行った事なかったので、離れているのに凄いなぁと感心しました。
- xiaomaiさん からの返信 2010/01/19 02:32:32
- RE: ババハウス私も泊まりました!!
- メッセージ、ありがとうございます。
僕が泊まった日はクリスマス・バケーション中だったので、空室のない状況でした。白人のほかにも香港やシンガポールからの宿泊客がたくさんいました。日本人も数組見かけました。
ブルーモスクに単身でバスを利用して向かったのは、小さな冒険です。もし、乗り過ごしたりしてもいいやと思いながら、バスに揺られて行きました。何とかなると思うので、次回ぜひチャレンジしてみてください。
この旅行記にはまだ続きがあるのですが、写真の追加ができなくなってしまいました。制限でもあるのでしょうか。おそらく別の旅行記を立て、KLに戻ってからの部分を追加していきますので、お時間があったらまたいらしてください。
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