レンタカーで巡る☆パラドール＆ポサーダ満喫の旅☆リスボン前編　vol.４

2009/12/28 - 2009/12/28

このブログは、
http://4travel.jp/traveler/sfsu/album/10416099/
の続きです...

いよいよ今日は、ポルトガルの首都リスボン＝☆
今までほとんど田舎ばかり走って来たので、大都会リスボンの街中を走行するのはドキドキです...（汗）

出発前から、グーグルマップでナビのイメージトレーニングを重ね、いざリスボンへ！

ホテルまでの道のりは、「あれっ」、と思う程スムーズに到着したのですが、最大の難関はホテルの駐車場にありました...

らせん状のスロープを地下駐車場まで降りて行くのですが、このスロープの横幅がとにかく狭いっ！！！
ぎりぎり１台分のスロープを、何度も切り返しながら無事駐車し終わったときには、だんな様疲労困憊でへろへろに...

そんなこんなで、気分↓↓↓で始まったリスボン観光でしたが、やはりみなさんが書いていらっしゃるように、リスボンはどこかノスタルジックな雰囲気のある素敵な街でした...

エリア リスボン(ポルトガル)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: JAL

ポサーダの朝食ルーム

ポサーダの朝食は、パラドールの朝食と比べるとちょっと品数が少ないかも...

ま、宿泊料金に含まれているんだから、ありがたくいただきます！
味はおいしいですよ☆

この日の天候は、雨
ヴィラ･ヴィソーザの観光はできそうもないので、１０時過ぎにポサーダを出発し、リスボンを目指すことに...

Ａ６をひたすらリスボンまで走り抜けます＝☆

Ａ６からＡ２へ番号が変わり、しばらくするとリスボンへと続くつり橋（Ponte 25 de Abril）の料金所へ...

雨がザーザー降っているので、せっかくのリスボンの景色も見えません...（涙）

「なんだか、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジを一回り小さくしたみたいな橋だな〜」と、だんな様...
そういえば似ている気がするかも...

リスボンのホテルは、「HOTEL AVIZ」
感じのいい４つ☆ホテルです

がっ、表紙に書いたように、駐車場がめちゃめちゃ狭かったせいで、だんな様は文句たらたら...

だって、webで駐車場の広さまで見れないんだもん...

とても小綺麗で清潔なお部屋ですが、都会の部屋だけに狭〜い！
パラドール、ポサーダと比べると、狭さを余計に感じます...

バスルームは結構広め

アメニティはイタリアのSPAブランドの製品で、いい品質のものでした...

ホテルから最寄駅「マルケス･デ･ポンパル」までは徒歩２〜３分

雨でもこの距離なら楽々...
それにしても、リスボンはあったか〜い！
気温が１８〜９度あるので、コートはいりません！

とりあえず、滞在中の飲み物を確保しに、スペイン系デパート「エル･コンテ･イングレス」へ向かうことに...

「エル･コンテ･イングレス」は、スペイン旅行の際、幾度となく利用するデパート
特にデパ地下のスーパーがお気に入り☆

デパ地下のレストランで、ポークのグリルソテーとポテトフライをオーダー

パエリャもオーダー

このパエリャを食べているとき、がりっと口の中にいや〜な音が...
岩塩かな〜と見てみると、きゃ〜歯が欠けてる〜！
人生で初めて歯が欠けたよぉ〜（涙）

奥歯なので、見た目はわからないんですが...

ホテルに１度荷物を置きに戻り、お散歩がてら街を散策することに...

リベルダーデ通りを下りて行くと、ポルトガル名物のケーブルカー（グロリア線）発見！
乗り込んでびっくり！
乗客のほとんどが日本のツアー客の方達でした〜

短いケーブルカーの旅を終え、サン･ペドロ･アルカンタラ展望台へ...

モザイク模様の石畳がきれい...
でも、雨の日はすべります...

展望台からは、ポルトガルらしいオレンジ色の屋根の街並みが一望できます...

公園でカードゲームを楽しむおじさん達

サン･ジョルジェ城も見えました...
いかにもポルトガルらしい風景

地球の歩き方の中で、この展望台も夕方から夜間は要注意と書かれていたのですが、そんなに危険な感じはしなかったです...
もちろん、用心に越したことはないですが...

陽が落ちて、お城や街並みにポツポツと灯がともり始めました...

温かいリスボンですが、少し高台にあるためか、さすがに少し冷えて来ました...

雨季のリスボン、傘が手放せませんが、降っては止み降っては止みを繰り返します...
なので、降ったら建物の中でショッピング、止んだら観光を続けるという方法を身につけ、そこそこ快適に観光をすることができました☆

グロリア線のケーブルカー

停留所に止まっているときは、観光客の絶好の被写体になっています
距離はほんのわずかですが、アキレス腱が伸びきってしまいそうな急坂を上るので、足として貴重なんだと思います...

ちなみに、ケーブルカーの運賃は、1.4ユーロ

プリペイドカードの１日券（3.7ユーロ）を購入すれば、すぐに元がとれます...
この日は、午後遅くからの行動だったので、１日券は買わずに、都度払っていたのですが、結局割高になってしまいました...

日本とも馴染の深いサン･ロケ教会

1584年、リスボンにたどり着いた日本の天正遣欧少年使節が１か月ほど滞在したイエズス会の教会です

外観は地味な感じなんですが...

中に入ると、豪華な装飾で飾られた見事が祭壇がありびっくり！

金泥細工がきらっきら☆

イタリアやスペインの教会とはまた違う感じの装飾ですね...

少し雨が降って来たので、しばし教会の中で休憩させていただくことに...

数百年前、同じ日本人も同じ光景を見ていたのかと思うと感慨深いものがありました...

教会の外へ出ると、すっかり日は落ちていました
代わりに、イルミネーションが街を彩ります☆

リスボンらしい石畳の階段を降りながら、街歩きを楽しみます！

リスボンを紹介するテレビなどで必ず出てくる、ここからの風景

遠くサン･ジョルジェ城のライトアップも臨めます
温かい時期には、オープンエアのテーブルがひしめき賑わう場所ですが、さすがに冬の夜に外で食べる人達はいないようです...

カフェ　ブエノス･アイレス

アルゼンチン料理の人気店

右の建物の中にFadoを聴かせるお店がありました...

１度は聴きに行きたかったのですが、今回は機会に恵まれませんでした...次回こそ...

階段をずんずん下りると、賑やかな通りに出てきました...
なんだか楽しそうな雰囲気です！

焼き栗の屋台

蒸気がむくむく上がっている様子が絵になるな〜

ドナ･マリア?世国立劇場

きれいなライトアップ☆
この時期、リスボンの街はどこもかしこも綺麗にライトアップされていて、本当に見事です...

歩行者天国になっているアウグスタ通り

正面が、サンタ･ジェスタのエレベーター

いきなり強い雨が降って来たので、ホテルにいったん帰り、ホテル近くの食堂でディナーに...

私のセレクション、小イワシのフライと野菜のリゾット
ポルトガル語のメニューを見て、単語から「これは、いかでしょ」と思ってオーダーしたらイワシでした...
なんだか、なつかしい味

だんな様のセレクション、スズキ系のお魚のグリル

かなり大きくてボリューム満点！

明日は、晴れたら、シントラという世界遺産の街へ、雨なら、これまた世界遺産のベレン地区へ行くことに...

vol.５へ続きます...