2009/12/14 - 2009/12/14
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レッド彦六さん
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久しぶりに、「湯布院」、「日田」、「天瀬」と”中部九州日帰り温泉ツアー”にママレモンと二人っきりで出発した。
朝7時の出発は二日酔いのおいらには厳しかったが、10時過ぎに湯布院に着いたころには正気に戻っていた。金鱗湖畔のカフェ、ラ・ルーシュで近所の住人の様な顔をしてモーニング・プレートを食べ、一番近くの露天風呂に浸かった。
小原庄助さんの気分だ。風呂上りに初冬の”湯の壺街道”を散策し、サンタクロースの衣装を着けているトトロのジャンボ縫いぐるみに挨拶して、名物「プリンどら」をぱくついた。
昼前に湯布院を後にして、日田温泉郷に向かった。”オーガニックバイキング・木の花ガルデン”で野菜のバイキングを食べるつもりだ。この店は「大分県大山農協」が運営する野菜のレストランである・・・すこぶる美味い!
食事の後は気の向くままに国道を走り、道沿いにある温泉の看板につられて林道を走り抜けた。その温泉は川沿いの行き止まりの所にあった。
「番台」と書いてある看板が目にとまり、車を降りてガラス戸をノックすると、お婆さんが出てきた。「よう来たね、上屋はぼろやけどお湯は日本一やけん・・」と歯の無い口を手で隠しながら案内してくれた。
ママレモンに「ゆっくり入るけんね」と言って、脱衣所に入り、服を脱ぎ、下手な字で「露天風呂」と書いてある方の引き戸を開けると・・・・そこは別世界だった。
渓流のせせらぎと、残り少ない木の実をついばむ野鳥のさえずりが、立ち昇る湯煙を吸い込んでいた。疲れがいっぺんに吹っ飛び、おいらの口から下手な口笛が出る始末・・。
掛け値無しの「日本一のお湯」だった。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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