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結局使えなかったCPのチケットを払い戻そうとエスタシオン(駅)Oriente到着。<br />んまあ・・・ここも大変。<br /><br />トイレの手洗いの水が出ない事でまず凹まされる。<br />それでもめげずにインフォに行く。<br /><br />『This card is can not use, please refound.』<br />「Ticket?Ticket office No.14.」<br /><br />えぇ~!ここじゃやってくれないの!?<br /><br />この駅もエコなんだか何なんだか暗くって、しかもものすごく広いのにそれから「No.14」のチケットオフィスを探せって?<br />うろうろしても埒が明かないのでその辺にいる警備員に場所を聞く。<br /><br />・・・閉まってんじゃン。<br /><br />14番窓口閉まってんじゃん。<br />でも人影があるのでノックしてみる”コン・コン・コン”<br /><br />無視。<br /><br />『Excuse me? Excuse me?』<br /><br />・・・無視。<br /><br />”Knock! Knock! Knock!”『Excuse me? Excuse me? Excuse me!?』<br /><br />完全に無視である。<br />見かねた通りすがりの人が「(ここ)Close,あっちは開いてるよ」と言ってくれるが、そっちはダメだからこっちにきたのだよ。<br />『I&#39;m refound,It&#39;s No.14』<br />「(そこのオープンは)7 a.m.」<br />『OK,Thank you!オブリガーダ!』<br /><br />ちくしょう・・・。現時刻6時10分。まだまだ時間がありすぎるぜ・・・<br />本当なら空港でまったりしているはずなのに。<br />そしてチェックイン時刻は8時のはずなのに・・・<br />重い荷物抱えて1時間待たねばならんのか?<br /><br /><br />しかし、本当に払い戻してくれるのだろうか。<br />一応買ったときのレシートと今乗ってきた電車のキップはあるけど・・・「乗務員」もしくは「車掌」を何て言うのかがわからない。<br />『車掌に「これは使えない。後で返金(Change) してもらえ」と言われた』と添えたいのに・・・<br />本来ならこの時間で空港行きのバスを探すのがベストなのだろうけれど、重い荷物抱えて体力消耗している私にはそんな余裕無いのでした。<br /><br /><br />その数十分後。<br />窓口の開いた気配。<br />『Excuse me. This card is can&#39;t use! prease refind.』<br />窓口で必死に<br /><br />『アタシはセテ・リオスで”5月4日にこの時刻表の電車に乗りたいんだけど、この電車のチケットは今ここで買う事ができますか?”って何度も聞いたのよ?<br />だけどセテ・リオスの人(「駅員」の言い方がわからなかった)がこれを売ったの。私は”5月4日にこの電車に乗りたいのよ。今日じゃないのよ!?”って言ったのよ?』と言うがなんだか向こうも向こうで<br />「このカードの使い方はこう!だからこれは使えない、払い戻しもしない!」<br />と矢継ぎ早に言いくるめようとする。<br />挙句の果てには「私仕事中なのよね~(早く切り上げてよ)」とまで言われる始末。<br />これには大和魂ブチキレた。<br />『そんな事言ったって私はちゃんと5月4日のチケットは買えるか?と聞いたのよ?それはそっちのミスじゃないか!』と言って抗議する。<br /><br />でも、冷静になってみると抗議している時の単語は滅茶苦茶で多分60%くらいしか何を言っているかわからなかったのではなかろうか。<br />「5月」を現す「maio」と「もっと」の「mais」を言い間違えていたのにも後に気付いたし、とにかく山下りの寝不足の所をようやく降りてきてぐったりの私はOrienteの駅員の前に泣く泣く敗北宣言をするしかなかったのである。<br /><br />【ここの教訓】<br />ポルトガルでは「切符の前売り」と言う発想はあまり無い?<br /><br />予めスムーズに行くようにと準備しすぎると、思わぬ所で損をする場合も海外ではあるみたい。<br /><br />ぐったりしたままリスボン空港へ。<br /><br />このままポルトガルを離れてしまう前に、<br />せっかくポルトガルに来たんだからとポートワインを一杯引っ掛けて搭乗を待つ。<br /><br />寝不足なのに大丈夫なんかいな?<br /><br />そしてチューリッヒ経由でチェコに向かうのでした。<br />

ポルトガル奮闘記 (19) ~さようならポルトガル~

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2009/04/30 - 2009/05/04

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caffe42さん

結局使えなかったCPのチケットを払い戻そうとエスタシオン(駅)Oriente到着。
んまあ・・・ここも大変。

トイレの手洗いの水が出ない事でまず凹まされる。
それでもめげずにインフォに行く。

『This card is can not use, please refound.』
「Ticket?Ticket office No.14.」

えぇ~!ここじゃやってくれないの!?

この駅もエコなんだか何なんだか暗くって、しかもものすごく広いのにそれから「No.14」のチケットオフィスを探せって?
うろうろしても埒が明かないのでその辺にいる警備員に場所を聞く。

・・・閉まってんじゃン。

14番窓口閉まってんじゃん。
でも人影があるのでノックしてみる”コン・コン・コン”

無視。

『Excuse me? Excuse me?』

・・・無視。

”Knock! Knock! Knock!”『Excuse me? Excuse me? Excuse me!?』

完全に無視である。
見かねた通りすがりの人が「(ここ)Close,あっちは開いてるよ」と言ってくれるが、そっちはダメだからこっちにきたのだよ。
『I'm refound,It's No.14』
「(そこのオープンは)7 a.m.」
『OK,Thank you!オブリガーダ!』

ちくしょう・・・。現時刻6時10分。まだまだ時間がありすぎるぜ・・・
本当なら空港でまったりしているはずなのに。
そしてチェックイン時刻は8時のはずなのに・・・
重い荷物抱えて1時間待たねばならんのか?


しかし、本当に払い戻してくれるのだろうか。
一応買ったときのレシートと今乗ってきた電車のキップはあるけど・・・「乗務員」もしくは「車掌」を何て言うのかがわからない。
『車掌に「これは使えない。後で返金(Change) してもらえ」と言われた』と添えたいのに・・・
本来ならこの時間で空港行きのバスを探すのがベストなのだろうけれど、重い荷物抱えて体力消耗している私にはそんな余裕無いのでした。


その数十分後。
窓口の開いた気配。
『Excuse me. This card is can't use! prease refind.』
窓口で必死に

『アタシはセテ・リオスで”5月4日にこの時刻表の電車に乗りたいんだけど、この電車のチケットは今ここで買う事ができますか?”って何度も聞いたのよ?
だけどセテ・リオスの人(「駅員」の言い方がわからなかった)がこれを売ったの。私は”5月4日にこの電車に乗りたいのよ。今日じゃないのよ!?”って言ったのよ?』と言うがなんだか向こうも向こうで
「このカードの使い方はこう!だからこれは使えない、払い戻しもしない!」
と矢継ぎ早に言いくるめようとする。
挙句の果てには「私仕事中なのよね~(早く切り上げてよ)」とまで言われる始末。
これには大和魂ブチキレた。
『そんな事言ったって私はちゃんと5月4日のチケットは買えるか?と聞いたのよ?それはそっちのミスじゃないか!』と言って抗議する。

でも、冷静になってみると抗議している時の単語は滅茶苦茶で多分60%くらいしか何を言っているかわからなかったのではなかろうか。
「5月」を現す「maio」と「もっと」の「mais」を言い間違えていたのにも後に気付いたし、とにかく山下りの寝不足の所をようやく降りてきてぐったりの私はOrienteの駅員の前に泣く泣く敗北宣言をするしかなかったのである。

【ここの教訓】
ポルトガルでは「切符の前売り」と言う発想はあまり無い?

予めスムーズに行くようにと準備しすぎると、思わぬ所で損をする場合も海外ではあるみたい。

ぐったりしたままリスボン空港へ。

このままポルトガルを離れてしまう前に、
せっかくポルトガルに来たんだからとポートワインを一杯引っ掛けて搭乗を待つ。

寝不足なのに大丈夫なんかいな?

そしてチューリッヒ経由でチェコに向かうのでした。

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  • 17:30のプラハ行きです。

    17:30のプラハ行きです。

  • 写真は本文と関係ありませんが、チューリッヒ経由でプラハへ。<br />プラハ便に座ったら男性が声をかけてきた。<br />「日本の方ですか?」<br />さわやかなダンディさを持ち合わせるその方は仕事で海外を飛びまわっているそうで、この便にも良く乗るけれど日本人はあまり見かけないという。<br />けれどこの便は安く行けると言う事で、珍しく隣に日本人が座ったので声をかけたという。<br />久しぶりに日本語を話せる安心感からなんだか良く喋ったような気がする。<br />決して気を引こうと思ったわけではない。<br />薬指の指輪は確認済みだ!(コラw<br /><br />久しぶりに沢山話したせいか、<br />ポートワインが効いて来たせいか、<br />直射日光に焼けたせいか、<br />頬がなんだか熱い(笑)。

    写真は本文と関係ありませんが、チューリッヒ経由でプラハへ。
    プラハ便に座ったら男性が声をかけてきた。
    「日本の方ですか?」
    さわやかなダンディさを持ち合わせるその方は仕事で海外を飛びまわっているそうで、この便にも良く乗るけれど日本人はあまり見かけないという。
    けれどこの便は安く行けると言う事で、珍しく隣に日本人が座ったので声をかけたという。
    久しぶりに日本語を話せる安心感からなんだか良く喋ったような気がする。
    決して気を引こうと思ったわけではない。
    薬指の指輪は確認済みだ!(コラw

    久しぶりに沢山話したせいか、
    ポートワインが効いて来たせいか、
    直射日光に焼けたせいか、
    頬がなんだか熱い(笑)。

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