ポルトガル奮闘記　(17)　～フェスティバル3日目～

2009/04/30 - 2009/05/03

今日はいよいよ教会ライブの日。
この日のタイムテーブルはこれ。

Sunday, 3rd May 2009
Teatro-Cine de Gouveia
15:00-16:15 Koenji Hyakkei (Japan)
16:15-17:00 stage change
17:00-18:15 Daevid Allen's University of Errors (Australia/USA)
18:15-21:15 dinner break
21:15-23:00 PFM. Premiata Forneria Marconi (Italy)
Sunday, 3rd May 2009
Igreja de S. Pedro (Gouveia main church)
19:00-19:45

Violin recital by Akihisa Tsuboy (Japan)
+ Toshimitsu Takahashi, piano

日本から高円寺百景の演奏。
そして教会でKBBのヴァイオリニスト壷井彰久ソロライブ。

なんだか充実しそうな予感。

エリア その他の都市(ポルトガル)

高円寺百景とDaevid Allenを見た後は急いで教会へ。
でも入る勇気がないので一人向かいのカフェでコーヒーを。

このお菓子、絶対に手作りだ。
だって・・・

しっかり玉子の殻が入っているんだもん！(苦笑)

テラスの傘からチラ見えする教会がステキ。

いよいよ教会へ。
荘厳な雰囲気に身がしまる。

急な螺旋階段を上り下りして2階へいけます。

懺悔部屋

キリスト像を写そうとすると何故か必ず手ブレする。

ソロライブが終了した教会。
YouTubeにソロライブの模様が上がっているけれど、映像では絶対に聴けない生の反響音に身震いするほどの感動。
普段足を踏み入れた事のない「教会」と言う場所柄もあってか、聴く方がもっと緊張していたような気がする。
終わった後の清々しさと緊張から解かれた心地良い開放感に酔いしれる。

教会の鐘が鳴り出した

カーン　コーン

そしてまた街中散策

水の流れがきれいだ。

廃墟？

誰の足跡？

今日は思い切って一人で街中のレストランに入ってみた。
対訳本があれば何とかなるだろうと思って。
しかし･･･
出されたメニューを見ても読めないっ！
うむむぅ･･･

唸っていたら隣の席の男性が「Can I help you?」
ありがとう。
でも自力でがんばってみるわ。

店のご主人も「大丈夫かい？わかるかい？」みたいな顔をして近づいてくる。
店内はフェスティバルを見に来たであろう人達が3組ばかり入っていた。

頼んだのはお肉料理。
結局何のお肉なのかはわからずじまいだったけれど美味しかった。
付け合せはやっぱりジャガイモ(笑)。

どうでもいいオマケですが･･･
洗濯物を干していたら･･･

お向かいさんが真似をした！！
でも残念ながらお日様は私の味方♪

フェスティバル会場の2階には、何故かKBBのベーシストDaniさんの写真が。
何でDaniさんだけなんだろう(笑)。
でも光りの加減とシルエットが美しい。

ちなみに教会ライブのセトリは以下の通り
Ground after the Scotch Humour(Nicola Matteis)
Kull Da Kan leh (Muhammad Abdelwahab)
笑いながら必死で逃げる(Akihisa Tsuboy)
＜高橋さん参加＞
白虹
TONO
＜アンコール＞
即興

教会の反響音がとても印象的でした。
聴きなれた曲も神聖に感じます。