2009/12/29 - 2009/12/31
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yallaさん
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かつてシルクロードの拠点として栄え、二千年以上の歴史を持つ西安で歴史を感じてきました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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北京の空港をCA便で8時半に出て、西安咸陽国際空港に10時半過ぎ着、ガイドさんと合流。まずは空港近くの漢陽陵考古陳列館へ。
ここは漢時代の景帝のお墓で、すぐ近くには規模が小さめの皇后のお墓もある。 -
日本の古墳もそうだけど、ぼーっと見てるとただの小さな丘みたい。空港からの高速の途中には小さな盛り土がいくつもあった。貴族やえらい人の墓だそう。一般庶民の墓は小さな墓石があるだけ。
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古墳のジオラマ。左右の筋状の穴は、発掘されている抗。
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博物館外観。中に入ると・・・
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中は暗く、湿度も一定に保たれています。
この博物館のすごいのは、地下に発掘されたままの状態で足元をのぞきこむというスタイル。これ、足元を映しています。 -
こんな大量なヒトガタもあります。
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埋まってたのをきちんと布をつかったりして再現してみるとこうなります、の図。おー行列だ。
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さきほど埋まってたヒトガタ、並べて再現してみました、の図。
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動物やら人やら。
こうして見ると、ガイドさんの言うように日常生活をそのまま次の世へ持って行ったお墓だということが分かります。武器や兵隊だらけの墓(兵馬俑)ではないです。 -
お昼の四川料理。やっぱり四川は山椒と胡椒と唐辛子で辛い!でもあんまり辛くしないでってリクエストしたから、これでもまだ食べられる方だった。日本にいた時は辛いの結構得意かな〜って思ってたのに。。。
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午後はまず碑林博物館へ。有名な書家が彫った石碑が収蔵された博物館で、孔廟の中に集められている。
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境内にはご覧のように亀の甲羅を見立てた土台の上に立っている石碑もあります。でもこれ、実は龍なんだそうです。中国は龍はとても大事にされている強力な生き物で、高いところが好きな龍や水中が好きな龍などいろいろいて、これは重いものが好きな龍なんだそうです。面白い。
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孔子の「論語」の石碑もありました。有名な一説、わかるかな?
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これは古代ローマからキリスト教が伝えられたことがわかる「大秦景教流行中国碑」の石碑上部。すごいー
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文章中に「三蔵」って見えるかな?
西暦627年作、内容は西遊記のモデルとなった三蔵法師のために書かれた前書きの部分で、書は有名な書家(王義之)の書体を別の僧が集めて一つにしたもの、と説明には書いてある。
でもガイドさんはこの書体は王義之じゃないのもある、と言う。う〜ん、書体に詳しくないのでよくわからない。 -
博物館ではこのようにその場で拓本したものを購入することもできます。
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拓本の作業をしている人。
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このたくさんの棒は、むかし馬をくくりつける棒だった石を集めたものです。いろんな形があって面白い。
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博物館を外に出たところ。孔廟ってどーんと書いてます。
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碑林博物館を出るとすぐ西安の城壁があります。この急な階段を上っていきます。
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城壁を上ったらこんな景色。結構横幅が広いです。そして端っこが見えないです!
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城壁の上から鐘楼を望む。
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右手が城壁、左に見えるのがお堀です。
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書門院と書かれているゲート。この中の通りの両脇にはたくさん書道具を売る店が軒を並べています。実際に筆を作っている作業が見える店もありました。
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筆がたくさん。。
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ツアーには入ってなかったけど西安清真大寺に連れて行ってもらいました。英語名称はXi'an Great Mosque、要はイスラムモスクです。入口付近にある五間楼(Five Room Hall)。中華風〜♪だけど、中にはアラビア語の文字が書いてあったりします。
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清真寺内部の省心楼。英語ではミナレットと書いています!ミナレットは普通アラブの国では細い塔のように立っているけど、中国にあると違うな〜と思いました。
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礼拝堂。ヨルダンにいた私としてはアラビア文字がなんだか懐かし〜
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清真寺近くのイスラム屋台。すごくにぎやか。
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アラブ風のケバブも。おじさんのかぶっている帽子は回族の意味です。
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いろんなドライフルーツも売られています。
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これはおじさんがうずらの卵を一つずつたこ焼きメーカーの小さい穴版に落として作っていた食べ物。味は卵の味だけなのかなあ・・・??
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西安も含めたエリアでは柿がよく取れるとのことで、小さな柿や干し柿がよく売られていました。これは屋台街で多く見かけた柿を使った揚げ餅。ほんのわずかに柿の風味はするけど、中にピーナッツやら餡やらいろいろな具がちょっと入って外はふかふかなおいしい揚げ餅でした。
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ライトアップされた夜の鐘楼。
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6時半ごろ、夕食のために鐘楼の広場にある徳発長という有名なレストランへ。ここは餃子で有名だそうです。ツアーのちらしには「餃子宴」と書いてあります。2時ごろランチしたし、そんなに餃子食べられるのかなあと思いながら中へ・・・
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店内のでっかい黄金の餃子のオブジェ。
こんなに大きくしなくても。。 -
奥ではせっせと餃子が作られています。
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日本語を勉強しているお姉さんが来て、餃子の説明をしてくれます。彼女は大学2年生でアルバイトしているそうな。お世辞もうまいところがすごい。
お味は、というと実はあまり口に合いませんでした。
北京でたべた台湾飲茶のディンタイフォンや天津発祥の狐不理の餃子の方が断然私にはおいしかった・・ -
唯一おいしかったのが、これ。
サービスで(但し3杯まで)出してくれた冬虫夏草の健康ドリンク。なんか免疫力アップにいいみたい。健康になれそうな味でそう不味くもなく。
でもこれはセールスの一環で、食後に一本買いませんか〜って勧められます。商魂たくましい。
1本120元のところを100元にして買ったけど高いのか安いのか中国ではようわかりません。
食後、宿泊先のシェラトン西安にチェックイン。
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