佐倉探訪、そして海外気分で成田

2009/12/28 - 2009/12/29

近いけれどもなかなか訪れる機会がない佐倉、そして海外旅行気分を味わいに成田へと出かけました。

エリア 千葉

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満

佐倉はふるい町並みが残るというかつての城下町です。２時間ほどで散策する予定です。とりあえず、無料の駐車場をさがして、佐倉城跡公園にきました。
写真は国立歴史民俗博物館です。かなり大きそうですが、あいにく月曜日ということでお休みです。

駐車場から町のほうへとあるきますと、小さな池がありました。人も少なく、きれいで落ち着きます。

武家屋敷が３件並んでいます。佐倉は関東でもっとも多く武家屋敷が残っているそうです。３件で最多なのでしょうか。
中に入りたいのですが、この日（１２月２８日）はすでに年末の休みに入っています。一応、観光地だとおもってたので、年中無休だと思ってたのですが…

武家屋敷はこのように建っていました。角館とくらべれば、かわいい規模です。

武家屋敷から徒歩５分ほど。新町の通りを散策することにします。蔵のある古い家がいくつか残っているのが見えます。

蔵六餅本舗木村屋にきました。銀座木村屋の２号店だそうです。明治１５年創業だそうです。
当時の佐倉は銀座からかなりの遠かったはずですが、ここに２号店とは。明治期の佐倉はさぞにぎわっていたのでしょう。

木村屋さんは現在でも和菓子屋として商売をしていますが、お店の裏には蔵があります。５００円で中を見せてくれます。見学の後には、お茶とお菓子が出ます。

蔵の中は思っていたよりもいろいろなものがありました。ほとんどが江戸後期から明治にかけてのものかと思われます。

細かないわれが書いてあるわけではないのですが、その分いろいろなことを創造させる展示です。

蔵としては標準的な大きさですが、２階も見せてもらえました。１５分くらいは見ていたかと思います。

銘菓蔵六餅です。最中の中につぶあん、そしてきゅう肥が入っています。現代にも通用する、美味しいお菓子でした。

佐倉市立美術館です。ここも月曜日ということで休館日でした…。

川瀬屋さんという、お蕎麦やさんが老舗だと聞いていたのですが、ここもお休み。どうやら、月曜日は佐倉は全体的にお休みの日なのでしょうか。あるいは早い年末休みでしょうか。

房州屋さんという、もうひとつのお蕎麦屋さんは開いていました。こちらも老舗です。お味は期待通りの外さないお蕎麦です。安心感があります。

さくらの山公園に来ました。ここは離陸、着陸する飛行機が間近に見られる場所です。車でないと来るのが難しいですが、空港の展望台よりも間近に飛行機が見られます。

泊ったのは成田のヒルトンです。あいかわらず朝食の種類が豊富でした。