2009/12/27 - 2009/12/27
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sallyさん
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セントレア(中部国際空港)から車で5分のやきもの散歩道でノスタルジックな町並みを散策しました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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焼き物の街「常滑」
中部国際空港の近くにあり、電車・車でわずか5分。
空港からもバスが出ています。
そのせいか、外国人の方も来ていました。
陶磁器会館に車を止めて、マップを貰ってからスタートです。
私達はAコース(60分コース)にしました。
ポストの上にも常滑焼です。中部国際空港駅 駅
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【常滑について】
知多半島中部では粘土を豊富に産出するため古くから陶器が生産されました。
平安時代後期頃から中世にかけて常滑市とその周辺で生産され始めた「古常滑」と呼ばれる焼き物は、太平洋に沿って日本全国に広まります。
その為、全国の中世遺跡において出土しています。
日本六古窯の1つで、常滑は最も古く最大の規模をほこります。
明治時代になると土管、タイルなども生産されるようになり、1924年創立の地元製陶会社「伊奈製陶」(現INAX)は,便器など衛生陶器の分野において全国第2位のシェアを占め、タイルにおいては国内はもとより世界的にもトップとなる大企業に成長しました。
また、招き猫の生産、日本一でもあります。
今も約300世帯が住んでいて、昔ながらの雰囲気の住宅地の中に工房が点在しています。 -
お団子屋さん
お醤油味の焼団子は、普通のお団子より小さめですが、1串に5個刺さっていて70円。
ノスタルジックな町並みを目で楽しみ、懐かしい味を味覚で感じながら散策しました。 -
傘立ても、もちろん常滑焼。
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デンデン坂です。
整列したように焼酎瓶が並んでいます。 -
こちらは隙間が多いバーション。
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デンデン坂を登り切った所から見下ろした景色です。
電纜管(地中にケーブルを通すための物で現在も生産されている)が階段のように並んでいます。 -
工房のようなお蕎麦屋さんです。
沖縄っぽい雰囲気もかもち出しています。
昼は麺がなくなるまで、夜は要予約です。 -
このような黒板壁の建物が並んでいるのも、常滑の特徴の1つ。
潮風で傷まないようにと、板壁に黒いタールを塗ってあるんだそうです。 -
明治時代の土管と昭和初期の焼酎瓶の壁。
道には滑り止めとして土管の焼成時に使った焼台(捨て輪)が埋め込まれています。
よくパンフレットにも使用される場所です。 -
展示工房館の前にあるロ号大甕。
海軍の命令でロケット戦闘機の燃料製造装置として、第二次世界大戦の末期に生産されたものですが、このような大型のものは実際には使用されなかったそうです。
ここまで大きな物は珍しいそうです。 -
「登窯」
国の重要有形民族文化財になっています。
昭和49年まで使用され、現存する日本最大級の登窯。
傾斜17度、8つの焼成窯、高さの異なる10本の煙突。
10本もの煙突が並んでいるのは、日本ではここだけだそうです。
10本の煙突は両隅に行くにしたがって高く、U字になっています。
これは通気性を利用して窯の隅まで均一に焼けるようにという当時のアイデアだそうです。 -
ここは焼成窯です。
左右に4つずつあります。 -
あちこちに、常滑焼のオブジェや飾りがあり美術館のようになっています。
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登窯広場内にある水琴窟です。
水をすくって小石の上に流すと、かすかにミュージックボールのような音が聞こえてきます。
なんともいえない、儚い音です。 -
お店の前にこんな飾りがあったりと、可愛いアイデアがちりばめられた街です。
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常滑焼の製品として急須が有名です。
庭にこのような急須が飾ってあったりもします。 -
焼台(製品を積み重ねる時に使うもので敷輪ともいう)を使った花壇。
捨てる物もこのような使い方をしたら、ステキですね。 -
さらには地面にも埋め込んで、滑り止めの役目も果たしています。
エコのアイデアが詰まった街でもあります。 -
この辺りは、特に古い焼酎瓶の壁です。
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焼酎瓶と土管のコラボも有ります。
最近では「20世紀少年 最終章」の撮影が行われ、注目されています。 -
光明寺というお寺もあります。
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光明寺への石段の途中に、水仙が咲いていました。
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高台にある光明寺からは、煙突のある風景が見られます。
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ショップやカフェが並んでいます。
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私達はここで一休みしました。
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店内は工房を改装したような作りで、木に囲まれた暖かい雰囲気です。
時間がゆったりと流れて行きます。 -
最初に出してくれたお茶。
お隣の工房で作った常滑焼の器を使用しているそうです。
1つ1つ手作りで、微妙に形が違います。
土の温もりはいいですね〜。 -
カフェオレもマグカップでは出てきません。
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ミニサイズぜんざいには、梅茶がついてきました。
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普通の一軒家のポストも常滑焼だったりして、見て歩くだけでも楽しいです。
こんな大きな急須にも出くわします。 -
こちらのお宅は、土管を家の土台として利用しています。
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高台からの景色。
常滑は坂が多い所です。 -
こちらは、巨大急須が吊るされています。
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巨大招き猫は、通称「とこにゃん」。
幅6.3m、高さ3.8mあります。
手前の猫も陶製。
周りには全部で11匹いますよ。巨大招き猫 名所・史跡
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巨大招き猫のたもとには、様々なご利益招き猫がいます。
全部で39種類。
常滑市の陶芸作家39人の方が、それぞれ作っています。
商売繁盛・厄除け・金運など定番の物から、禁酒・ぼけ封じなど変わり種まで、いろいろあります。巨大招き猫 名所・史跡
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これは、美人祈願。
目力すごいです! -
これは、ペット守護・供養。
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これは、禁煙。
タバコの上に猫の足跡があって、踏みつけて歩いていっています。
私は禁煙中の友達に送ってあげました。 -
これは、夫婦円満。
ほほえましいですね。 -
陶彫の七福神。
像の高さは1m5cm。
常滑陶彫会の方が6ヵ月かけて製作されたそうです。
招き猫通りの1番目「健康長寿」の先の交差点を渡った所にあります。
折角の七福神なのに、やきもの散歩道から離れていて、しかも駐車場と駐車場の間という、可哀想すぎる場所にあるのが勿体無いです。
終わってみたら、60コースなのに2時間半もかかってしまいました。
焼き物に興味がある方でしたら、それぐらいゆっくりと楽しめる街でしたよ。 -
招き猫を1つも持っていないので買っちゃいました。
今は宝くじと一緒に飾ってあります(笑)
右手をあげている猫はお金を招く。
左手をあげている猫は人を招く。
手長猫(上げた手が耳より長い猫)は「遠くまで手が届く−遠方のお客様も招き入れてくれる」。
金運も手が長い分、広い範囲までかき寄せができると言われているそうです。
常滑系招き猫の特徴は、
・大きな耳
・まるい顔
・大きな目
・金色の爪
・がっつりつかんだ大きな小判
・三毛の模様
・二頭身のフォルム
色のいわれは
白:来福
赤:病除
黒:厄除
金:金運
桜:恋愛
黄:良縁
青:安全
緑:合格
招き猫も、いろんな種類があるんですね。
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