2009/12/18 - 2009/12/23
241位(同エリア698件中)
あきちんさん
2009年12月18〜23日、4泊6日の強行日程で
ドイツのシュツットガルト・フランスのストラスブール・パリを巡りました!
シュツットガルトに留学中の友人を訪ね、その後1人でフランスに入ります。
★3日目(12月20日)
友達に見送られ、TGVでストラスブールへ。
この日からフランス入国&一人旅!
一人旅はタイ以来、それもタイでは現地ツアーなど申し込んでいたので
移動も観光も1人でこなすのは初めて。
それでもストラスブールの、ドイツとの国境にある故の文化の混ざった雰囲気や、クリスマスツリー発祥のアルザス地方ならではの素晴らしいクリスマスツリー、街を彩る色とりどりのイルミネーションには心が躍り、1人でいる寂しさを感じる暇がないぐらい楽しめました。
この日も夜は雪が降ったけど、もう氷点下の寒さには慣れていました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ANA
-
友達に見送られ、朝8時54分シュツットガルト発のTGVに乗ります。目指すはストラスブール。
-
この時期のヨーロッパの朝は遅く、ようやく出てきた朝日の光を浴びながら出発。
-
車内で軽くお菓子を食べました。
キオスクで買った、hanutaというビックリマンチョコみたいなお菓子。
ヘーゼルナッツ味というとこ以外は触感もビックリマンチョコそっくり。美味しかったです。 -
車窓から見えるのはほとんど雪景色。
あらためて、自分はすごく寒い国にいるんだなぁと実感…。
ちなみにこの時iPodで聴いているのはもちろん溝口肇氏の「世界の車窓から」。
ヨーロッパの長距離鉄道に乗る時は、これを聴こうと決めていたのです。笑 -
そうして1時間20分ほどで、ストラスブール到着!
-
これがストラスブール駅。
なかなか大きい駅。 -
駅を出て外側から撮った写真。
周りは近代的なドームで覆われてます。 -
駅前の写真。
真ん中に見えるLe grand Hotel(ル グラン ホテル)というホテルが今夜の宿泊先。
雪道の中重いスーツケースをひいて歩くのは辛いと思いここにしたのですが、本当に駅の真ん前で大正解でした! -
ホテル入口。
モダンな雰囲気。 -
ロビーの写真。
ちょっとピンボケしてるけど、やはりモダンでキレイ。
こりゃ部屋にも期待できる!
チェックインは15時からと言われ、10時半前に到着していたのでちょっと長いな〜と思いながらもとりあえず荷物を預けて散策することに。 -
建物の雰囲気が、どことなく「フランスに入った〜」って感じ。
-
街にはイル川が流れ、いたるところに橋が。
分岐したイル川に挟まれたストラスブールの旧市街は世界遺産に認定されています。 -
街中にはトラムが走り、住民の足となっているようです。
意外と近代的な車両。 -
朝日を浴びる教会。
-
最初に、ストラスブールの中でも古い街並みがよく保存されているプティット・フランス地区へ。
-
プティット・フランス地区に入るとかわいくクリスマス仕様に飾られた建物が。
この辺で、ヨーロッパのツアー客の方々が添乗員さんから自由行動前の説明を受けていました。
国内か国外かわからないけど、やはりクリスマスツリー発祥の地とあって、この時期観光客は多く訪れるようです。 -
この辺りは、ドイツとの国境の街なんだなぁということを感じさせる街並み。
木組みの建物などが、ドイツ風です。文化が混ざっているんだなぁ。 -
川を見ると、氷でパッキパキ。
そりゃそうですね。
このとき晴れているけど、-10℃近いですもの。 -
川沿いに並ぶ家々が歴史を感じさせる、絵になる地区。
-
橋で川を渡ろうとしたら、おじさんが出てきて橋の外に出され、入口にチェーンをかけられました。
なんだろう?と思ったら、橋が回転!
遊覧船の通る時間だったみたいです。
手動で橋を動かしていて、その間人は船が通るのを待っていて、昔のままの風習を見ることができました。 -
ドイツにいた時よりドイツっぽい感じ。
ロマンティック街道とかってこんな感じなのかな? -
歩いていくと、小さいですがクリスマス・マーケットが!
フランスでは、クリスマスマーケットのことをマルシェ・ド・ノエルと呼びます。 -
やはりここでもかわいいオーナメントなどを売っています。
ノエルって書かれてるところがフランスに入ったなぁ、って思う。 -
アコーディオン弾きのおじさん。
音楽があると風景に色がつきます。 -
ドイツのグリューワイン、こちらではヴァン・ショーと言います。
ヴァン=ワイン
ショー=あたたかい
でもやはりドイツからのお客さんも多いのか(シュツットから1時間ちょっとで来れるし)、グリューワインとも書かれていますね。 -
今度は旧市街の中心部まで行ってみます。
途中、ストラスブールのマルシェ・ド・ノエルMAPが。
どこでどのようなマルシェが開かれているか写真付きでわかって便利! -
プティット・フランスとはまた雰囲気が変わり、クレベール広場までの道はなかなか栄えています。
吊り下げられている電飾が、夜の光景を期待させます。 -
フランスの大型百貨店、ギャラリー・ラファイエット。
ストラスブールのもかなり大きいです。
でも日曜なので閉まってました。 -
そしてこれが、クレベール広場にそびえたつクリスマスツリー!
さすが、樅の木をクリスマスツリーとして飾る風習が始まった地方だけあって、とても立派な樅の木。 -
周りの建物と比べると、ツリーがどれだけ大きいかがわかります。
いや〜立派。 -
道のいたるところに、焼き栗屋さんが。
冬のフランスに来たんだなぁと実感させます。 -
バンジョー弾きのお兄さん達。
陽気な音楽で、歩くのもウキウキ。 -
この街にも、メリーゴーランドが。
子供にとってマルシェ・ド・ノエルはテーマパークのよう。 -
奥に見えるは、カテドラル。
-
横の建物に、何やらたくさんいるのは…鳥?
-
鳥の正体は、コウノトリ。
アルザス地方の州鳥?だそう。
コウノトリグッズがあちこちに売っていました。 -
同じくおみやげでよく売っていたのが、アルザス地方の郷土料理ベックオフ(ベッコフとも言う)用の鍋と、名物のお菓子クグロフの型。
どれもかわいい。 -
カテドラル前までやってきました。
近くで気づく、彫刻の細かさ!圧巻です。
手前に吊り下げられた天使のイルミネーション、夜はどのように光り輝くのでしょうか。 -
カテドラル前にもこのようにマルシェ・ド・ノエルが開かれています。
-
カテドラル内部。
中ではミサ?のようなものをやっていました。日曜だからでしょうか。 -
左右の壁面にはステンドグラスが。
-
そしてこのカテドラルの目玉、14世紀〜16世紀ごろからあるという天文時計。
この時計のからくり部分が12時半に動くというので、それを見にきたのです。
同じような目的の観光客で、時計前はすごい人だかり。
で、実際のからくりですが…。
上の人形(12使徒らしい)がゆーっくり動いて、終わり。
えっ、これで終わり!?と、観光客全員で失笑。
まぁ天文時計の姿自体は素晴らしいので見る価値ありですが、動くのは見なくても大丈夫かも。笑 -
目当て(だけど案外拍子抜け 笑)の天文時計のからくりも見れたし、お腹が空いてきたのでお昼を。
メリーゴーランドがあった付近まで戻って、軽食の屋台に。 -
ここの郷土料理で、ベックオフ以外に有名なのがタルト・フランベ。
薄焼きのピザのような生地に、フロマージュ・ブランとベーコン・玉ねぎをのせて焼いたもの。
ストラスブールではこれを是非食べてみたいと思っていたのですが、マルシェ・ド・ノエルの屋台ではこれのバゲット・バージョンがあるではありませんか!! -
てことでこれがそのタルト・フランベのバゲットバージョン、バゲット・フランベ。3.5ユーロ。
かなり大きいので、この値段はお得。
他の屋台も見て、ここが一番美味しそうだったので購入を決めました。 -
これ、本当に美味しかった〜!!
食べかけの写真で失礼…断面の方がジューシーさが伝わるかと思いまして。
フロマージュ・ブランのコクとベーコンの油分が良い具合にマッチして、バゲットの外側サクサク・内側フンワリ感も絶妙だったのです。
大きかったけどあっという間にペロリでした。 -
あとはフラフラ街を見てまわりながら、ホテルに戻ります。
これはかわいいパティスリー。
棚の上にある、粉糖の振りかけられたお菓子がクグロフです。
かのマリー・アントワネットはクグロフが大好きで、あの「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」という発言の「お菓子」はクグロフのことだった、という説もあるとか。 -
歩いていると、ベロタクシーのようなものが並んで走っていきました。
乗ってみたかったな〜。 -
そしてカフェなどで余った時間を潰し、ようやくチェックイン。
これが通された部屋。
きれいじゃないですか!ベッドも広いし!!
スーツケースを広げるスペースもちゃんとあります。
駅前で、3つ星でこれなら大満足です。 -
トイレ&バスルーム。
ここもすごくきれい。バスタブあるし! -
持て余しそうな枕たち。
左上には、ウェルカム・チョコレートが置かれていました。
少しの心づかいがありがたい。 -
部屋でゆっくりしていると、ホテルの方がメッセージの入った封筒とマドレーヌをくれました。
メッセージはフランス語で読めなかったけど、これも「ようこそいらっしゃいました」的な意味のお菓子だと思います。それか、ノエルシーズンだからかな?
封筒には、ムッシュー○○と書かれていましたが。笑
マドモアゼルです、私。 -
暗くなるまで部屋でネットなどを繋いでゆっくり過ごしました。
そして日が落ちてから、夜の街を楽しみに散策。
ホテルを出ると、いきなりイルミネーション! -
クレベール広場までの道の写真。昼に吊り下げられていた四角い電飾は、青とゴールドのイルミネーションに。
-
ギャラリー・ラファイエットもピンクに染まっていました。
-
そしてこれが、クレベール広場のクリスマスツリー、夜バージョン。
夜の方が一層ステキ!! -
夜は雪が舞っていたのですが、ノエルの雰囲気には雪が合う!
もちろん寒いけど、観光客がみんな笑顔でツリーの前で写真を撮り合っていて、広場の雰囲気はとてもあたたかでした。 -
メリーゴーランド付近もキレイにライトアップされています。
-
カテドラルへと続く道は、天使のイルミネーションが。
すごく幻想的。ここのイルミネーションが一番素敵かも。 -
カテドラルもライトアップされています。
暗闇に浮かび上がる姿が荘厳。 -
横の小さな通りにも、かわいい星のイルミネーションが。
-
カテドラルへ続く通りと、もう一つの通り。
通りが違うだけでイルミネーションが変わり、色々な通りを覗くだけで楽しい! -
昼は行かなかった、街の奥の方へも足を伸ばしてみます。
ここはルイ・ヴィトンのある通りで、ちょうど赤&緑のクリスマスカラーの時に写真を撮りましたがここの光は時間が経つと様々な色に変化しました。 -
そして昼間行かなかった場所のマルシェ・ド・ノエルへ。
-
ここが一番、マルシェ・ド・ノエルとしてはお店が多く賑わっていたかも!
-
ここには、ドイツでは見られなかった電飾のお店があったり。(たまたま見なかっただけかもしれないけど)
自宅に飾る用でしょうか。 -
ドイツと同じように、お菓子のお店があったり。
ストラスブールでマルシェ・ド・ノエルを楽しむなら、ここへ行った方がいいと思います。 -
その後は、イルミネーションを楽しむために様々な通りを歩きました。
-
違う道を歩けば、帰り道も楽しい。
ドイツはクリスマスマーケットが楽しかったけど、フランスはイルミネーションを楽しむ方がいいなぁ、なんて思ったり。
そうして、クレベール広場のツリー前でサンタさんと一緒に写真を撮ったりしながら、ホテルへと戻りました。
いくら楽しくて寒さを忘れるといっても、長時間外にいると、底冷えするので…。 -
そして夕食はホテル隣のマックのテイクアウトで。
とにかく、ホテルでゆっくりくつろいで食べたかったのです…。
本当は惣菜でも買いたかったのですが、モノプリもギャラリー・ラファイエットも日曜でお休みだったので仕方なくマックで。
でもホテル隣にマックがあるってのは便利。 -
帰ると、自分の宿泊しているホテルもイルミネーションに彩られていました。
ドイツに似たところはあっても、やはりドイツとは違い、都会過ぎず田舎過ぎないストラスブールの雰囲気、とても気に入りました。
そのままパリへ行かず、立ち寄って1泊してよかった!!
早速次の朝はパリへ移動なので、この日は帰って泥のように眠りました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
71