2003/04/11 - 2003/04/16
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スペイン南東部カタルーニャ地方。
その中心都市がバルセロナです。
カタルーニャは独自の言語と文化を持っており、歴史的に首都のあるカスティーリャとは対立してきた地域です。
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ガウディの建築巡り(グエル公園、サグラダ・ファミリア、カサ・ミラ.etc)
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スペイン・バルセロナ観光|「カンプノウスタジアム」と「モヌメンタル闘牛場」
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サン・ジュセップ市場(スペイン・バルセロナ)【市場・バザール】
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2003年4月、バルセロナを訪れました。
パリから夜行バスで到着し、5日滞在した後、バスでアンドラを経由し、パリへと戻りました。
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-
4月11日(金)
パリからのバスは朝6時前にバルセロナのエスタシオ・サンツ・バスターミナルに到着した。
ユースは10時からなので、カフェで本を読みながら待つ。
9時半頃、メトロ3番に乗る。ランブラス通りのただ中にあるリセウで下車。
しかし、宿はフルだったので、紹介してもらった別のユースへと行く。
そのユースでも12時まで待つ。
ユースの名前は、Pension Mariluz(ドミトリー18?)。
フランスの若い女性3人と同室だった。
写真は、バルセロナの中心、カタルーニャ広場
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スペイン・バルセロナ観光|「カンプノウスタジアム」と「モヌメンタル闘牛場」
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宿に荷を置き、街に繰り出す。
写真は、ランブラス通り。
車道の真ん中に大きな遊歩道があるこの通りでは、たくさんのストリートパフォーマーや露天の物売りが居た。 -
写真は、ローマ時代にその起源を持つと言われるバルセロナのゴシック地区。
重厚な石造りの建物を眺めながら、石畳の道をぶらぶらと歩いた。
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向こうに見えるのが「カテドラル」
ゴシック様式で、13世紀末から15世紀に渡って建設されたのだという。
正式名称は、「サンタ・エウラリア大聖堂」
エウラリアとは、バルセロナの守護聖女のことで、この聖堂内に彼女の遺骨が納められている。 -
ゴシック地区を歩いた後、日本人案内所でカンプノウスタジアムでのサッカー観戦について聞く。
どうやら明日の21:00に直接スタジアムに行って観戦できそうだ。
その後、サン・ジュセップ市場を物色したり、港をうろついたりして過ごした。
夜は、バルでパエリアを食べた(ビールと併せて4.85€) -
4月12日(土)
この日はガウディの建築巡りをした。
まず、最初に訪れたのが「カサ・バトリョ」。
この建物はもともと1877年に建てられたのだが、ガウディによって改装された。
イメージは深海だそうだ。
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ガウディの建築巡り(グエル公園、サグラダ・ファミリア、カサ・ミラ.etc)
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イチオシ
次に訪れたのが「カサ・ミラ」(トップの写真)
この建物が建設されたのは1906年から1910年にかけてのこと。
山をモチーフとしたデザインで、建物に直線が一切使われていないのが特徴。
その形状から「ラ・ペドレラ(石切り場)」と呼ばれているそうだ。
左は「カサ・ミラ」の屋上の写真。
オブジェ風の煙突が面白い。
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ガウディの建築巡り(グエル公園、サグラダ・ファミリア、カサ・ミラ.etc)
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これはグエル公園(グエル公園へは翌日に訪問した)
メトロに乗りバイカルカで下車。
エスカレーターを登っていくと公園はある。
グエル公園はもともと、エルセビオ・グエル伯爵の依頼でガウディが設計した分譲住宅の一部だった。
しかし、60戸あった住宅は、ガウディとグエルの購入した2個以外全く売れず、グエルの死後、市に寄付されたのだとのこと。
高台にあってバルセロナ市街を一望できるこの公園は、現在市民の憩いの場として親しまれている。
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ガウディの建築巡り(グエル公園、サグラダ・ファミリア、カサ・ミラ.etc)
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写真は、サグラダ・ファミリア(聖家族教会)
1882年に着工されたサグラダ・ファミリアは、翌83年からガウディが建築の担当となる。
ガウディは設計を一からやり直し、1926年に路面電車に轢かれて亡くなるまで、生涯この建物の製作に打ち込んだ。
この建物には詳細な設計図というものがなく、模型や、紐の中心におもりを付けた実験道具しか残っていない。弟子たちが作成した資料もスペイン内戦で灰となってしまったという。
それにこの教会は、建築資金が全て寄付によって賄われている。
資金難のため工事が中断したことも多く、120年以上経った今も完成していないのだ。
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塔の上からの風景。
塔の上へはエレベーターで昇ることができる(2?)。
(サグラダ・ファミリアは5?)
現在、東(生誕)と西(受難)のファサードが完成しており、残りは南(栄光)のファサードと屋根。
聖堂の中央には高さ150mの尖塔が建つそうだ。 -
夜、メトロでカンプノウスタジアムへ。
カンプノウスタジアム。世界的な人気サッカークラブであるFCバルセロナの本拠地。
私はゴール裏の2階席の当日券(47ユーロ 6,016円)を購入しスタジアムの中に入っていった。
10万人が収容できるといわれるカンプノウスタジアムは満員に近い状態だった。
午後9時半、キックオフ。
この日の対戦相手は青と白の縦縞の強豪、デポルティーボだった。
満員の観衆は大盛り上がり。大歓声だった。
しかし、試合の方はバルサのストライカー、サビオラの先制点で会場全体を盛り上げたものの、健闘空しく4対2で敗れてしまった。
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スペイン・バルセロナ観光|「カンプノウスタジアム」と「モヌメンタル闘牛場」
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4月13日(日)
この日は闘牛を観た。
朝、カタルーニャ広場のインフォメーションセンターで、モヌメンタル闘牛場で18:00から開始との情報を得る。
18:00までは、グエル公園に行ったり、バルに入ったりしていた。
モヌメンタル闘牛場。
毎週日曜日ここで闘牛が行われる。
4月の上旬、まだ、シーズンが始まったばかりで有名な闘牛士は登場しないとのことだったが、客はそこそこ入っていた。
私の席は一番安いソル(日向)席(15? 1,950円)
少し肌寒かったのでちょうどよかった。
試合は5回あった。
マタドールが牛をムレータでかわすその動き。それはとても華麗で美しく私は惚れ惚れと眺めてしまった。
けれども、「真実の瞬間」のとき、牛を一剣で殺すことが出来ないと途端にその光景は残虐なものになる。
そんなとき観客は容赦ないブーイングを浴びせるのである。
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イチオシ
4月14日(月)
この日はフラメンコを観た。
朝、日本人情報センターに行くと、場所と時間を丁寧に教えてくれた。
レイアール広場にある有名なタブラオ「ロス・タラントス」で時間は22:00からとのこと。
それまでは、バルサショップでバルサのマフラーを購入したり、サン・ジュセップ市場を物色したりした。
それにしてもサン・ジュセップ市場は楽しい。
並べられている食材の種類の豊富さと陳列の見事さ。
これまでいろいろな国でいろいろな市場を見てきたが、ひとつひとつの物がこんなに美味そうだと思った市場は初めてだった。
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サン・ジュセップ市場(スペイン・バルセロナ)【市場・バザール】
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22:00、フラメンコが始まった(20?)。
フラメンコはアンダルシアが本場で、ここカタルーニャではあまり流行っていないのだが、この「ロス・タラントス」のものは素晴らしいともっぱらの噂。
実際に、なかなか見応えのあるものだった。
ダンサーは、スペイン人のほか、日本人女性のダンサーも居たのでちょっとびっくりした。
この女性はかなり有名なダンサーなのだとのこと。 -
4月15日(火)
この日はモンジェイックの丘に登った。
メトロのエスパーニャ駅を降りると巨大なロータリーがあり、その上に丘が続いている。
丘の上にあったミロ美術館に入る(3.9€)。
単純な造形と原色同士の対比が綺麗だった。
歩いてサンツ・エスタシオへ。
ユーロラインズの受付で明日のバスの時間をチェック。
しかし、パリ行きのバスはフル。仕方ないので、明朝6:00発のアンドラ行きを予約することにした。
アンドラから先はその場で決める。
行き当たりばったりだ。
夜は、バルセロナラストデイということで、奮発してイカスミパエリヤやウサギの肉を食べ、ビールを飲んだ(14.5€)。
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