2001/07/16 - 2001/11/21
162位(同エリア502件中)
c.makotoさん
- c.makotoさんTOP
- 旅行記277冊
- クチコミ154件
- Q&A回答19件
- 450,590アクセス
- フォロワー25人
↑アメリカのアラスカ州北極圏へ↑
2001年8月28日から9月4日まで
〜2001年8月28日〜晴れ
Dempster Hwyを走破して、ユーコン準州の
ドーソンクリークを立ち寄ってから
アメリカアラスカ州へ向かった。
ユーコン川を渡し舟で渡り、カナダとアメリカを繋ぐ道
9号線をはしる。別名ワールドトップハイウェイとも言われる
景色の眺めが、良い道路でもあるがダートなので
雨天時は避けたい道でもある。
アメリカへ入国して、アラスカ州へ
道路脇の空き地でテントを張り野宿した。
〜2001年8月29日と30日〜曇りのち晴れ
この日は、アラスカハイウェイで北上して
フェアバンクスへ向かう。
日中の最高気温は、13℃で北極圏の寒さに比べれば
たいした寒さでは、無かった。
フェーバンクスの安そうなモーテルを探して
1泊35ドルのところに2泊する事にした。
次の日、フェアバンクスのハーレーのお店に行き
パーツやエンジンオイルなどを購入して、洗濯や洗車をしたり
バイク整備など明日のアラスカ州北極圏へ向かう準備を行った。
北極圏に通じる道ダルトンハイウェイは、前面ダートであるが
走りやすいダートらしいが、先の事は何が起こるか
わからないのでフェーバンクスの教会に行き
不必要な荷物を預けて、出来る限りバイクに負担のかからない
荷物の量にして、いよいよ明日フェアバンクスを発つ。
〜2001年9月1日〜
この日は、モーテルをAM11時にチェックアウトして
教会で知り合った、ホンデュラス出身のダグラスさんに
ビックマックをおごってもらい。英語と知っているスペイン語をおり交ぜながらいろいろ会話して、
腹ごしらえした後、ダルトンハイウェイに向かう
エリオットハイウェイから舗装道路からダートに変わる
周囲の景色も少しずつ変わり、木々が黄色に紅葉していた
Livengoodからダルトンハウェイで、北へ向かう
石油パイプライン沿いを北へと向けダートを走る。
道路工事区間以外は、オンロードのバイクでも走りやすい
日が落ち始める頃から気温が下がり、北極圏に近づくにつれ
走りにくく寒くなり、指先が冷えて痛い。
周りの景色が紅葉して、綺麗なのが唯一の励みだった。
ついに、アラスカ州の北極圏へ突入する
前面ダートだと思っていたが、一部の区間で舗装道路にかわり
舗装道路に感謝しながら北へ向かって、コールドフッドに到着。
日が沈みかけるPM11時半ごろ、気温5℃の中テントを張って
キャンプをするが、寒すぎるので自炊はせずにレストランで夕食
夜になり、オーロラが見えるか夜空を見上げたが
満点の夜空で、オーロラを見ることはできなかった。
流れ星をいくつか見たあと、シュラフに潜り込んだ。
〜2001年9月2日〜晴れのち曇り
コーヒーとマフィンを食べてから
ビストロインフォに立ち寄り、この先の道路状況を聞くと
ハッピーバレーから38マイル(約64km)区間
道路工事のため閉鎖しているようで、
明日は、通行可能との情報を手に入れてから
アラスカ州北極圏ダルトンハイウェイを北へ向かう
曇り空になり標高が上がり、アティガン峠を越えたところから
日中の気温が一気に4℃になり、道も悪くなり
凹凸のあるゴツゴツとした路面になった。
峠を越えて40km走ったところで
湖が見えてきた。今日の目的地Calbraith Lakeだ
明るい時間にテントを張って、自炊する。
この日は、明日に備えPM9時に寝る
PR
-
赤い線は走行ルートです。
〜2001年9月3日〜曇り
ついに、この日プルトーベイに到着した
工事区間38マイル(約64km)の道が非常に悪く
通れるもんなら、通ってみろ!
と言っているかのような畑を耕しているような悪路で
オフロードバイクでも、荷物を載せない状態で
立って走らないと、簡単には前へ進む事は出来ない
状態の路面であった。この区間を走りきるのに
5時間もかかってしまった。
道は悪路で気温は、下がり0.7℃少し雪が降り
冷たい風は吹くで、体力消費と精神的ダメージを
うけながら、プルトーベイに到着する。
北極海を見たいために
石油採掘工場敷地内の見学ツアーに参加する
25ドルのツアーを頼んだのに50ドルのツアーに変えられ、さっさと北極海を見てこの場所から早く立ち去りたかったので、クレームを言ってモメたりすると
滞在時間が延びるので、クレームは言わずに
渋々50ドルツアーに参加したが、
ここの工場敷地内の見学ツアーは、
オススメできません。つまらない石油工場のビデオを
1時間ぐらい見せられて、工場敷地内を1時間ほど見学
このツアー内容だと、ぼったくりです。
辺境の地で、物価が高いとは言え最悪でした。
今度は南へ向かい、再び悪路の
道路工事区間38マイル(約64km)を
帰りも5時間近くかかり、気温は少し上がって2℃
霧に覆われたツンドラ地帯の道路脇で、
テントを張って野宿した。
〜2001年9月4日〜曇りのち雨
昨夜、気温−2℃まで下がりあまり眠る事は、
出来なかった。道路工事の悪路は終わったが
次は、標高約1500mのアティガン峠を越える
標高は、それほど高くない峠だが北極圏で
道も悪いので、この峠を越えるのもしんどい
峠を越えてコールドフットで
チキンスープとサンドウィットで腹ごしらえした後
北極圏境界付近のキャンプ場で
雨が降り出してきた中、急いでテントを張って
キャンプする。 ダルトンハイウェイは、
道路工事区間さえなければ、ハーレーでも走りやすい
ダートだった。
次は、デナリ国立公園を目指す。 -
アメリカユーコン準州ドーソンの町を通って
アメリカアラスカ州へ -
渡し舟でユーコン川を渡る途中の風景
-
アメリカアラスカ州へ向かう道9号の道路沿いから
ドーソンの町が見えます -
ワールドトップハイウェイは、見晴らしのいい
ワイディングの道で、眺めがいいです。 -
建物が見えるのが、アメリカのイミグレーション
もうすぐアラスカ州です -
アラスカ州に入ったあとも
このような風景のなか、走りました。 -
途中このような道路工事に15分ほど待たされる。
-
アラスカハイウェイ沿いの風景より
-
川辺近くで、休憩してました。
-
フェーアーバンクスのハーレーのお店
パーツやエンジンオイルを購入 -
北極圏へ向かってます。
-
北へ向かうと
-
木々が黄色に紅葉してました。
-
アラスカ州のユーコン川が見えてきた
-
このような紅葉した風景の中
ダルトンハウェイを走ります。
2001年9月1日の時期でした -
ついに、アメリカアラスカ州の北極圏へ
-
このような景色の中、ダートを走ります。
-
北へ向かってます
-
北極海から石油パイプラインが
アラスカ湾まで、あるそうです。 -
このような道を走り北へ
-
寒いけど、見ごたえのある景色がたくさんあります。
-
アティガン峠の手前で、
休憩中です -
只今峠越え中です
-
峠を越えると冷え込みも厳しくなり
路面も悪くなる -
アティガン峠を越えると
標高がさがり、ツンドラ地帯に -
周囲はツンドラの大地が広がる
-
これは、ダルトンハイウェイのツンドラ地域
道路工事区間38マイル(約64km)の悪路です。
これは、まだ良い方の路面です。
休みながら時速20kmから30km
片道約5時間かけて通りました。
雪が少しだけ降った。
道路工事がなければ、ハーレーでも走りやすい
ダートだと思いました。 -
アラスカ州北極圏ツンドラ地域
ダルトンハイウェイより
悪路の工事区間を抜けて
もうすぐプルドーベイへ -
ついにプルドーベイに到着する。
石油工場敷地内の見学ツアーに参加しないと
北極海を見れないので、ツアーに参加する -
ここから、アラスカ湾まで
石油が流れてるそうです
フェーバンクスからレンタカーを借りて
プルトーベイにきた日本人旅行者オオワタリさんと
一緒にツアーに参加した。 -
たしか、フィリップ社の油田採掘工場だったかな〜
北極海に面した石油工場を見て回ります。
この現地ツアーオススメできません。 -
これは、直線距離で都市部の
距離が表示されていました。 -
これが、北極海のようで、
石油工場敷地内だからだと思いますが
汚い北極海でした。 -
北極海には、タンカーが停泊してました。
この海を見たいだけに
50ドルを払うのは、ボッタクリです。 -
ツアーの終わりにカリブーが
一頭だけ、寂しくツンドラにいました。
群れからはぐれたのだろうか? -
このようなツンドラの風景の中
悪路の工事区間を帰りも走り、
工事区間を通り終えた近くの道路沿いで
テントを張って野宿した。 -
次の朝起きて、バイクを見たら
水滴が凍っていました。
昨夜−2℃まで下がり
あまり眠れず、睡眠不足のまま
南へ向かい北極圏境にある
キャンプ場でキャンプしました。
次は、デナリ国立公園へ
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
c.makotoさんの関連旅行記
アメリカ の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
38