2009/11/20 - 2009/11/20
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黒いさくらさん
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なんとも、おどろおどろしさを連想させる旅行記の表題。
訪れるとほんとうに滅入った気分になる。
怖いもの見たさに写真撮影料を支払って入場。
写真は入り口。
ご覧ください。
この教会はエヴォラのサン・フランシスコ教会に隣接しています。
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まず、目に飛び込んでくる頭蓋骨。
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こんな感じ。
長い骨は大腿骨か。全身の骨が。 -
近寄れば・・・。
大人の骨。子供の骨も。 -
カメラもびっくり、ピントが合わない。
じゃなくて、やっぱり撮影者がびっくり。 -
これも壁。壁は厚みがあり足の骨も十分収まる空間があるようだ。
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ちょっと離れてみる。
アーチがあり、柱があり。
アーチにも柱にも人骨を貼り付け残った空間にこれでもかこれでもかと押し込んである。 -
もっと離れて壁を見る。
壁はこんなに続く。 人骨の数は限りなく多い。
この旅行記の表紙の写真、入口の奥に見える蜂の巣のような物体はここにみる人骨です。
この写真の左端の柱は、 -
こんな感じ
重量をささえる柱のまわりに人骨を張り付けたのだろう。
貼り付けられた人骨が剥ぎとられている。誰かが持っていっちゃった? -
室内全体の感じの。
とにかく結構広いのだ。
そこにぎっしりの人骨、迫力がある。 -
他のアングルもどうぞ。
-
もちろん祭壇もある。
祭壇の両サイドにも人骨の壁がみえる。
柱頭にも天井のアーチにも轆轤が並べてある。
この写真、元画像でご覧いただくと天井の轆轤もよくわかります。 -
やっと出口。
ああ、怖かった。
なぜこんな教会を作ったのだろう。
何を訴えたかったのだろう。
生の無常か。
死を身近にあることを忘れるな、と云いたいのか。
死ねば何も無くなり骨だけが残る、と云いたいのか。
人骨は近くの墓から集められ、約5、000人分という。
洋の東西を問わずつい最近まで髑髏は特別の存在で無かったのかもしれない。
盃にしたり、魂の見える化とか、形がユニークいうことで絵のモチーフにしたり。
いやいや今も、Tシャツのデザインにあるけれど。 -
教会出口の近くにこんな彫刻が。
生きているうちが花よ、と云っているみたい。
深呼吸して、人骨教会の雰囲気を忘れよう。 -
教会にもいろいろある。
壁全面の美しいアズレージョ、黄金に輝く祭壇、聖歌隊の美女集団。
人骨よりこちらのほうがいいね、というのは普通の人。
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