阪神競馬場

2009/12/12 - 2009/12/12

阪神競馬場へ行ってきました。

桜花賞や宝塚記念が開催される、関西を代表する競馬場です。2006年12月にリニューアルが実施されてコースが広くなっています。阪急仁川駅の改札を出るとすぐに専用の地下道があり、雨の日でも全く濡れずに競馬場内へ辿り着けます。

【最寄駅】阪急今津線仁川駅より徒歩５分
【駐車場】収容台数が少なく車での来場は止めた方が良い
【コース】１周2089ｍ、直線473.6ｍ
【場内名物】花家の焼鳥丼、讃岐家のうどん

エリア 宝塚(兵庫)

阪神競馬場へやって参りました。阪急仁川駅からの地下通路を抜けると、このようにスタンドの全景が見えます。毎年３月下旬〜４月上旬は満開の桜が楽しめます。

阪神競馬場の正門です。

正門を抜けるとすぐにパドックが見えます。

パドックはほとんどが屋根で覆われていて、オッズ板側以外は雨の日でも濡れません。

パドック横の階段を下りるとアメニティホールがあります。ここには映像・図書コーナーや、キッズスペース・授乳室があります。

４コーナー寄りのスタンド裏のイベント広場では催し物が行われます。

この日は「境港特別」というレースが組まれていて、境港名産のカニ飯・カニ汁が販売されていました。どちらも大変美味でした。

誘導馬の展示スペースもあります。直接触れることはできません。

スタンド裏をさらに４コーナー寄りに移動すると、セントウルガーデンが広がっています。

４コーナー方向へと公園が広がっています。

セントウルガーデンの奥からスタンド方向を眺めるとこんな感じです。この日は時折雨がパラついていたので、人の気配はありません。

セントウルガーデンの一番奥には温室もあります。中にはベンチが置かれていてくつろげます。寒い日はいいかもしれませんね。

「スカイパークステージ」というイベントステージも設けられています。

いちばん４コーナー寄りには「ポニーリンク」があり、ポニーの体験乗馬ができます。

芝2200ｍ戦のスタート地点です。2006年の改装で外回りコースが新設され、直線が長くなりました。

ラチ沿いに陣取れば馬を間近で見られます。

阪神コースは直線が長い割に逃げ・先行優勢で、極端な追い込みは決まりづらいです。

残り200ｍ〜100ｍの間に約２ｍの坂があります。

阪神競馬場のスタンド。高低差が少なく、屋外席が屋根で覆われていないため、居心地はあまり良くありません。

４コーナー側からスタンドを見たところ。芝生のスペースも広がっています。

ラチ沿いのフェンスが凸凹していて、見やすいような見にくいような微妙なところです。

2008年までは内馬場に入れましたが、現在は閉鎖されています。

内回りと外回りの合流地点付近。直線距離にして約120ｍほど違います。

ポニーリンク付近は公園になっています。

セントウルガーデンの裏には「スペースキッズ」という子供向けスペースが広がっています。

中山競馬場にもある「ふわふわドーム」。雨が降っていたせいか誰も遊んでいません。

スペースキッズ内を１周できる「森の列車」も運行します。踏切まである本格的なミニチュア列車です。この日は雨のため残念ながら運行されていませんでした。

スペースキッズの横には馬頭観音があります。ここだけ木々に囲まれて静寂とした雰囲気です。

手水鉢があります。手を清めます。

馬頭観音です。JRAの競馬場の中でも最大級ではないでしょうか。

この日のメインレース、ベテルギウスＳのパドックです。１番人気のフサイチピージェイ号が周回しています。

パドック周回後、各馬が本馬場へと入場してきました。

レースがスタートします。ダート2000ｍ戦で、４コーナーの一番奥が発走地点になっています。

スタートしました。スタートから４コーナーの合流地点までは芝コースになっています。

各馬の先行争いです。ただ阪神のダートコースは直線が比較的長いので、あまり激しい先行争いにはなりません。

１周目のゴール前を通過していきます。１番人気のフサイチピージェイが先手を取って逃げます。

各馬１コーナーをカーブしていきます。阪神競馬場は１〜２コーナーがキツいカーブで、３〜４コーナーは緩やかな構造をしています。

２コーナーから向正面に入ります。ダートコースは１周1517.6ｍです。

向正面を行きます。各馬がギュッと６馬身くらいの間に密集しています。

３コーナーに入りました。

３〜４コーナーの中間地点だけほぼ直線になり、このあたりから各馬が仕掛けます。

直線に向きました。相変わらず馬群が固まったままです。

残り200ｍ地点です。フサイチピージェイが逃げ粘っていますが、ほとんど差がありません。

ダートコースもゴール前は坂になっています。

ゴール直前、外からネイキッドが差し込んできましたが前に届くかどうか！？

フサイチピージェイが辛くも逃げ切りました。２番手に付けていたメイショウクオリアが２着に入り、前へ行った馬同士で決着しています。

ウイナーズサークルにて、勝ち馬フサイチピージェイと関係者による口取り記念撮影が行われています。

勝利ジョッキー安藤勝己騎手のインタビューです。

関係者の表彰式が行われています。

阪神競馬場を後にします。また桜の季節に足を運びたいと思います。