紹興７：　知られざる　「ミニ古鎮」

2009/11/17 - 2009/11/17

紹興の街を歩いて４日目。
だいたいの様子が分かってきました。

今日は、丸一日、「散策観光休業日」としてゆっくりしよう。
日本を離れて、２週間目と成ろうとしています。
少しお疲れ気味で、休養が必要です。
午前中一杯ゆっくりしていました。

買い物が必要なので、お昼から駅前の現代版市場、「カールフール」で買い物をして、帰りに従来版庶民市場、「下大路市場」で臭豆腐を仕入れて、美味しいものでも食べましょう、、、、

緊急避難ページ;
http://www.geocities.jp/ariyan9909nov/eurasia4_027.html

エリア 紹興(中国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日のコース
往：パンダ
復：カタツムリ

拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/DSC05065.JPG

紹興鉄道駅の対面に「カールフール」があります。

みんな知ってる、
フランスの郊外型スーパーマーケット、紹興駅前店です。

＊（カールフールは「大都市の郊外にある大きな交差道路」という意味で、フランスでは大都市郊外にある、倉庫型スーパーマーケットです。
でも、ここ紹興では、鉄道駅の前にあります。
杭州でも街のど真ん中にありました。
ちょっと、名前と実際がねじれているスーパーではあります。）

店舗は地下にあるようです。
入り口は、まるでパリのメトロの駅みたいです。

どんなかな？
入ってみます。

電気スクーターのバーゲンです。

一台、約２～３万円と格安です。

一台欲しいものです。

漬物ブースです。

みんな量り売りとなっています 。

中国ですから点心も当然あります。

花茶です。

フランスパン、果物、野菜などを買って早々に家路に付きます。

駅前通りの標識。

大きな運河。

小さな運河。

こうした小さな運河沿いには、昔ながらの町並みを残したところが結構あります。

ここは下大路。
見えてる対岸側には上大路が通っています。
見えてるのは上大路沿いに建っている家々の裏側となります。

小さな運河沿いに古鎮らしさが残っています。

上大路の表通りです。

金物屋や機械、電気部品屋が軒を連ねています。

ゴチャゴチャした通りです

中には、昔のままの姿そのものを残している家もあります。

手入れする余裕も無いのか？
ボロ家となってしまっています。

古いものと新しいもののコントラスト。

方向感覚が敏感なﾊﾟｰﾄﾅｰの話では、この方向に行けば宿への近道であると、、、

っと小路を入っていくと、

ナント！
「古鎮」ワールドがありました

「夕陽の３丁目」的な雰囲気です。

これはＣＧではなく、本物です。

運河、石橋、丸壁。。。

ここには今も庶民が住んでいます。

寂しい感じの八字橋直街、観光化された倉橋直街などより、この小路は感じが良いのです。

生活している人たちに自信があふれています。
今を生きている姿があります。
それでいて、時代劇のシーンなのです。

プチ美術館。

駄菓子屋。タバコ屋も兼ねています。

ホントに、昭和初期の日本のとある街角です。

きれいな新しい、時代風建築がありました。

なんと、客桟です。

安昌古鎮でもこのような綺麗な客桟がある、
っと想像していましたが、
実際は不潔、不便で、臭い客桟しか有りませんでした。

「古鎮のようなところで宿をとって、タイムスリップできる。」
それが夢でしたが、その宿が、不潔、不便ではダメです。

でも、この呂府客桟はその夢が実現しそうな、ところなんです。探せば、あるもの、です。

麗江古城や大理古城にあるような、時代劇へのワープ雰囲気のある、しかも、居心地のよい客桟は、紹興にはもう無いのだ。
と 諦めていました。
もっと早く見つかっていれば、ここに泊まっていました。

なんと言っても、目を覚まして表に出れば、もう時代村なのですから。

新しく清潔。
一泊100元（言い値1350円。ﾂｲﾝ、ﾄｲﾚ＋ｼｬﾜ ｰ）。
値切れば安くなるでしょう。
残念です。

こんど来る時はここにしよう。
おそらく、ﾜﾀｸｼたちの知る限りでは、こんな掘り出しモンの客桟は、紹興市内には他にナイッ！
っと思います。

呂府客桟。

客桟の対面に小運河が流れています。

この小路を出ると、何と勝利西路なのです。
つまりﾜﾚﾜﾚの宿のすぐ傍なのです！

「燈台下暗し」とはこのことです。
街は歩いてみないとワカリマセン。

この小路の名前は、「西小路」。
紹興でＮО。１のミニ古鎮です。
（あくまでもﾜﾀｸｼたちの主観によります）