2009/11/23 - 2009/11/23
38位(同エリア41件中)
早島 潮さん
平成21年11月23日(月)
フルタラ村を後にしてバーゲルハットへ赴いた。
最初に60の屋根を持つモスクという意味のサイト・グンバス・モスクを訪問した。
ここでも4人の警官が車で先導してくれた。
警官の一人が茶色に頭髪を染めていたのが印象に残っている。発展途上国の官吏の通弊として賄賂でも請求されるのかなと思ったがそれは杞憂に終わった。警備して貰う身としては文句を言う筋合いではないが暇つぶしのための無駄な警備であるとの印象は否めない。
サイト・グンバス・モスクの由緒を調べてみると以下の通りである。
15世紀前半 ハーン・ジャハーン・アリーという武将がシュンドルボンと呼ばれる未開の大湿地帯に分け入りガンジス川とブラフマプトラ川の河口付近を開拓してサイト・グンバド・モスクやハーン・ジャハーン廟や池を築いたとされる。彼はイスラム神秘主義の敬虔なフィージー聖者であった。
その後開拓が進み往時は360のモスクと360の聖者廟を建造したとされる。これらの建築物はハーン・ジャハーン様式といわれ、
イスラム様式の中でも独特の様式とされている。
なかでも、77のドームを持つモスク、サイト・グンバド・モスクはレンガ造モスクとしてはバングラディシュ最大規模を誇る。
なおスーフィー聖者は一般庶民から神のようにあがめられ、皇帝直属の軍人や大臣まで信者になってしまうほどの宗教的な権威をもっていた。
注記
① カーン・ジャハーンhttp://news.livedoor.com/article/detail/2519015/はハーン・ジャハーンと表記されることもある。
② 9モスクは九つの屋根を持つモスクという意味である。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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サイト・グンバス・モスク
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サイト・グンバス・モスクの内部
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サイト・グンバス・モスクの内部
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サイト・グンバス・モスクの内部で導師の説明
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サイト・グンバス・モスクの内部の警備員
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サイトグンバス・モスク内に設置されている礼拝時刻を示す時計
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サイトグンバス・モスクの装飾
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サイトグンバス・モスクと大木
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サイトグンバス・モスク全景
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カーンジャハーン廟
乞食がいた -
カーンジャハーン廟
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カーンジャハーン廟内の墓
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カーンジャハーン廟の柱、手で触れると御利益があるとされ手垢で黒く光っていた
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捧げ物とされる鶏が足を縛られ生きたままで路上に放置されていた
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9モスクの入り口
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ガンジス川の支流
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使い古された現役の三輪車
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出店として使われる小屋
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9モスク
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9モスク内
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9モスク内のミヒラブ
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塀の囲いや屋根に使われる椰子の葉を干している
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川へ沐浴に行く人々
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土産物屋の店先
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