9度目のSEOUL 1日目

2009/11/27 - 2009/11/29

数年前のウォン高の頃は、ソウルから上海にシフトしていたが、昨年からのウォン安で我が家のソウル熱が再浮上。

休みがとれそうもないので、金曜の夜発＆日曜の夜帰国便を探し、20時30分成田発のOZ105＆21時成田着のOZ108便を何とかゲット。
32千円（燃油・空港税込み）は少々高い気もしたが、金から日なのでこんなものかとむりやり納得。

その分、ホテルのランクを落として調整。
ソウルの場合、バンコクやバリと違い、寝るだけなので立地さえよければ、後は我慢できる。

あっちこっちのサイトを覗いていたら、イノステル（ソウル市の造語）に指定されている格安ホテルなら、ソウル市が空港･ホテル間を無料送迎するキャンペーンを発見。

数年目にソウルナビで大評判で、そんなにいいのかと気になっていた明洞アイテル（現在は明洞TBSに改名）がイノステルに指定されていたので、これ幸いにここに決定。

最近、ホテルの質にこだわるマダムとお嬢は不満みたいだったが、安さと無料送迎は捨てがたい魅力。


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結局、27日（金）は休暇がとれた。
それなら、午前発にしておけば初日を有効活用できたと嘆いても後の祭り。

エリア ソウル(韓国)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: アシアナ航空

【BAGEL & BAGEL、マック】

小腹が空いたのでベーグルとマックを買ってラウンジで食べることに

○IASS

ＲとマダムのJCBゴールドカードを2枚見せて入ろうとすると、「カード1枚で1人様のみ無料です。1名様分1,050円が必要です。」と受付嬢

えっ！カード1枚につき同伴者1名無料ではと問うと、変更になったとの説明。
ただじゃないなら、結構ですと退散。
その辺のベンチでベーグルとマックを食べる。
スタートから出鼻をくじかれる。

▽成田T1＜33番ゲート＞

マダムとお嬢は免税店、Ｒは喫煙ルームとそれぞれの目的があるので、出発ゲートで集合するシステム。
毎度のことだが集合時間ギリギリに悠長に登場する二人。

▽成田T1＜33番ゲート＞

アシアナのOZ105便
20時30分出発（23時10分到着予定）
ソウル9回目だがこんなに遅い便は初めて。金曜日なので、ほぼ満席だった。

【機内食：シーフード】

ポークorビーフの常套句がなく1種類のみ。
経費削減の一環だろうが、いっそ有料にすればと思う。

機内食を有料にしてもらって、その分チケット代金を値下げしてくれた方がありがたい。そうなった場合、我が家は当然機内食をパスする。

【機内食：マッコリ】

酒飲みのお嬢はマッコリ。途中からビール割りにして飲んでいた。
先の機内食同様、アルコール類も有料化にすればいいと思う。Ｒの場合、何が何でも酒が飲みたい訳でもなく、ただでくれるから貰うだけ。どうせ貰うなら、安いOBビールより高いハイネケンになる。

▽仁川空港

無事定刻の23時10分頃に到着。
24時間空港と言えども閑散としている。

▽Dエリア10番出口前の観光案内所

イノステル無料送迎キャンペーンを運用しているプレミアムパスインターナショナルから事前に連絡されているDエリア10番出口前の観光案内所

案内嬢に当方の名前を告げて、日本語案内ガイドを呼んで貰う。

▽Dエリア10番出口前

すぐ来ると思っていたが10分ぐらい待たされた。Dエリアは閑散としていて少々不安を感じた頃に真っ赤なコートを着た背の高いオネエサンがやってきた。

日本語は少々できる程度だったが、そのことを何度も詫びてくれて、当方が恐縮してしまう。
オネエサンのエスコートでタクシーに乗せられる。当然無料。

▽空港からイノステルホテルの無料送迎サービス

しきりに携帯がかかってくるドライバーで、ソウル市内で道に迷ってから、ナビに目的ホテルを設定する始末。
知らないのだったら、最初から目的地を入力しておけよ。

5分くらいロスタイムがあり、1時前にホテルに到着。

☆明洞TBS＜フロント＞

12時55分チェックイン
予想していた通り、ホテルと書くのに腰が引けるレベル。
「明洞アイテル」という名で一部のマニアの間では有名だった。

日本語は十分通じる。
1泊6,800円と安く、立地は抜群。その他は目をつぶる。どうせ寝るだけだし。

11月27日（金）　深夜

【ウォンダン・カムジャタン明洞1号店】

ホテルの2軒隣に「スンスン・チャング」というサムギョプサルが美味しいと評判の店があり、しかも26時まで営業しているとのこと。
荷物も解かずに行ったのに、営業終了と断られた。看板には2時までと書いてあるが、文句を言ってもはじまらない。

こんな時のために保険でピックアップしてあったウォンダン・カムジャタンに変更。ここは24時間営業。

【ウォンダン・カムジャタン明洞1号店】

この店には2年前に来たことがある。
当然、その時はカムジャタンを食べたのだが、ローカルは大皿料理を食べていて、それが気になっていた。

どうやら、「原糖骨煮込み」がそれらしい。

【ウォンダン・カムジャタン明洞1号店：：ソジュ 3,000W】

辛い料理にソジュはベストマッチ。
キムチを肴にグビグビ

【ウォンダン・カムジャタン明洞1号店：スープ】

スープがやってきた。
ピョチムに付いているのだろうと勝手に解釈。
クセのある味だが、胡椒が効いていて結構いける。

【ウォンダン・カムジャタン明洞1号店：ピョチム中 25,000W】

ピョチム登場。見た目は少々グロテスク。
豚の背骨肉、トッ、春雨、じゃがいもなどを煮たもので、かなり辛い。チムタックの豚肉版。

肉は柔らかくて美味しいが、とにかく量が多い。さすがに完食できなかった。

【ウォンダン・カムジャタン明洞1号店】

ウォソダソピョヘジヤソグシク
韓国ではへんな日本語は珍しくないが、この日本語は舌をかむ。

☆明洞TBS＜201号室＞

ダブルベット1つにシングルベット2つ。広さは十分だが、さすがに安普請。
オンドルで部屋が暑い。暑すぎて寝れないと思っていたが、みんなで爆睡。


●9度目のSEOUL 2日目
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