2009/09/25 - 2009/09/30
258位(同エリア596件中)
ショーンさん
*** 3日目 ***
ヨセミテ国立公園 → インヨ・ナショナル・フォレスト
オルムステッド・ポイント
テナヤ・レイク
トゥオルム・メドウ
タイオガ・レイク
エレリー・レイク
ジューン・レイク
モノ・レイク
ビスタ・ポイント
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
“サンフランシスコ&ヨセミテの旅 2009 (2)” のつづき
朝焼けがはじまりました。
今日も良いお天気になりそうです♪ -
昨日もらったチケットを使い、フードコートで朝食です。
こちらはブルーベリーのパンケーキといちごのヨーグルト。 -
こちらはオムレツとアプリコットのヨーグルト。
どちらも朝からものすごいボリューム… -
ロッジの玄関です。
まだ朝が早く観光客も宿泊客もいないのでとっても静かです。
このロッジは名前のとおりヨセミテ滝のすぐ近くにあるので、滝の水量が多い時期には
お部屋の中からでもその轟音が聞こえるのだとか。 -
フロント横にはこのような看板があってその日の天気や気温、道路の状況などをチェックすることができます。
間もなくガイドさんと待ち合わせの時間。
楽しみです♪ -
ヨセミテ・バレーの北側に広がるハイ・シエラへ向けて出発しました。
ほんとに良い天気!!!
スーパー雨女の私にとって天気予報を気にしなくていい気候ってほんとにありがたい♪ -
ヨセミテ・バレーから車で約1時間。オルムステッド・ポイント“Olmsted Point”に
到着です。
ここからは3,000m級の山並みとヨセミテのシンボルであるハーフドームを裏側から
見ることができます。
そして私たちが立っているこの巨大な花崗岩の山には丸くて巨大な岩がぽつりぽつり
と点在しています。
これは氷河によって運ばれた「迷子石」と呼ばれる石なのだそうです。 -
その昔、ヨセミテ一帯は氷河に覆われていてその氷河の移動とともに花崗岩の山々が
削られたのだとか。
足下をよく見てみるとその痕跡があります。 -
オルムステッド・ポイントから道路をはさんで反対側にある岩山です。
この岩山の上へ行ってみよう!ということになりました。 -
標高が高いのでちょっと息苦しかったのですが、岩山の山頂から見えるのはこの景色!
美しいテナヤ・レイク“Tenaya Lake”が見えました。
昔行ったカナダのビッグ・ビーハイブの山頂から見たレイク・ルイーズを思い出しま
した。
キレイ♪ -
標高2,449mにあるテナヤ・レイク湖畔に下りて来ました。
岩山の山頂から見た湖の色とは違って透明です。 -
ほんのちょっと移動してまた違う岩山に上がりました。
これまた違ったテナヤ・レイクの風景です。
標高が高いのでさっきより息が切れ、今度はもう心臓バクバク… -
トゥオルム・メドウ“Tuolumne Meadows”にやってきました。
ヨセミテの奥座敷と言われているこの場所は、夏になると高山植物の花々が一帯を覆い
つくすそうです。その季節にも来てみたいと思いました。
それにしても果てしなく広い… -
わ~おっ♪
雲ひとつない真っ青な空が沼に映ってこれまた真っ青!
カテドラル・ピーク“Cathedral Peak”とユニコーン・ピーク“Unicorn Peak”が見え
ました。 -
それぞれがカメラを持ち、気に入った風景を心ゆくまで撮影するという旅のスタイル
がすっかり定着している私たち。
そんなわけでその風景を背にしてカメラの前に立つということがすっかりなくなり、
ましてや一緒に写真を撮るなんて皆無…でもこの日はガイドさんがいっぱい写真を
撮ってくださいました。
こんなに2人で写真を撮ってもらうなんて十数年前の結婚式以来です(笑) -
看板がかわいかったので撮影!
この先にはソーダ・スプリングスがあります。 -
ヨセミテ・バレーとはまったく違った風景がどこまでも続きます。
来てよかった♪ -
タイオガ・パスに到着です。
写真を撮るためにガイドさんがわざわざ車を停めてくれました。
このタイオガ・ゲートの標高は3,031m、高い! -
こちらもタイオガ・パス。
上の写真とは逆側でヨセミテを背にするとこの看板があります。
インヨ・ナショナル・フォレストに突入です。 -
標高2,896mのタイオガ・レイク“Tioga Lake”で途中下車。
湖面がキラキラしていてとーってもキレイ!
左の山はマウント・ダナ“Mount Dana”です。
日差しが強烈で服の上からでも皮膚がジリジリと痛い…でも風はヒンヤリしてました。 -
エレリー・レイク“Ellery Lake”です。
こちらの標高は2,900mあります。 -
標高4,000m級の山々が連なるシエラ・ネバダ山脈を横断する一本道のタイオガ・パス・ロードは春から秋のみ通行することができます。
高原の湖や沼、ダイナミックな景観、針葉樹の森などなど車が進むごとに景色が変わる
自然を大満喫できるドライブルートです。
この深い谷を右手に見ながら下って行きます。 -
黄葉です♪
風に揺れる葉に太陽の光が差してキラキラしてました。 -
モノ・レイク“Mono Lake”が見えてきました!
きゃ~♪ -
モノ・レイクへ行く前にタイオガ・ガス・マートでランチ!
ガイドさんのおすすめでハーフ・パウンド・チーズバーガーをいただきました。
2人で半分ずつ食べてちょうど良いボリュームでした。
おいしかった! -
座っているところからはモノ・レイクが見えます。
ここにはビジターセンター、ガス・ステーション、売店、カフェがあって私たちが
到着したときは多くの観光客でにぎわっていました。 -
モノ・レイクから少し南下してジューン・レイク・ループ・ロードをドライブ。
この道路はシエラ・ネバタ山脈の山すそにあって冬は閉鎖されてしまうのですがグラント・レイク、シルバー・レイク、ガル・レイク、そしてこのジューン・レイクと4つの
湖を見ることができます。
この湖も透明度が高くてとってもキレイ! -
湖も空も青いです!
この湖も上から見ると湖の色が違って見えます。 -
本日の目的地、モノ・レイクの湖畔に到着です。
広いっ!
湖を黒く縁取っている正体は水中にもぐることもできるというおびただしい数の小さい
ハエ…近づいてみるとジーッと羽音が聞こえました。
モノ・レイクの“Mono”とはネイティブ・アメリカンの言葉で「ハエ」を意味するのだ
そうです。
ガイドさんが果敢にもハエがいる湖畔を走ってくれたのですが、無数のハエがブワッと
飛び立って見ているだけでゾゾゾッ(汗) -
ここはキャノンのコマーシャルで渡辺謙さんが撮影をした場所としても有名なところ
です。その撮影ポイントへ近づこうと移動中。 -
これはトゥーファー・タワー“Tufa Tower”と呼ばれているもので、鍾乳石を逆さまに
したように鏡のような湖面に聳え立っています。
とっても不思議な光景です。 -
モノ・レイクは約100万年前にできた北アメリカでは最古の湖のひとつで、標高2,000mの場所に位置します。
気候の変動、湖水供給、そして湖から外に流れ出る川が存在しないため、シエラ・ネバダ山脈を水源とする川から流れ込んだ水は長い年月をかけて蒸発し塩分だけ残るので海水の3倍にもなる「塩湖」なのだそうです。
湖に近づくと海にいるようなニオイが漂ってきます。
湖水はアルカリ性なので魚はいませんが、トゥーファー・タワーにはたくさんのカモメが巣を作っているそうです。
このカモメさん、みずから湖畔を走ってハエを飛び立たせそのまま食べちゃうというスゴ技を披露してくれました。 -
なんとこのトゥーファー・タワー、湖の中でできるそうです。
豊富なカルシウムを含んだ湧き水が水面へと上がるときに炭酸塩と混ざって炭酸カル
シウムとなり、長い年月をかけてそれが堆積するとこの石灰岩となると看板に書いて
あった気がします…読解力不足のため、イマイチ自信なし。
1941年からロスの水源のひとつとなって湖水を汲み上げた結果、急速に水位が下がり
湖面の高さが低くなったことで湖の中にあったこのトゥーファー・タワーが出現した
そうです。一番高いものでは湖面から10mもあるのだとか。
1990年以降は湖水の供給をストップさせ、湖面の高さを元に戻すプロジェクトが進ん
でいるそうです。 -
モノ・レイクを背にするとこんな風景が広がります。
うっすらと月が見えました。なぜかわかりませんがものすごーく大きく見えます。 -
駐車場の前です。
屋根の上にいるのは風見鶏のようにたたずむカモメさん。
この奥に停まっていた大きなバンにはPVを撮りに来ていた日本の歌手がいたみたい
です。 -
モノ・レイクを見下ろすことのできるビスタ・ポイントへとやって来ました。
車がちっちゃく見えます。
これでハイ・シエラのドライブ観光は終わりとなりました。
一路、ヨセミテ・バレーに戻ります。 -
深い深いV字谷です。
だいぶ上がってきました。 -
名前のない沼?湖?です。
水面にくっきり山が映ってすごーくキレイでした。 -
トゥオルム・メドウまで戻ってきました。
そしてまたもや岩山に上がりました!
日差しが弱くなってきましたが、空はまだまだ青いです。 -
車の中からキレイな夕焼けを見ることができました。
-
ヨセミテ・バレーに戻ってきました。
宿泊しているロッジのレストランで夕食です。ベジタリアン・スープを注文!
日中はあんなに暑かったのに暗くなると気温がグッと下がるので、このスープで温まり
ました。
おいしかった♪ -
ロースト・ハーフ・チキンです。
食べにくかったけどこちらもおいしかった~! -
食後に頼んだココア。
ぬるい… -
紅茶をオーダーしたらこんなにいっぱいやって来ました。
こちらもぬるい… -
満腹でレストランをあとにしてお部屋に戻りました。
明日は早くもサンフランシスコに戻る日。
寝る前に外へ出て満天の星空を眺めました。
“サンフランシスコ&ヨセミテの旅 2009 (4)” につづく
http://4travel.jp/travelogue/10434339
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この旅行記へのコメント (2)
-
- Tedさん 2009/12/09 23:47:56
- Yosemite満喫
- ショーンさん、こんにちは
ヨセミテ大好きのTedです。
ヨセミテに2泊されて、本当にヨセミテ楽しまれてますね。
このハイシエラは、私も大好きな所です。
Olmsted Point,Tenaya Lake,Tuolumne Meadows散策、そしてMono Lake。
どれ一つでも行く価値のあるところをみんな訪問できて良かったですね。
確かにこの時期、バレーは滝の水が無くなって少し寂しいですが、ハイシエラを楽しむには最適な時期ですものね(^^)
ぜひ再訪なさってください。
次回はともう少し長いトレールを歩くと、さらにヨセミテの良さに触れられるかもしれませんね。
Ted
- ショーンさん からの返信 2009/12/13 18:58:44
- ヨセミテ!
- Tedさんへ
はじめまして!
書き込みありがとうございます。
ヨセミテの旅行記をなかなかアップできず、かなり中途半端な
状態ですが、読んでいただきありがとうございました。
ハイシエラは、ダイナミックで美しくステキな場所で、一日中
感嘆の声をあげてました。
それもこれも、現地ガイドさんとの出会いがなければ、行く
ことはなかったので、ほんとにラッキーでした。
Tedさんはヨセミテに何度も訪問されているんですね!
旅行記を拝見しましたが、残雪のハイシエラのすばらしい景色!
ステキな写真がいっぱいあって、この時期にもチャンスがあれば
ぜひ行ってみたい!って思いました。
もし、またヨセミテに行く機会があったら、ぜひともアドバイス
お願いします!
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