2003/09/22 - 2003/09/30
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チベット仏教の最高権威者であるダライ・ラマ法王は、共産中国の迫害を逃れインドに亡命しました。
インド北部には、中国の文化破壊を免れた原初のチベット文化が残っています。
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インド・ラダックの旅
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2003年9月、インド北部のラダック地方を旅しました。
ここではラダックのゴンパ群をご紹介します。
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旅行記事まとめ|旅マップ・写真ギャラリー
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- 一人旅
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- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
-
ラダックでの主な見所は「ゴンパ(僧院)」
岩山の上に聳え立つ白亜の「ゴンパ」は、仏を祀るだけでなく僧の修行、教育の場でもある。
大勢の僧が宿坊に住み込み、修行しているのだ。
そんな「ゴンパ」がラダックの大地の至る所に点在しており、それをバスやタクシーを使ってひとつひとつ見て回るのが、ラダック観光のベーシックな楽しみ方だといえるだろう。
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「インドのチベット」ラダックの中心「レー」の町とゴンパ巡り
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レーの宿は、Bimla Guesuhouseに宿泊した(シングル200Rs)。
朝、ジャーマンベーカリーでパンを2つ買い(40Rs)、バスでゴンパを回るのが常だった(バスは5〜20Rsほど)。
夕飯は、近くの食堂でターリー(35Rs)を食べたり、トゥクパやモモ(45Rs)を食べたりした。
この写真はレー近郊にある「スピトクゴンパ」。15世紀創建のゲルク派のゴンパだ。 -
ゴンパの内部には、いくつものお堂や僧房がある。
けれども、ゴンパは僧たちが修行し生活する場であり、見せ物ではないので、部屋の鍵が掛かって中に入れないことが多々ある。
そんなときは、そこらにいる僧に頼んで鍵を開けてもらうのだ(鍵を管理している僧がいないこともあるし、頼んでも開けてくれないこともある)。 -
レーの南東にある、カギュ派のゴンパ、「シェイ・ゴンパ」の釈迦牟尼(トゥパ)像。
「シェイ・ゴンパ」は、16世紀の創建。
かつては、ここが王都であったのだそうだ。
その後、16世紀後半に興ったナムギェル王朝がレーに王宮を建立したが、19世紀にラダックの王家は廃位され、ジャンムー・カシミール藩王国に併合された。
その流れで、現在はインド領となっている。
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「インドのチベット」ラダックの中心「レー」の町とゴンパ巡り
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「マニ車」とは、側面にマントラが刻まれ、中に「オムマニペメフム」という観音の真言が書かれた経文が入った道具のこと。
携帯可能な小さな「マニ・ラコー」から寺院の側壁にズラリと並んだ「マニ・コロ」、本堂にどっしりと置かれた数メートルもの大きさのある「マニ・ラカン」など種類は様々だ。
「マニ車」は右回しでまわす。
一回まわすと、一回お経を読んだのと同じ功徳が得られるという。
写真は、シェイ・ゴンパ近くのマニ車、と子供たち。 -
レーの南東19キロの街道沿い。小さな村の裏手の岩山の上に巨大なゴンパが建っている。
ラダックを代表するゴンパのひとつ、「ティクセ・ゴンパ」だ。
ティクセ・ゴンパはチベット仏教の一派、ゲルク派のゴンパ。
ゲルク派は15世紀に成立したチベット仏教の中でも最も新しい宗派で、ダライ・ラマやパンチェン・ラマも所属する最大の宗派でもある。
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上ラダックのゴンパ(僧院)巡り|4つのゴンパを訪問♪
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「ティクセ・ゴンパ」は15世紀半ばに建てられた。
現在100名ほどの僧が修行をしているのだそうだ。
私はゴンパの中に入って行った。
お堂の中で特に印象に残ったのは「チャムカンのお堂」。
ここは1980年に造られたという新しいお堂で、真ん中に鎮座する「チャンパ(弥勒)大仏像」が素晴らしい。
高さ15メートルのこの仏像は、ラダック最大の大きさを誇るのだという。 -
レーの南東約45キロにある「カギュ派」最高位のゴンパが、この「へミス・ゴンパ」である。
17世紀、ラダック王国最盛期の王「センゲ・ナムギェル王」によって招かれた「タクツァン・レーパ」によって創建されたゴンパで、500人ほどの僧が修行を行っているという。
この「へミス」では毎年6?7月にラダック最大の祭り「ツェチェ祭」が行われる。
祭りのメインは盛大な仮面舞踏。
その神秘的な様子を観に世界中から観光客が押し寄せ、ゴンパの中庭は人で埋め尽くされるのだという。
「へミスゴンパ」は、街道沿いから外れた岩山に囲まれた場所にあるため、アクセスが困難だ。
レーから一日2便のミニバスが走っているのだが、私は別のゴンパから歩きとヒッチでここに辿り着いた。
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上ラダックのゴンパ(僧院)巡り|4つのゴンパを訪問♪
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「スタクナ・ゴンパ」はティクセから南東へ5キロ、街道からインダス川を渡った向こうの岩山の上にある。
「スタクナ・ゴンパ」はカギュ派のゴンパ。
17世紀初頭の創建で現在300名の僧が所属しているという。
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上ラダックのゴンパ(僧院)巡り|4つのゴンパを訪問♪
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スタクナ・ゴンパは、ティクセ・ゴンパとは異なり、ほとんど観光客が訪れることはないようだ。
中に入るとすぐに口髭を生やしたおじさんの僧が現れた。
小柄で痩せぎすの、まじめそうなそのおじさんは、親切にも、お堂をひとつひとつ案内してくれた。
写真は、私の持っていたガイドブックを興味津々に眺めるおじさん僧たち。 -
イチオシ
スタクナから更にインダス川沿いに南西に15キロほど。
そこから枝分かれした街道を北東へしばらく向かうとシャクティバレーはある。
そのシャクティバレーの中ほど、チェムレ村で私はミニバスを下車した。
そして、畑やポプラの木々が生える一本道をぶらぶらと歩いていくと……。
岩山がまるごと僧房と化した、まるで山岳都市のようなゴンパが見えてきた。
「チェムレ・ゴンパ」である。
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上ラダックのゴンパ(僧院)巡り|4つのゴンパを訪問♪
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チェムレ・ゴンパは、高さ約140mの岩山の上に建てられたゴンパ。17世紀半ばの創建、カギュ派のゴンパだ。
岩山を登りきり、ゴンパの中に入ると、老僧と小僧が現れた。
穏やかな表情をした彼らは私を温かく迎え入れ、いくつかのお堂を案内してくれた。
このゴンパには約300人の僧が所属、50人ほどが常駐しているのだそうだ。 -
チェムレ・ゴンパの屋上に昇ると、付近の荒涼たる岩山が見渡せる。
シャクティバレーはラダックの中でも緑が多い方の地域だが、それでも風景の大半を鉱物的な景観が覆っている。
私を案内してくれた老僧と小僧が、屋上の一段高い庇の上に上り、ラッパを吹いた。
どうやら昼の合図のようだ。 -
イチオシ
レーから西へ。
インダス川沿い下流の地域を「下ラダック」と呼ぶ。
険しい峡谷の広がる下ラダックには、上ラダックに勝るとも劣らない魅力的なゴンパがいくつも点在している。
下ラダックはバスの便がよくないため、私はジープタクシーを1日チャーターして周ることにした。
タクシーオフィスで訊くと、「リキール・ゴンパ」「アルチ・ゴンパ」「リゾン・ゴンパ」の3つの周遊で1,800ルピー(4,860円)だという。
私のタクシーの運ちゃんは、口髭を生やした無口なナイスガイだった。
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下ラダックのゴンパ巡り|「リキール・ゴンパ」「リゾン・ゴンパ」を訪れる
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レーを出発し、インダス川沿いを西へ西へ。
高度は3000mとレーよりも低いのだが、起伏に富んだ景観は見ていて飽きることがない。
レーから約60キロ、街道から少しそれた岩山の谷間に、それは聳え立っていた。
真っっ青な空と目まぐるしく形を変える雲の下に佇む僧房。
「リキール・ゴンパ」である。
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下ラダックのゴンパ巡り|「リキール・ゴンパ」「リゾン・ゴンパ」を訪れる
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「リキール・ゴンパ」はゲルク派のゴンパ。
この辺りでは最も大きなゴンパのひとつなのだそうだ。
11世紀の創建と伝えられ、座主はダライ・ラマ14世の弟、ンガリ・リンポチェ。
約80名ほどの僧がここで修行をしているのだという。
写真、チャンパ(弥勒菩薩像)。
高さ22.5mもあるそうで、建造は1998年と比較的新しいもの。 -
リキール・ゴンパの僧房の壁画には様々な仏教説話や行者などの伝説が描かれていたが、中でも興味深かったのが男女交合の仏画だ。
インド後期密教から派生したチベット仏教では、性行為を使う瞑想法が実践されていたそうだ。
ヨーガ瞑想法の発展により、タブー視から解放された性秘儀。
体にある(チャクラ)に神経を集中し、そこに集まったエネルギーを頭頂に導くことで、梵我一如(ぼんがいちにょ)へと達することができる。
けれども、出家者が性行為をすることは戒律に反する。
そのため、ゲルク派の開祖ツォンカパは、イメージだけで性行為を行うことを定めたのだとのこと。 -
人里離れた山の中、灰色の岩山に囲まれた「リゾン・ゴンパ」は、まさに修行の場と呼ぶにふさわしいゴンパだ。
ゲルク派のこのゴンパは、実際にラダックでも最も戒律に厳しいゴンパなのだとのこと。
創建は1840年。現在、約100名ほどの僧が修行をしているそうだ。
ここは、藤原信也が「全東洋街道」の旅に於いて住み込み取材をした僧院としても知られている。
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下ラダックのゴンパ巡り|「リキール・ゴンパ」「リゾン・ゴンパ」を訪れる
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私は宿、ビムラ・ゲストハウスで荷物のパッキングをしていた。
明日の早朝、再びバスに乗り、デリーへ向けて旅立つのだ。
一週間と短い滞在ではあったが、私はラダックの雰囲気を充分満喫できた。
この宿にもずいぶんとお世話になった。
私が宿の老夫婦に、「一週間どうもありがとう」と礼を言うと、二人は神様に旅の無事をお祈りしてくれた。
翌早朝、暗く寝静まった宿を私はそっと出て行った。
バスターミナルには既に数人の乗客が待っていた。
ローブをしっかりと纏い、身を縮こまらせている人々……。
これから三日間、私の旅の友となる人々の姿だ。
そのうちバスが黄色いライトを照射させてやってきた。
私は行きと同じようにバスの屋根の上に荷物を括り付け、ボロボロのバスの椅子に座った。
運転席の上にはシヴァの神々しい絵が飾られている。運転手はヒンドゥー教徒らしい。
これから三日間、このバスと乗客はシヴァに守られることになるのだ。
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