突撃♪洛陽・路頭に迷う旅　２日目

2009/11/20 - 2009/11/24

世界遺産の龍門石窟は、
片道１．５元の市営バスで、余裕の観光であった。

午後に訪れた、中国最古の仏教寺院「白馬寺」は、
記念すべき塔が修復中であった。

しかもここで、怪しい拝み屋に監禁され、
１００元のお布施料を奪われた。

ふん、中国仏教界の未来も、明るいのぉ〜、とほほ。

エリア 洛陽(中国)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: JAL

経済ホテルなのに、朝食付き。

ということで、朝ごはんはここでアッサリ済ませた。

ホテルは駅のすぐそば。

バスの便も良し。

さっそく、ホテル前のバス停から、龍門石窟行きに乗る。

片道、１.５元だぞ、３０円だぞ。世界遺産だぞ。

乗ったバスのほとんどは、おんぼろっちぃ〜のでした。

が、ほとんど座れました。

みんなと一緒にバスに乗って座って行ける、このヨロコビ♪

洛陽の名のもととなった、洛河を渡ります。

しかし、なんだ。。

欄干に、すずなりの人・人・人・・

みんな釣り竿を握っていました。


そういえば、本日は日曜日でした。

龍門石窟にたどり着く手前の、

関林廟街という街は、道路沿いにおびただしいお店が連なっていました。

迫力ありました。

バスがガタゴト走るので、うまく写せず残念。

バスで降りてから、龍門石窟まで、１０分近く歩きます。

整った公園でした。

入園料は、１２０元にまで値上がりしていました。

どんどん高くなっていますなぁぁ・・

迷彩色のグループさんと一緒に歩きました。

もちろん偶然です。

きれいな河でした。

やはり、盧遮那仏さまの前に、人々がたくさん。

皆で、記念撮影をしていました。

盧遮那仏さまを狙うつもりが・・

気がつけば、制服の皆さんがいっぱい。

どこを撮っても、被写体に侵入します。

制服さん・・

東山から、西の石窟を眺めます。

しばし、ぼんやり。

制服さんたちは、修学旅行だったのね（笑）

まじめに歩くコ、

じゃれあって戯れるコ、

くわえタバコでいかつくコ、

みんな可愛い制服さんたちでした。

１２０元の元は取りたい・・

ということで、白園へ。

白楽天は、楊貴妃の歌しか知らぬ知識なり。

いつか役立つことを念じて、

詩を激写。

お墓を前に、神妙にお参り。

園を出てすぐに、焼き芋屋さんに出会う。

これですよコレ。

ワタクシの中国の旅に絶対欠かせぬアイテムは。

３元に値切ったら、いちばんちっこい芋をよこした。

激ウマだったので、ケチった自分を反省。

ネギ入りクレープ屋さんも発見。

１枚２元。

アツアツで美味しかったが、油が少し強い。

あとでもたれた。

関林廟へは立ち寄らず、

まっすぐ、洛陽の街中に戻る。

もちろん１.５元の市営バス。

ホテルに戻る。

窓が大きくて、日当たり抜群。

朝のうちに、宿泊延長をお願いしておいた。

シャワーブースのお湯の出も良好。

トイレットペーパーは、ケチケチされて、すぐに無くなった。

一気に水を流すと、配水管が外れて、水がこぼれあふれた。

外れたら自分で直す。

排水は、少しずつゆっくり流す。

気にしない気にしない ^ ^ ；

午後は、白馬寺へ向かう。

やはり、片道１.５元の市営バス。

どの馬が、いちばん古いものかよくわからないが、

とりあえず、記念写真１枚。

線香売りの母さんから、３元で線香を買わされる。

そのまま引きずられて、この門の横の売店へ。

この売店。

この中に案内された。

ここまで来たら、気づけよ、自分。

この左隅のカーテンに囲まれた部屋に、入っちゃった。

このばあさんが、ごにょごにょ拝む。

３回、お辞儀して拝まされる。

ひとり１００〜２００元の書き込んでいる奉加帳を突きつけられ、

１００元渡して、逃げた。

悔しい・・っていうか、

ほんと、油断したね、自分 ^ ^ ；

気をとりなおして、

地元のご家族と一緒に、家内安全、一路平安を願い、

仏さまにお参り。

入場券に印刷されていたので、

とりあえず有名な建物と思われ、記念写真。

日本から訪れた坊さんだよね？

いちばん見たかった斉雲塔は、修復中でした。ち〜ん・・

中国には、このテの残念がけっこうアル。

戻って、牡丹公園の屋台を目指すが、牡丹広場にたどり着くので精一杯。

あきらめて撤収。

晩ご飯は、ホテルの隣の小さな食堂。南方飯店。

洛陽ビールで、

きょう１日を反省。でも、お疲れさま。

魚のブツ切り揚げあんかけ。

いかと野菜のスープ。

豚足のブツ切り鍋。

ビール。

合計６４元。味は、うまい・・が激まではいかない、な。