2009/11/24 - 2009/11/24
4957位(同エリア6019件中)
mistletoeさん
- mistletoeさんTOP
- 旅行記33冊
- クチコミ27件
- Q&A回答2件
- 88,875アクセス
- フォロワー2人
紅葉の時期まっさかり!と言う事で、お手軽に日帰りバスツアーに参加してきました。
「A1.奈良公園3名所と若草山頂」という所要時間3時間45分のコースで、14:00JR奈良駅発(14:05近鉄奈良駅経由)
1 東大寺・大仏殿
2 春日大社
3 興福寺・国宝館
4 若草山頂(新若草山ドライブウェイ・古都奈良を展望)
を見て回りました。
3連休の翌日ということもあり、人も多くなく、ゆっくりと京都とはまたひと味違う古都を楽しむ事ができました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス 私鉄
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
バスツアーに参加するのは何年ぶりでしょう(笑)遠足気分でとても楽しみです。
-
申し込みをすると、目印のためにバッジ?をいただきます。鹿のマークが可愛いです。
-
いよいよツアースタートです。
国宝建造物であり、古都奈良の文化財の一部として、世界遺産に登録されている東大寺へ。
この日は本当に空いており、並ばずに入る事が出来ました。いつ来ても清々しい気持ちになります。 -
鹿と紅葉だけで絵になります。
-
国宝の南大門内に安置されている有名な「阿」「吽」の仁王像です。
阿吽(あうん)は仏教の呪文(真言)の1つで、悉曇文字(梵字)において、阿は口を開いて最初に出す音、吽は口を閉じて出す最後の音であり、そこから、それぞれ宇宙の始まりと終わりを表す言葉とされたそうです。
また、宇宙のほかにも、前者を真実や求道心に、後者を智慧や涅槃にたとえる場合もあります。
次いで、対となる物を表す用語としても使用されました。狛犬や仁王、沖縄のシーサーなど、一対で存在する宗教的な像のモチーフとされ、口が開いている方を阿形(あぎょう)、閉じている方を吽形(うんぎょう)と言います。
転じて、2人の人物が呼吸まで合わせるように共に行動しているさまを阿吽の呼吸、阿吽の仲などと呼ぶようになりました。 -
参拝客もちらほらで、皆さんユックリと写真を撮っていらっしゃいました。
-
静かで「侘寂(わびさび)」の世界が広がっています。
池に映った紅葉も美しいです。 -
大仏殿が見えてきましたが、建物が大きいので遠近感がわかりません!
大仏殿は、創建から2度にわたって焼失し、鎌倉と江戸時代に再建されました。
江戸期には柱とする材が調達できず、芯となる槻(つき)を檜板で囲い、鉄釘と銅輪で締めて柱としました。 そのため、創建時には11間(86m)ありましたが7間(57m)となったそうです。
現在でも世界最大級の木造建築だそうですが、往事の壮大さは想像もつきません! -
大仏殿の屋根にある鴟尾(しび)です。
鴟尾とは、瓦葺屋根の大棟の両端につけられる飾りの一種で、訓読みでは「とびのお」と読みます。沓(くつ)に似ていることから沓形(くつがた)とも呼ばれているそうです。
寺院・仏殿などによく用いられ、後漢以降、中国では大棟の両端を強く反り上げる建築様式が見られ、これが中国などの大陸で変化して3世紀から5世紀頃に鴟尾となったと考えられています。
唐時代末には鴟尾は魚の形、鯱(海に住み、よく雨を降らすインドの空想の魚)の形等へと変化していった。 瓦の伝来に伴い、飛鳥時代に大陸から日本へ伝えられたと見られており、火除けのまじないにしたと言われています。 -
金堂(大仏殿)の正面にあるのは金銅八角燈籠(国宝)です。
たびたび修理されていますが、基本的には奈良時代創建時のものです。 -
灯籠の周囲、火袋には楽器を奏する菩薩の浮き彫りが施されています。
-
いよいよ大仏様(盧舎那仏像)とご対面です。
国宝指定名称は「銅造盧舎那仏坐像(金堂安置)1躯」と言うそうです。
像高は14.7mもあります。
大仏は『華厳経』に説く盧舎那仏という名の仏であり、「蓮華蔵世界」(『華厳経』の説く世界観)の中心に位置し、大宇宙の存在そのものを象徴する仏なのだそうです。 -
大仏の左右に脇侍として安置されているのは木造如意輪観音坐像・虚空蔵菩薩坐像(重要文化財)です。
これらの像は大仏(銅造)とは異なり木造です。
京都の仏師山本順慶一門と、大坂の仏師椿井賢慶一門らにより、30数年をかけて制作されたもので、江戸時代の代表的な仏教彫刻です。
如意輪観音像は元文3年(1738年)頃に、虚空蔵菩薩像は遅れて宝暦2年(1752年)に完成されました。 -
金堂(大仏殿)の全景です。
歩いている方々と比べると大きさに圧倒されます。
通常、大仏は外からお顔を拝顔する事は出来ませんが、毎年、大晦日から元旦に正面唐破風(からはふう)下の観相窓が開かれ、大仏尊像のお顔を外から拝しながら新年を迎える事ができるそうです。 -
あまり注目されていませんが、頑張っています!(中門前のお線香立て)
-
鹿は賢く、エサをくれそうな人を見極めて近付き、つぶらな瞳で催促してきます。
-
次は春日大社へ向かいます。
春日大社は神護景雲2年(768年)、平城京の守護と国民の繁栄を祈願するために創建された神社であり、春日山原始林に続く御蓋山の西麓に鎮座する藤原氏の氏神を祀っています。
神が白鹿に乗って奈良の地においでになって以来、鹿は神の使いとされているそうです。
平成10年(1998年)、古都奈良の文化財として春日大社と春日山原始林が世界遺産として登録されました。 -
春日大社の境内には釣燈籠を含め、3000基もの燈籠が設置されています。
800年も昔から、藤原氏をはじめ国民から奉納されたもので、2月の節分と8月14・15両日の夜、全てに火が入れられるそうです。 -
燈籠に貼ってある和紙の意味を伺うと、崇敬者の方々が願いを書いたもので、万燈籠の日に参列した方々に浄火を入れてもらうそうです。
昔は油料の続く限り毎晩点燈され、特に雨乞祈願には万燈が行われた記録があるとの事でした。 -
春日大社参道脇の「ムクロジ」の木です。
幹は地上5mほどの所で3本に枝分かれしており、その内2本が途中で折れています。
樹高約18m、幹周り5.7m、推定樹齢300年で、幹の中は大きな空洞になっています。
ムクロジは、日本の中部以西の山野に自生しているそうです。
晩秋の頃には葉が黄色く色づき、果実は、大型のビー玉ほどもあり、水に溶けて泡立つので昔は石鹸の代用品でした。
黒くて硬い種子は、孔を空けて数珠にしていたそうです。 -
朱塗りの回廊、色づいた木々、燈籠、と日本って本当に美しい国だなと改めて感じました。
-
幣殿前の庭は「林檎の庭」と呼ばれているそうです。
祭典の際に舞楽や神楽が舞われる庭で、庭の東南隅に林檎の木があるためこのように呼ばれています。
平安時代、シルクロードを通り、国内へ初めて入って来た林檎の木を、1170年頃に第80代高倉天皇が植えられたため、御献木と伝えられています。
ただ、現在ある林檎の木は1957年(昭和32年)に植えられたものです。 -
重要文化財 直会殿(なおらいでん)の軒に釣燈籠が吊り下がっています。
燈籠に火が灯ると、下を流れている御手洗川に照り映え、とても幻想的なのだそうです。
御手洗川は、鎌倉時代に春日山から流れる浄水を廻廊の内に引き入れ、昔は参拝者がそこで手を洗っていました。
直会殿の南側には摂関近衛家の献木で樹齢約700年の「砂すりの藤」も植わっています。 -
そして、阿修羅像で有名な興福寺と宝物殿へ。
興福寺は、南都六宗の一つ、法相宗の大本山の寺院であり、南都七大寺の一つに数えられています。
藤原氏の祖・藤原鎌足とその子息・藤原不比等ゆかりの寺院で、藤原氏の氏寺です。
こちらも世界遺産に登録されています。 -
興福寺の象徴の1つでもある五重塔(国宝)は、天平2年(730年)、光明皇后の発願で創建されました。
現存の塔は応永33年(1426年)頃の再建です。高さ50.8mで、木造塔としては東寺五重塔に次ぎ、日本で2番目に高いそうです。 -
この日は残念ながら雨が降り出し、若草山頂は取り止めとなりました。
ガイドさんに丁寧に案内していただき、短時間ながらもとっても充実でした。ガイドさんってスゴイ!と尊敬です。
機会があれば違うコースも参加してみたいです。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
26